山口でやりたい100のこと
“山口でやりたい100”のこと。この記事を書くにあたっていつも私の頭に浮かんでいたのは山口県の海の風景です。
地元に住んでいたころはドライブが好きでよく海沿いを大好きな曲をかけて運転していました。三方を海に囲まれた山口県はこれと言って突出したところのない地味県ですが(汗)覗いてみるとなかなかの絶景スポットやオシャレなところがたくさんあるんですよ~。
自分の田舎に帰るような、または、まだあまり発掘されてない秘密の海リゾートに旅行に行くような(笑)そんな気持ちで楽しく見ていただけると嬉しいです。
山口のグルメを味わう
野戦食だった?見た目インパクト大の「たかせの瓦そば」味も引けを取りません
明治、西南戦争の際に薩摩軍の兵士たちが瓦を使って野草や肉を焼いて食べたという話から誕生した“瓦そば”。山口県民のソウルフードの一つです。瓦で焼いたあつあつパリっとした茶そばの上には具もたっぷり。甘辛く味付けされたお肉に、レモンともみじおろしでアクセントを。温かいつゆでいただく、サッパリ尚且つボリューミーなおそばです。
県内いろいろなところで食べることができますが、やはり瓦そばが考案された本家、川棚にある“たかせ”で食べるのがおすすめです。日本家屋の畳の上で川棚の雰囲気とともに味わいましょう。
たかせには他にもうなぎやふぐのお料理もあります。女子会だとか親戚で集まるときだとか、県民も何かにつけてリピートしている人気のご当地料理です。すぐ近くに姉妹店もあるので混んでいても決してあきらめないで~。
名称:元祖瓦そば たかせ本館
所在地:下関市豊浦町大字川棚町5437
電話番号:083‐772‐2680
公式サイトURL:https://tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35000012/
近隣おすすめスポット/立ち寄り温泉“ぴーすふる清流泉”・川棚のクスの森その他周辺スポット、川棚の観光情報は下記URLからどうぞ!
http://www.kawatana.com/
海の男が生み出したなんとも豪快な調理法 漁師飯「がんがん焼き」で海鮮を!
三方を海に囲まれている山口県では、新鮮な海産物をとてもおいしく食べることができます。街中のお店で食べるのもいいですが、せっかくなので絶景を目の前に味わいましょう。下関市豊北(ほうほく)町の角島にある“角島テラス”の前にはとても美しいエメラルドグリーンの海が広がっています。周辺には映画「HERO」の撮影が行われた場所もあり、ロケ地であったことを示す看板も立っています。
屋台風のお店のメニューのなかでも目を引くのは、カンカンに入った数種類の海の幸を豪快に酒蒸しする“がんがん焼き”。思わず海の宝箱や~!!!と叫びたくなることでしょう。※注文は2人前からとなっています
その他にもサザエの入った潮ラーメン、極上あわび丼、さざえ丼など贅沢なラインナップやカレーやピザメニューもあるので、お子様連れでも楽しめます。おいしいごはんの後は、角島をぐるりと一周ドライブをして心も満たしに行きましょう。
名称:角島テラス
所在地:下関市豊北町大字角島字田ノ尻2899-1
電話番号:0837‐86‐1410
公式サイトURL:http://www.tsunoshima-terrace.com/
近隣おすすめスポット/角島灯台・牧崎風の公園・しおかぜの里角島
その他周辺スポット、下関の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://shimonoseki.travel/spot/detail.php?uid=309&c=80&sc=13
米作りから始まる辛口の味わい。宇部発の愛され日本酒があるんです
豊かな自然に囲まれ、美味しい水とお米の取れる山口県には、地元民から愛される地酒がたくさんあります。その中でも、自社で栽培をするお米“山田錦”、秋吉台・秋芳洞カルスト台地を源流とする厚東川の地下から汲み上げる“ミネラルを含んだ中硬水”を使って仕込まれたこだわりの純米酒、永山本家酒造場の「貴」に注目が集まっています。
大吟醸、本生スパークリング、ワインのような味わいのドメーヌ/グランクリュシリーズ、コラボで作られた“ゴリさんボトル”など楽しみ方もいろいろ。さらに宇部市にあるパティスリーケンジさんとのコラボ商品、純米大吟醸“貴”の酒粕を生地に練りこんだ大吟醸ケーキ「TAKA」は、上品で香り高い大吟醸スイーツとしてお土産にも最適です。
2018年にリニューアルされた、蔵の販売スペースにある試飲カウンター(予約制)や盛況の酒蔵開きなど、地元民をはじめとしたコミュニティも大切にされている酒蔵さん。「世界を見据え地に根ざし個を磨く」という言葉を掲げてお酒作りをされる社長であり杜氏の永山貴博さんの精力的な活動からも目が離せない、今後も要チェックの酒造場です。
日本七大焼鳥の街長門 老舗「こうもり」で常連さんと長州地鶏を堪能
人口に対する店舗数が日本の中でもトップクラスの焼き鳥街の中でも長い歴史を持つ老舗店がこちら。カウンター席でまさにちょうど良く焼きあがった串をそのままお口へと運ぶ幸せは、想像しただけでもごはんが進みそう。名産の長州鶏はぜひチョイスして!14時からいけちゃいます。
名称:こうもり
所在地:山口県長門市東深川911
電話番号:0837‐22‐0617
公式サイトURL:https://tabelog.com/yamaguchi/A3503/A350302/35001511/
他に、山口のグルメを味わう方法
・プリッとorパリッとどちらがお好み?秋穂で大満足の車海老食べ放題「民宿しらい」
・「見蘭牛ダイニング 玄 」の完全和牛「見島牛のハンバーグ」を食べられたら自慢してもいいでしょう
・うに・トマト・小野茶 「下関カモンワーフ」でご当地ソフトクリーム
・雑炊専門店「純味」ほっこり暖まるお食事と店内必見のコレクション
・こってり牛骨醤油の下松ラーメンはクセになる味。まずは「紅蘭」で味調べ
・集まれ腹ペコ達!山口県のハワイで食べる「アロハオレンジ」のギャング丼
・ほっとする味、旨みたっぷり!ドライブイン「みちしお」の貝汁で心も体もゆるゆると
・おしゃれ宿“てしま旅館”が経営する本格タイ料理「カンパニスタ」と「猫庭うどん」
・「ウミコヤ38」で海鮮バーベキュー!自分で焼くから100倍楽しい
・どっぷりイタリア~ンの世界に浸る”PAYSAN“で窯焼きピッツアやおいしいワイン
・こんなところにも噂を呼ぶ店がある。菊川町「喫茶 Live」の豚骨ラーメン
・仕込み水は地元天然水。「サン・レミ・ド・プロヴァンス」で山口地ビールとお食事
・「パティスリーKENJI」の宇部ダイヤシリーズと大吟醸ケーキTAKA
・創業30年 地元民に愛されるパスタとピザの店「パスタ&ピザハウス アキラ」メニューは約40種類
・米軍基地民にも認めらた味?“グランドチーフ”でこだわり素材の絶品バーガー
山口の穴場スポットを訪れる
地元を愛した画家の記憶や想いを探しに。三隅「香月泰男美術館」へ
山口県出身の画家、香月泰男さんは、昭和を代表する洋画家の一人。戦後のシベリア抑留を体験されていました。
生れ故郷“三隅”を「ここが私の地球」とこよなく愛し、人間愛と平和をテーマに郷里にて創作活動に情熱を燃やし続けたという香月さん。抑留と2年弱に及ぶ過酷な労働の経験によって生み出されたほの暗い印象を持つシベリアシリーズに加えて、帰還後の生活のなかで描かれた身近な植物やさまざまな動物、外国の風景を描いた作品はまたひと味違い、とってもキュートで魅力的なのです。板きれや針金を用いて作られた“おもちゃ”などずっと見ていたくなるような作品が多いです。
ご自宅の台所には3年越しで書いた壁画が残されているとのこと。こちらは見ることが難しいと思いますが気になる方はぜひ検索してみてください。
地元三隅と家族に向けられた愛情が伝わってくるような作品の数々を鑑賞できる、ぜひとも足を運んでほしい美術館です。
名称:香月泰男美術館
所在地:長門市三隅中226
電話番号:0837‐43‐2500
公式サイトURL:https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/kazukiyasuo/index.html
近隣おすすめスポット/湯面温泉うさぎの湯・村田清風旧宅・金子みすゞ記念館
その他周辺スポット、長門市の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://nanavi.jp/
長府で幕末・維新の風を感じるリバーウォーク。竜馬ラテを飲みに行こう
その情景にグッとくる。城下町「長府」は町ブラに最適な場所です。この投稿をInstagramで見る
ひっそりと小さなこの町は、幾度となく歴史の舞台となってきました。長州藩士三吉慎蔵が護衛をしていた縁で坂本龍馬も幾度となく訪れており、博物館には多くの遺品がのこされています。また明治天皇の行在所としても使われた“長府毛利邸”は見学ができ、日本庭園を眺めたり、邸内でお茶をいただくこともできます。
練り壁の侍屋敷、川沿いをゆったり歩くと、高杉晋作が挙兵をした地“功山寺”へ辿りつきます。まるで歴史の中を歩いているような気持ちになりそうです。文化を嗜んだあとはカフェ「アンティーク・オールディーズ」で龍馬or晋作のお顔が浮かぶ抹茶ラテを飲んでひと息つきましょう。
周辺にはオシャレなカフェがいくつかあり、お食事もいただけます。
名称:アンティーク&オールディーズ
所在地:下関市長府川端2‐3‐22
電話番号:083‐250‐5297
公式サイトURL:https://tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35002083/
近隣おすすめスポット/長府庭園・豊功神社・関見台公園
県庁最上階のカフェ「Pea Berry」なら街を眺めながらランチも
これといったランドマークのない(涙)山口市ですが、毛利家藩主が京の鴨川を懐かしんで作ったといわれる一ノ坂川周辺には、オシャレなカフェや純喫茶、お食事処に、B級グルメの昭ちゃんコロッケが買えるお店、重鎮の風格のある県立図書館、ミュージアムショップが可愛い美術館、地元の高校生御用達の軽食屋さん“くるみ”、亀山公園にそびえるザビエル記念聖堂やそのふもとにある窯焼きのパン屋さん“ザビエルカンパーナ”……(ゼェーゼェーゼェー 注:三十路の息切れです)と枚挙に暇がないほど、細部を覗いて欲しい場所なんです。
県庁の最上階にのぼれば、そんな愛らしい街を一望できる展望所やカフェが。お茶をしながら緑の多い景色を眺めれば、じんわりとした良き思い出を心に残すでしょう。「Pea Berry」はこだわりの店、神田珈琲園さんの出店なので、珈琲の味もお墨付きです!
名称:cafe Pea Berry
所在地:山口市滝町1‐1県庁
電話番号:083‐922‐3111
公式サイトURL:https://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35004913/
近隣おすすめカフェ/ラ・セーヌ、むくの木、琥珀、オー・カルチェ・ラタン
その他周辺スポット、山口市の観光情報は下記URLからどうぞ!
http://yamaguchi-city.jp/
高杉晋作ゆかりの花の寺「東行庵」に行ったら絶対に“晋作もち”を食べてね!
知る人ぞ知る、地元民の秘技的お茶菓子が買えるのが東行庵の一角にある清風亭。賞味期限の短さからお土産としての役割は果たしにくく知名度はイマイチながら、内々の集まりでもどや顔で取り出せるお茶菓子です。紫蘇の風味がたまらなく美味しい晋作もちは現地で焼き立てを頬張りましょう。
名称:清風亭
所在地:下関市吉田1181‐1
電話番号:0832‐84‐0884
他に、山口の穴場を観光するなら
・温泉・夕日・海辺のお散歩。”焼野海岸”はとっておきの癒やしスポット
・京に思いを馳せる、西の都・山口の「一の坂川」。のんびりお散歩とカフェ巡り
・日本一小さい水族館?「なぎさ水族館」は楽しさがぎゅっと詰まっている場所
・城跡をプチ登山!お殿様も見た?指月山から見る日本海もまた絶景
・カモンワーフの屋上は芝生になってるよ。足を伸ばしてゴロンとできちゃう
・宇部空港で名産品チェック。飛行機を見れたらラッキー!手を振ろう♡
・下関南部郵便局は日本最古の現役局。カフェギャラリー併設で赤丸ポストが目印!
・瀬戸のハワイ「グリーンステイながうら」で常夏の島気分を味わおう
・道の駅「ソレーネ周南」へはお腹を空かせていくべし。地元特産の宝箱や~
・本州最西端、毘沙ノ鼻で日本海へ沈む夕日をロマンチックに見送る
・食の安心を守る無農薬野菜「秋川牧園」の直営店。イチオシはヨーグルト!
・新緑に、紅葉に。小説家・宇野千代さんの生家には時が止まるほどの素敵な庭が
・ドライブのおやつに養鶏場直営「3つのたまご」でたまごのお菓子いろいろ
・自家焙煎コーヒー、豆販売も!真心こもる「神田甲珈琲園山口店」
山口で自然を満喫する
笠山の椿の群生林は落花後も最高にフォトジェニック
北長門海岸国定公園内に位置し、山頂には直径30mの小噴火口がある笠山。その北端には10haの広さに25000本のヤブツバキが自生しています。
見頃を迎える2月中旬からは椿まつりが開催され見物客で賑わうのですが、時期が少し外れても、落ちてしまったお花が絨毯となって道を彩る美しい光景を見ることができ、それがとても絵になるんです。椿の森に迷い込んだツバキ姫ごっこなんてしてみてはいかがでしょう(やってみた方はぜひ教えてください!笑)。
その他、夏でも15℃ほどの冷たい空気が流れてくる風穴、海水と淡水が混ざる“かん水湖”であり20種類の海水魚が生息する明神池なども楽しめます。
「奇石群 海上のアルプス」青海島自然研究路を散策してミネラル補給!?
山口県北西に位置する周囲40キロの島。橋があるので車でビューンと行けちゃいます。
断崖絶壁の上にある遊歩道「メモリアルロード」からは、海面に突出する岩々を見ることができます。その様子は“海上アルプス”と呼ばれ国の名勝、天然記念物に指定されているほど。ところどころに解説板も設置してあるので、帰るころには岸壁博士になれちゃうかもしれません。
海沿いなので天気のいい日がおすすめ!目や鼻からでさえミネラル補給できちゃいそうなザ・海辺スポットでございます。
海上から奇石、波が削り上げた洞門を巡る迫力の遊覧船「青海島クルーズ」もおすすめです。
名称:海上アルプス
所在地:長門市仙崎大日比
電話番号:0837‐27‐0074(長門市コンベンション協会)
近隣おすすめスポット/道の駅センザキッチン・千畳敷・東後畑棚田
その他周辺スポット、長門市の観光情報は下記URLからどうぞ!
http://nanavi.jp
干潮で現れる神秘の道 真宮島(しんぐうじま)でプチ冒険しちゃおう
潮が引くにつれて現れる砂の道。まるでフランスのモン・サン=ミシェルのよう!?規模は違いますが、そんなワクワクする体験が山口県内でもできちゃうんですよ~。
周防大島の道の駅サザンセトとうわの裏100m沖合、観光拠点からもアクセスの良い場所にあります。道の駅内の情報コーナーにあるご案内を一読して向かいましょう!無人島なので探検気分も味わえちゃいますし、この神秘の道を渡れば恋が成就するなんて噂も……。
ただ、恋する気持ちが強すぎて、いつの間にか潮が満ちて帰って来れなくならないようにくれぐれも注意してくださいね!干潮時間はあらかじめチェックして予定を立てておきましょう。
名称:真宮島
所在地:大島郡周防大島町
電話番号:0820‐72‐2134(周防大島観光協会)
近隣おすすめスポット/なぎさ水族館・アロハオレンジ・
グリーンステイながうら
その他周辺スポット、周防大島の観光情報は下記URLからどうぞ!
www.suouoshima.com
別府弁天池でコバルトブルーの湧水 お水を汲んで味わってみよう
深くまで透き通る水って綺麗で不思議で、ずっと見ていられますよね。
別府厳島神社の境内にある弁天池は、環境庁によって“日本名水100選”にも選ばれた美しきコバルトブルーの泉なんです。もし万が一海は苦手だわっていう方がいらっしゃれば、内陸でも山口ブルーを堪能できる場所となっています。
一杯飲むと一年寿命が延びると語り継がれている名水。そのパワーを試しに行ってみてください。寿命をたくさん延ばしたい方は水筒を忘れずに!
他に、山口の自然を満喫する方法
・錦川沿いを行く観光列車「清流線」なら清流、竹林、沈下橋を車窓から望めます
・萩からフェリーですぐ!「見島」でシーカヤックやダイビング体験
・本でも森?山頭火も歌に詠んだ「川棚のくす」に会いに行こう
・干潮時を狙ってしましまの岸壁「須佐ホルンヘルス」へ
・瀬戸内海国立公園を一望「コバルトライン」ハイキング or ドライブあなたはどっち派?
・名勝”長門峡”の渓谷ウォークで森林浴
・瀬戸内海の島“前島”へスナメリクルージングをしにLet’s go
・紅葉シーズンは寂地山で滝めぐり。コンプリートできるかな?
山口のおしゃれスポットを満喫する
日本海を広く眺める高台におしゃれカフェあり。最高の開放感!
ぐんぐんと急坂を登ったその先に絶対的開放感のある場所「千畳敷」が現れます。標高333mの高台に広がる草原から見えるのは一大パノラマと近隣の山々の緑、海の青、空の水色の広大なコントラスト。オシャカワな丘の上の一軒家カフェ“カントリーキッチン“では、ワッフル、クレープ、ソフトクリームなどが景色とともに味わえます。この投稿をInstagramで見る
まわりには、近くに迫力大の風力発電所や、どこまで登れるかをチャレンジできるジャングルジム的な遊具などもあり、ご家族みんなで楽しめます。
海の色が一段と美しくなるの、でやはり天気の良い日がおすすめ!千畳敷に向かう急坂の途中にある、カフェの系列店の雑貨屋さんも素敵なお店なのでぜひ。筆者も今すぐにでも飛んでいきたいくらい大好きな場所です。
名称:カントリーキッチン
所在地:長門市日置中1138‐1
電話番号:0837‐27‐0074(長門市観光コンベンション協会)
公式サイトURL:https://tabelog.com/yamaguchi/A3503/A350302/35000790/
隅研吾氏の建築「ソル・ポニエンテ」にてスペイン料理を
街の喧騒から少し離れた焼野海岸に、海をのぞむスペイン料理店「ソル・ポ二エンテ」があります。サンドイッチなどの軽食をいただけるカフェ棟とランチなどお食事がいただけるレストラン棟が隣に位置しており、気分や用途で使い分けできる楽しみもあります。ガラス張りなので、美しく穏やかな海岸を存分に眺めながらお料理を食べることができ、贅沢な気分にさせてくれます。
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レストランを設計されたのは日本を代表する建築家のひとり、隈研吾さん。なんだか可愛らしい顔に見えるレンガの模様にも注目を。
目前にあるきららビーチは「日本の夕日100選」に認定されているほど、美しい夕景を見られるスポットです。すぐそばにある“きらら交流館”では、トロン湯に浸かりながら海の風を感じることができます。こちらも大変おすすめです。
名称:ソル・ポニエンテ
公式サイトURL:https://tabelog.com/yamaguchi/A3504/A350401/35000047/
近隣おすすめスポット/竜王山・石窯パン工房 須恵の郷・ドライブインみちしお
その他周辺スポット、山陽小野田市の観光情報は下記URLからどうぞ!
http://sanyoonoda-kanko.com/
NEO秋吉台が現れた!地元民も注目の「Karstar」
美祢市にある秋吉台は、日本最大のカルスト台地として外せない観光スポットとなっています。定番の場所ではありますが、幕末に維新の風が吹いたように、秋吉台にも刷新の風が吹きました。その新しい一面をご紹介いたします。
ここは、観光拠点としてはちょっと寂しい雰囲気でした。しかし2015年、日本ジオパークに認定されたことがきっかけとなって情報発信の場所としてとても素敵なカフェ併設の案内所ができたのです。Wi-Fi・電源が使えたり地元名産の味でジェラートが販売されていたりと、くつろげる快適空間になっている模様です。
認定ジオガイドさんによる、所要時間や歩行距離が選べるトレッキングツアー・夕涼み/早朝ツアー・洞窟探検ツアーなども行われており、カルスト台地を満喫することができます。そんな新スポットに地元民からも再びアツい視線が。以前からの人気店と合わせて両方楽しんじゃいましょう。
名称:ミネ 秋吉台ジオパークセンター カルスター
所在地:美祢市秋芳町秋吉1237‐862
電話番号:0837‐63‐0040
公式サイトURL:https://tabelog.com/yamaguchi/A3504/A350402/35010168/
近隣おすすめスポット/別府弁天池・秋吉台サファリランド・道の駅 おふく
その他周辺スポット、美祢市の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://karusuto.com/
ジャパンブルー富海の藍染工房「AIMA-藍間」に宿泊
そこは小さくひっそりとしていて、けれど力強くまっすぐな場所。県中央部南に位置し山陽道が通る漁村・富海と言えば、海水浴というイメージ。特別なにってこともないけど観光地から少し離れ、近隣周辺の県民が夏を楽しむところだと思っていたのだけれど、どうやら違う顔をもっているようです。村民が長きにわたり守り続けてきた、地元産の“すくも(藍の葉を発酵させて作った染料)”を使った日本古来の技法「灰汁発酵建て」の藍染料で行う染物の文化が根付いた土地でもあったのでした。
今回おすすめしたいのは、そんな富海の地で染物工房・旅籠・カフェ・ギャラリーとして文化伝承を担う「AIMA‐藍間」さん。建物は100年近く個人宅として使われていた立派な邸宅をリノベーションしたものです。
宿泊は一日一組限定となっています。地域民がひとつになって過去・現在・未来と時をつないでいる場所、富海へぜひ、ジャパンブルーを見に訪れてみてください。
名称:AIMA-藍間
所在地:防府市大字富海988‐5
電話番号:0835‐34‐1212
公式サイトURL:http://aima.tonomi.or.jp/
近隣おすすめスポット/大平山・琴音の滝・大和屋政助の舟倉・阿弥陀寺
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山口のおしゃれスポット、もうちょいあります
・磯崎新氏が設計した「秋吉国際芸術村」に宿泊。空間美を堪能しよう
・ほんとは内緒にしておきたい!!山の中のお蕎麦屋さん「ととろの里」
・着物を着て萩城下町を歩けば、江戸時代へタイムスリップしたみたい
・常磐公園は彫刻天国。フォトジェニックな場所がきっと見つかる
・使い方いろいろ 「ゲストハウスuzuhouse」で仕事も観光もさくさく楽しむ
・純な喫茶店「琥珀」で昭和レトロへタイムスリップ!色あざやかなクリームソーダ
・大漁旗を小物にアレンジ。100年の歴史を持つ染物屋さん「岩川旗店」
・“繋ぐ”がコンセプト萩のゲストハウス「ruco」で暮らすように滞在してみよう
・小野湖のほとり「ハーブキッチン サルワーレ」のウッドデッキで窯焼きピザや蕎麦を
・紅茶のある生活を。「chasitsu」は店主が鑑定・レシピ・ブレンドを担う人気店
・県内5店舗+豆販売の本店「COFFEEBOY」は山口県のコーヒーカルチャー発信地
山口でユニークなデートをする
夫婦茶碗は手作りで!萩焼体験で絆を深める
「一楽二萩三唐津」――古くからそのように言われ、茶人好みの茶器を焼いてきた萩焼は、独特の柔らかな風合いが特徴で、使い込むほどに器の色合いが変化して侘びを感じさせます。毛利家一族が萩へ移り、お抱えの陶工が萩の地に御用窯を開いたのが萩焼のはじまり。“茶の湯“という戦国時代におけるお茶ブームが、その発端となっています。装飾などはほとんどされず、土の風合いを生かした素朴な作風のものが多いので、普段使いの器としても馴染みやすく、日常にも取り入れやすいのがうれしいですね。
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そんな器にごはんをよそったり、お茶を入れて飲む生活はきっと楽しいはず。自分の手で形作ったものならなおさら……!ということで、デートプランにもおすすめなのが萩焼体験です。体験を受け付けている窯元はいくつかあるので、あらかじめチェックして予約しちゃいましょう。土をこねて作る手びねり、回転ろくろ体験、絵付け体験などが選べます。
焼き物の土を触るなんて、なかなか体験できないことです。一緒に作った器を使い、ふとふたりの萩の思い出が蘇るなんてロマンチックですよね。ここはそんなふたりの未来を創るべく、気合を入れて取り組みましょう!
焼き上がり、手元に届くまでは1~2か月ほどかかります。その間にケンカなどしないように思いやりを大切にして過ごしましょう♡
名称:萩焼会館、萩焼窯元など
近隣おすすめスポット/伊藤博文旧邸・運林寺(猫寺)・萩反射炉
迫力満点の動物達がすぐそこに!サファリランドでドキドキが高まる
日本に10か所ほどあるサファリパークの一つが美祢市にあります。
檻の中の動物を外から見るのではなく、自分たちが車に乗って檻のなかへ入っていく冒険スタイル!ホワイトライオンやシマウマの赤ちゃんを間近に見ることなんて、日常的にはできないことですよね。動物たちの動きが動物園ほど制限されていないため、動物たちの存在をよりダイナミックに感じられるでしょう。
想像以上の迫力に、きっとふたりの距離も自然と近づくことでしょう。吊り橋効果みたいなこともあるかもしれないですね!
動物とのふれあい広場でほのぼのしたり、レッサーパンダが見えるレストラン、エサやりバス(要予約)など色々な体験ができるので、ふたりの思い出もザクザク増えること間違いなし!イベントを逃さないためにもネットで予習していくのがおすすめです。
名称:秋吉台サファリランド
所在地:美祢市美東町赤1212
電話番号:0839-62-1000
公式サイトURL:http://www.safariland.jp/
その他周辺スポット、美祢市の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://karusuto.com/
観光列車「○○のはなし」でのんびり絶景旅
「〇〇のはなし」は、2017年から運行を始めた観光列車。旅路で通る各町の頭文字をとって“は(萩)・な(長門)・し(下関)”。各地のさまざまな話に出会うという、なかなか面白い名前の列車です。車体にはそれぞれの市を代表する「夏みかん」や「ハマユウ」の花があしらわれ、カメラを向けたくなるオシャレなデザインです。
和の車両と洋の車両の2両編成で運行され、ゆったりとしたボックス席や車窓を正面に見ることのできるカウンター席があります。海沿いを走るときは、きっとその景色に目が釘付けになることでしょう。やはり海の色がとても綺麗に見える晴れた日がおすすめです。
そして電車旅の良いところと言えば、一緒に流れていく目の前の景色をふたりで楽しめるところ!海や山間の自然を眺めながらゆっくりと“はなし”ができるので、ふたりの仲もより深まりそうですね。
それぞれ席数に限りがあるので予約が安心です。
他に、山口でデートするならこんな体験
・大人も真剣に楽しめる!「豊田ホタルの里ミュージアム」で学習デート
・白壁の柳井で町ブラ。醤油蔵見学や金魚提灯作りで思い出たくさん
・最南端のリンゴ栽培地?徳佐でおいしいもの探し。あーんってしてあげよう♡
・角島は見てるだけじゃ勿体ない!SUPで爽快アクティビティ
・国民的アイドルMJも体験した「鶴江の渡し」市民の生活道路に少しお邪魔
山口の夜を観光する
非日常感が息抜きになる。周南市「晴海親水公園」から見る工場夜景
photo by PIXTA
一時期世間でもブームとなった工場夜景。そのおかげで工場夜景ラバーたちは今や堂々「工場夜景が好きだー!!!!」と言えるでしょう。工場夜景写真集や工場夜景ツアーなど、楽しみ方もいろいろ増えましたね。
山口の中南部に位置する周南市は五大工場夜景のひとつ。そのなかでも晴海親水公園は、園内からコンビナート企業の工場を眺めることができる人気夜景スポットとなっています。目の前が海なので、水面に反射する幻想的な工場の灯りも楽しむことができます。
そのほかにもビュースポットが点在しているので、ぜひ周南工場夜景マップでお探しください。「全国工場夜景サミット」の開催地にもなったことがある、認められし工場夜景となっております。海上からのクルーズ鑑賞や客室から眺められる宿泊プランもございます。
危険のないように注意をして、ディープな工場夜景に癒やされにきてくださいませ。
所在地:周南市晴海町6-3
本州と九州を繋ぐ 火の山から望む関門海峡の夜景
下関にある火の山公園・展望台は、瀬戸内国立公園に含まれ、山頂からは北九州門司港・下関の街が見渡せます。目前には関門橋があり、その風景をより印象的なものにしています。夜景は“日本夜景遺産”に認定されており、ロープウェイの夜間運航もあるので、利用したい方は運航日をチェックしておきましょう。
ちなみに、山頂には駐車場があるので車で登ることもできますよ。はるか昔には山頂に狼煙台が置かれ、明治には砲台が置かれたりと軍事拠点として使われていたこともあり、山頂にはそれを示す要塞跡が。さまざまな歴史を重ねてきましたが、今では平和に眺望を楽しめるハッピーな場所になりました。
昼間に夜にと2度楽しめる、火の山からの展望。非常に狭い航路をせわしなく行き交う船や対岸のレトロな町門司港も見ながら、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
夕景や夜も幻想的な防府天満宮は、ナイトイベントも要チェック!
菅原道真が大宰府へ下る途中に滞在した街防府には、道真公を祀った日本三大天満宮のひとつ、防府天満宮があります。学問の神様として毎年多くの受験生が合格祈願にやってきます。朱色の社は青空にも夜のスポットライトにも良く映え、緑に囲まれたとても気持ちの良い場所です。一年を通してイベントが多く“幻想的な七夕まつり”や“熱狂の裸坊まつり”、表参道を2000個のぼんぼりで彩る“万灯の夕べ”も見逃せません。
春風楼からみる防府の街の夕景もまた素敵です。近隣には大平山、阿弥陀時、富海・毛利庭園などがあり、表参道下にある梅テラスで情報収集をして合わせてお出かけしましょう!!
防府天満宮
所在地:防府市松崎町14-1
公式サイトURL:http://www.hofutenmangu.or.jp/
近隣おすすめスポット/ウミコヤ38・ウミネコ酒店
その他周辺スポット、防府市の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://visit-hofu.jp/
他に、山口の夜を楽しむ方法
・立ち飲みできる酒屋「ウミネコ酒店」は内装がイケメン!イベントも見逃せない
・風流に川下りをしながらの鑑賞は幻想的 豊田の「ホタル船」で季節を感じる
・瀬戸内海国立公園の島「笠戸島」からの夕日をじっくりと眺めよう
・夜の秋吉台で満天の星空体験。星が見えすぎてプラネタリウムみたい!
・足湯トークでコミュニティ拡大!湯田温泉で地元民と交流タイム
・ザ・日本の風景「東後畑棚田」夕日と夏の漁火
・大人の隠れ家「BAGDAD CAFE」水曜の夜は生演奏も
山口の温泉でゆったりする
ノスタルジックな温泉街「俵山温泉」でしっぽりと心の洗濯
山間にひっそりとある旅館街。そこには白猿に化けた薬師如来が発見したといわれる俵山温泉があり、今もなお昔ながらの湯治場としての機能を果たしています。Ph8.5とアルカリ度が高い単純泉であり、お湯は自噴するもの。日帰り入浴施設の「白猿の湯」「町の湯」ともに加水なしのかけ流し。リウマチに効くといわれているけれど、その外にも美容やアンチエイジングの効果もあるそう。温泉好きにはたまらない、パワーワード揃いの温泉です!
外湯に通うという湯治スタイルで、他にすることもなし。その風情をひたすらに楽しむというのもまたデトックス。ここではスマホの電源を切って過ごしてみてはいかがでしょう?周辺のお店も限られているので下調べは必須です。
濃いめがお好きですか?それならば”柚木慈生温泉”が最適です
こちらも山間にひっそりとある一軒の温泉施設。ただ、めちゃくちゃ濃いお湯なんです。ラーメンで例えると背油入り豚骨ラーメンです(笑)。あまりに濃いので、肌想いの施設さんが専門医のアドバイスを受けて沸かし湯を加えて調節をされているそう。
ぬる湯で長く浸かっていられますが、ご自身の体調や性質に合った入浴をされてください。受付でお願いすると湯のみに一杯、源泉をいただけるので、炭酸泉のお味見もしてみましょう。
浴場スペースが限られていますので、ここも計画的に行きたいところです。温泉ラバーにはたまらないはず。
参勤交代疲れの大名も癒やした温泉なら充実した施設でのんびり
施設名の由来ともなった朝ドラ「鳩子の海」の舞台、上関。天井が8メートル以上ある内湯に瀬戸内海、上関海峡を見ながら楽しめる露天風呂です。地下1000メートルからくみあげた天然温泉を男女入れ替え制の「石のお風呂」と「木のお風呂」でそれぞれ楽しめます。家族風呂もあるのが嬉しいところ。
鉄分そのままの露天風呂は赤茶色でいかにも効きそう!泉質はナトリウム泉で関節痛や神経痛、筋肉痛、うちみなどに良いお湯です。参勤交代は江戸まで長い道のりの往復なので、皆、関節痛・筋肉痛をここで癒やしていたのかな~。風光明媚なところも大名ごころをくすぐったようです。
食事どころでは、地元で水揚げされる旬の魚やブランド肉“高森牛・高森鳥”を使ったお料理をいただけます。そのほか無料休憩所や売店宴会対応も可(要予約)ということで、もうどこにも行かなくていいじゃないですかずっとここにいましょう(笑)。
まだまだあります、山口の温泉
・海に浸かっているのかという勘違いも起こり得る”西長門リゾート”は夕日も絶景
・山間の静かな名湯「一ノ俣温泉」は初めてなのに懐かしい場所
・青龍伝説の地「川棚温泉」ではホテルの食事つき立ち寄り湯プランもgood
・豊富なラドンを含む万病の湯「そうず峡温泉」の飲泉で体のなかからもキレイを!
・32度の源泉浴槽との交互浴で疲労OFF!川のほとりの「湯野温泉」
山口らしいお土産を買う
リアルにご飯がとまらない。しっとり「萩・井上のしそわかめふりかけ」
海の県・山口のお土産と言えば、海産物を使用したものがたくさんあります。なかでもこの「萩・井上のしそわかめ」は絶品。ソフトふりかけでごはんにすぐ馴染みますし、しそ・わかめ・ごまとそれぞれの風味がとてもバランスよく香ってきます。それに程よいかつお出汁の旨みと塩気が合わさってお箸が止まらなくまるわけですね……。老若男女問わず幅広く喜ばれるお土産と言えるでしょう。県民も普段使いしています。
スタンダードの味のほかに、しそひじき・夏みかんわかめ・辛子明太子わかめなどバリエーションもあるので、味比べも楽しめ、冷ややっこや納豆とも相性抜群!“しそわかめ・青ラベル”は化学調味料不使用タイプとして販売されているので、食に気を使っていらっしゃる方にもお渡しできちゃいます。私も無性に食べたくなることがよくあります。
駅のお土産コーナーやスーパーでも気軽に購入できます。
やまぐち美食コレクションで高評価 地元名産の味「甘露醤油バターケーキ」
柳井には“甘露醤油”なる名産があります。一度できあがった醤油にもう一度こうじを加えて再仕込みをしたもので、深い味わいとコクを楽しめるお醤油です。その歴史は長く天明年間(1780年)に遡り、醸造家が醤油を藩主に献上したところ「甘露、甘露!」と賞されたことから始まりました。
時間をかけて仕上げられるこのお醤油を使ったスイーツを紹介したいと思います。シェ・カワモトさんが作る「甘露醤油バターケーキ」です。2013年には山口美食コレクションのお菓子部門1位に選ばれており、そのおいしさはお墨付き。和と洋を絶妙なバランスで組み合わせ、甘露醤油の風味の良さが引き立っている、柳井という土地ならでのお菓子です。珈琲や日本茶など飲み物とのペアリングを試して自分の好みを見つけるのも楽しそうですね。
その他にも、ふわふわ生地にホワイトチョコクリームを挟んだブッセ“まある姫”、香ばしさがと軽い触感が魅力の“甘露醤油サブレ”、一口サイズのクッキーに甘露醤油、抹茶、きなこの3種類で味付けをした“和(なごみ)クッキー”などがあり、お相手の好みに合わせたセレクトができちゃいます。デコレーションケーキも華やかですよ。
製菓一筋パティシエさんのお菓子、柳井の歴史がつまったお土産としてぜひお試しいただきたいです。
名称:シェ・カワモト
所在地:柳井市南町1-11-7
電話番号:0820-25-3443
公式サイトURL:http://cacon2.sakura.ne.jp/site/sample/index.cgi?code=chez_kawamoto&kihonnum=04&open=&basenum=&storeview=
トラフグを使った特製ふぐ出汁インスタント「下関ふくラーメン」
山口といえば“ふぐ”を思い浮かべる方も多いのではないかと思います。実際、日本で水揚げされる天然のトラフグなどが下関で売買されていますし、県魚に指定され、唐戸市場にはふぐのセリをする銅像もあるほど(ぜひ記念撮影をしていってください)。
淡泊な白身のお刺身をもみじおろしとポン酢でいただくのは県民にとっても幸せのひとときです(会社の忘年会でふく刺し食べたなあ~。憧れのお箸でざざっと‼をやらせてもらったのがいい思い出です)。
ふぐを加工したお土産ものも多くあります。豊富なラインナップのなかにふぐ出汁のインスタントラーメンを発見いたしました。
まずパッケージが目を引く可愛さ!これだけで手に取っちゃうし、自分用にも欲しくなっちゃいます。そして何かとちょうどいい!おつまみ系になってしまいがちなふぐの加工品ですが、これならお酒を飲まない方にも気軽にお渡しできそうじゃないですか?これ一つでちゃんとお土産感があります。ふぐ出汁が使用されているのでチープすぎる感じもしない、気が利くね~なんて言われちゃうかも!
カモンワーフのお土産屋さんや一部サービスエリアでも購入可。ネット販売もされているので後から買い足しもOK。ちょっとした山口土産としてかなり優秀です。
山口で買いたいお土産は他にも
・ぎっしり詰まった果実に満足!「山口みかんゼリー」シリーズ
・パイ生地とあんは最強タッグ!パッケージも可愛い「招きふく」
・手が止まらない!山口県のお茶どころから生まれた「小野茶クッキー」
・穴が9つ?岩国蓮根を使った「池本食品」の蓮根麺・肉みそ・はすの葉茶にトライ
・”道の駅おふく”のオリジナル「秋芳 梨ワイン」の芳醇な香りを持ち帰ろう
・果肉たっぷりのレトロなジャムを楽しもう「缶入り夏みかんマーマレード」
・ようじにささった「山焼きだんご」は素朴な味がクセになる
終わりに
派手で賑やかなものがない代わりに、海面に反射してキラキラ輝く光のようにちょこっとずつの素敵がつながっている――それが山口県のいいところだなと改めて感じました。どこに行っても、日常からちょっとだけはみ出るような素朴な旅ができる場所だと思います。自然がいっぱいおいしいものいっぱいの山口県、サイコーです。