中東地域に位置するイスラエルは“99%の日本人が一生のうちに行かない国”とテレビで紹介されるほど日本から離れた国です。しかし、実は世界三大宗教の聖地が集中し、世界中から巡礼者が集まる歴史のある国なんです!今回はイスラエルの魅力と観光の仕方をご紹介します。

 

「嘆きの壁」で有名なエルサレム

イスラエル ユダヤ教

イスラエル ユダヤ教

Photo by shutterstock

首都エルサレムの旧市街には、ユダヤ・キリスト・イスラム教の聖地が集中しています。ユダヤ教の聖地は、かつて存在した神殿の外壁部分である「嘆きの壁」。キリスト教の代表的な聖地は、イエス・キリストが十字架に架けられて処刑された場所に建つ「聖墳墓教会」。

イスラム教の聖地は、預言者ムハンマドが昇天されたとされる場所に建つ「岩のドーム」。それぞれの聖地に各宗教の巡礼者が多く訪れ、神への祈りを捧げます。

 

塩の濃度が海水の10倍もある中東のオアシス 死海

https://earthpix.net/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_272444228.htmlhttps://earthpix.net/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_272444228.html

Photo by shutterstock

聖地以外にも、魅力的な観光スポットがあります。それが「死海」。水の塩分量が通常の10倍あるため、生物が全く住んでおらず、人が入ると…浮きます!どんなに深くても沈むことが出来ません!海でプカプカ浮く不思議な体験は世界でここだけです。

 

若者の街 テルアビブ

若者の街 テルアビブ

若者の街 テルアビブ

photo by Christian Haugen

歴史や宗教の色が濃いイスラエルですが、若者達が思いっきりはしゃぐ町もあります!それがテルアビブ!先進的なビルが並び、ナイトクラブがたくさん揃っています。また、地中海に面しているため、夏はリゾート地として多くの観光客が集まります。

 

イスラエル観光の方法と注意点

イスラエル 国旗

イスラエル 国旗

Photo by shutterstock

イスラエルへの行き方とホテル

日本からイスラエルへは直行便が無く、ヨーロッパ経由になります。また、ヨルダン等の周辺国からは陸路でも入国可能です。先進国であるため物価は日本と同様ですが、公共交通機関は比較的安い値段となっています。

もっと見る

ホテルはテルアビブに集中しており、私も現地のユースホステルに泊まりました。節約旅行であれば、ホテル代も入れて一日10000円程の予算で大丈夫だと思います。

イスラエル旅行の注意点

たくさんの魅力が詰まったイスラエルですが、ニュースでも見られるように、その複雑な歴史の影響で危険性もあります。ただしその分、市内の警備がしっかりしています。不安定な時期は渡航を延期し、日本の外務省が指定する危険地域を避ければ問題は無いと考えます。

衝突はユダヤとパレスチナの政治間によるものであり、普段から民族間で喧嘩が起きているといったことはありません。

 

まさに「異国」イスラエル

私はこれまでたくさんの国を訪れてきましたが、イスラエルほど異国感を味わった場所はありませんでした。宗教がどれほど世界中の人々の生活に根付いているか、そして宗教間対立の現実や人々の想いを感じ、自分の世界観が一気に広がりました。

日本とはかけ離れた世界、イスラエルを是非ご自分で味わってみてください!

 

イスラエルについて調べている方に人気の商品はこちらです

created by Rinker
ダイヤモンド社
¥2,090(2021/01/03 23:40:16時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ラッキーシップ(Lucky-ship)
¥1,463(2021/01/03 11:53:09時点 Amazon調べ-詳細)
海外旅行用変圧器 変換プラグ付き 90V-240V to 100V 変換 並行輸入品
ベステック(Bestek)

もっと見る