騒音どうよ?高架下が学生向け賃貸住宅に!「JR東小金井駅~武蔵小金井駅間」
高架下に住むって、どんな感じ?
2020年春、JR中央線東小金井駅~武蔵小金井駅間の高架下に、学生向け賃貸住宅「Chuo Line House KOGANEI」が完成する。
部屋は5万円台(共益費別)からいくつかのタイプから選べる上、なんと、まるで学生寮のごとく入居者全員が利用できる食堂を完備し、安全性、バランスのとれた食事付き。
これは東日本旅客鉄道株式会社と、グループ会社の株式会社JR中央ラインモールが連携し、「提案型賃貸住宅」推進の一環として進めるプロジェクトで、すでに2019年9月11日から入居者募集をスタートさせている。
デザインコンセプトは「プライベートに配慮しつつも、交流を育み新しいライフスタイルを提案する」こと。
学生同士の交流のために、各タイプごとに趣向の異なる「共用部」を設けるとともに、地域との交流のための「ホール」も設置。入居した学生と地域住民を結び付けるプログラムを通じて、学生のさらなる成長や地域の活性化を目指すという。
とまあ、さまざまメリットはありそうだけれど、やっぱり気になるのは騒音問題。建築設計上、騒音に配慮した作りにはなっているとの話だが、実際は住んでみないとわからない。でも、騒音をはじめとした集合住宅に置ける問題は、高架下住宅でなくとも数多存在しているわけだし、やっぱりここでも、「住めば都」という言葉が当てはまってしまうのかもしれない。騒いでも怒られなさそうだな、とかは、やっぱり考えてしまうけれど……?