まるでサウナの楽園!?関東最大級のサウナ施設「かるまる池袋」がすごすぎる!
ここ数年で一気に大ブームを迎えたサウナ。その勢いはとどまることを知らず、今では多くの人々の生活に根付きつつあります。かくいう僕もサウナが大好きな一人で、これまでに訪れたサウナは100施設以上。
そんな僕がこれまでに訪れたサウナの中でも最も設備の整ったサウナが東京の都心、池袋にあります。そこで本記事では、多くの人々を虜にする関東最大級のサウナ施設「かるまる池袋」についてご紹介したいと思います。
サウナと水風呂が4種類!?関東最大級のサウナ施設「かるまる池袋」
今回ご紹介するかるまる池袋は、2019年12月にグランドオープンしたばかりのモダンで最先端のサウナ施設です。
今絶対に行くべきサウナの一つとして「サウナシュラン2020」では2位にランクイン。4種類のサウナと4種類の水風呂を備える関東最大級の設備は、まさにサウナのテーマパークとも言えるほどの充実ぶり。多くの人を虜にする、今話題の施設なのです。
通常は男性限定のサウナ施設ですが、定期的に開催されるレディースDayでは女性客向けに開放されているので、女性の方は公式サイトの情報をチェックしながら、レディースDayを狙って訪れてみましょう。
池袋駅西口のC6出口から歩くこと30秒ほど、ビルの6Fにフロントを構える最先端のサウナ施設かるまる池袋へと到着です。
現在は、新型コロナウイルス感染症対策として、入館をおひとり様客に限定、検温や消毒などと合わせて万全の感染症対策が施されているので、安心して訪れることができますよ!
かるまるでは、お財布の代わりに下足ロッカーの鍵に付属のICを利用する仕組み。飲食やリラクゼーションなどの館内サービスがすべてICで支払い可能なため、館内では小銭やお財布を持ち運ぶ必要がありません。そのため、宿泊での利用以外は入館時に受付に立ち寄る必要がなく、退館の際に利用した分だけフロントや自動精算機でまとめて決済できます。
モダンな大浴場とこだわりのお風呂
お待ちかねの大浴場は9Fにあります。入館手続きを済ませたら、9Fに向かいましょう。かるまるでは、脱衣所や浴室にシャンプーやボディーソープ、髭剃りや歯ブラシ、お風呂上がりのスキンケア用品まで一通りのアメニティが完備されているので、手ぶらで訪れることができます。
広々とした大浴場は、落ち着いたトーンの空間で高級感のあるたたずまい。都会の真ん中にありながらも、街中にいることを忘れてしまうかのような、ほっと心の休まる時間を過ごすことができます。
炭酸泉、電気風呂、岩風呂、ます風呂、露天ジャグジーと、お風呂は5種類のラインナップ。
高濃度の炭酸泉や、不感温浴によって体の負担が少なく、ゆっくりとリフレッシュできる岩風呂など、どのお風呂もとっても気持ちがいいんです!
その中でも特におすすめなのがます風呂です。ヒノキ科の高級木材「青森ヒバ」を贅沢に使用したマス型のお風呂は、上品な木材の香りを堪能でき、贅沢なひとときを過ごすことができますよ!
ハイレベルの4種のサウナ
関東最大級のサウナ施設と呼ばれるにふさわしく、サウナの種類はなんと4つ!岩サウナ、ケロサウナ、蒸サウナ、薪サウナの4種類、それぞれ異なるサウナ浴の魅力を体験することができます。
そんな4つのサウナの中で最もオーソドックスなのが岩サウナです。岩サウナは銭湯やスーパー銭湯などの温浴施設でよく見かけるタイプのサウナで、室内には世界最高級の銘石「庵治石」が使用されています。庵治石は密度が非常に高く、サウナストーンからの熱を蓄熱することができるため、体の芯から温まり、心地よい汗をかくことができるんです!
また、岩サウナではおよそ1時間に1回程度、オートロウリュが開催されています。時間帯によってオートロウリュの熱さが異なりますが、1日に6回開催されている「熱烈オートロウリュ」ではサウナーも唸る爆発的な熱さを体験することもできます。
本場フィンランド式のサウナ浴を楽しめるのがケロサウナです。「ケロ」とは、樹齢200年以上の欧州赤松が立ち枯れた稀少な木材で、断熱性に富み、美しい光沢を持つことから「木の宝石」と呼ばれる木材です。芳醇な香りが特徴的で、少し薄暗く設定されたサウナ室内は、瞑想するのにぴったりの空間。とても心地の良いサウナ浴を味わえます。
中央に配置されたサウナストーンは、セルフロウリュができるようになっていて、熱されたサウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させることで、香りと熱気をじっくりと楽しむことができます。
ケロサウナは、薄暗く心地の良い空間の中でじっくり落ち着いてサウナを楽しみたい方にとってもおすすめです。
大浴場の中央付近に設置された宇宙船のような設備が蒸サウナです。蒸サウナは、一般的なサウナとは異なり、室内の温度は50℃程度、代わり湿度が高く設定されているため、蒸気でじんわりとデトックスを促すことができるんです。
かるまるの蒸サウナでは、「薬草の宝庫」と呼ばれる滋賀県の伊吹山で採れた高価で貴重な薬草を9〜10種類使用。生命力溢れる貴重な薬草がじっくり煮立てられており、その香りと成分を鼻や口から吸収することで、身体を芯から温めてくれます。
そして4つ目のサウナが個人的に最もおすすめの薪サウナです。薪サウナはその名の通り、薪をくべてサウナストーンを温める本場フィンランドの伝統的な薪ストーブサウナのことです。
薄暗いサウナ室内に広がるスモーキーな木の香りや、薪が燃えてパチッと鳴る音、ゆらゆらと揺らめく炎など、そのすべてが心地よく、五感で存分にサウナを堪能できます!大自然を感じられる薪サウナは、ここが東京であることを忘れてしまうほどの贅沢な体験です。
このようにかるまる池袋では、個性的でハイレベルなサウナが4種類もあって、それぞれで異なるサウナ浴の魅力を体験できます。
衝撃の冷たさ「サンダートルネード」を含む4種類の充実した水風呂
かるまる池袋のこだわりはサウナだけではありません。かるまる池袋の設備をご紹介する上で外せないのが「サンダートルネード」です。サンダートルネードは、6~9℃程の水温に設定された、いわゆるシングルと呼ばれる超低温の水風呂です。
一般的な温浴施設の水風呂はおよそ18℃ほどなので、比較するとその冷たさがわかるのではないでしょうか。しかもサンダートルネードは、竜巻のごとく掻き回すジェット水流の強力な撹拌によって、より冷たく感じる超刺激。
サウナで温めた体が一気にクールダウンされていく感覚は、他の施設の水風呂では味わえない、サンダートルネードならではの体験です。サンダートルネードの後の外気浴では、いつも以上に全身に血液が巡っているのが自分でもわかるほど。
そして、かるまる池袋には特徴的な水風呂がもう一つ。薪サウナのすぐそばに「アクリルアヴァント」と呼ばれる水風呂があります。アヴァントは、フィンランド語で「凍結した湖に開けた穴」を意味し、アクリル製の特殊な浴槽で、まるでくり抜いた氷の中に入っていくかのような感覚を楽しむことができます。
15℃前後の絶妙な水温に設定されていて、通常の水風呂と比べて深さがあるので、全身リラックスした姿勢でじゃぶんとクールダウン。薪サウナ→アクリルアヴァント→外気浴の導線もスムーズに配置されているので、ととのうこと間違いなし!
「水風呂は冷たくて苦手」という方も安心してください。かるまるでは、水風呂が苦手な方でも入れるように25℃程度に設定された「やすらぎ」、33℃程度に設定された「昇天」と、水温の異なる水風呂が用意されています。
やすらぎや昇天は、サウナ後の体を優しく包み込んでくれるかのような感覚で、いつまでも入っていられるかのような心地よさ。心身ともにゆっくりとリラックスできます!
水風呂が得意な人は、サンダートルネード→やすらぎ→昇天と水温の段階を踏んで、ゆっくりと浸かることで、天に昇ってしまうかのような幸福感を味わいましょう!
漫画の読み放題やコワーキングスペースも!
かるまる池袋の充実した設備は、お風呂やサウナだけではありません。7Fの休憩エリアでは、壁一面に敷き詰められた1万冊以上の漫画や雑誌がすべて読み放題。古いものから新しい作品まで、思う存分利用できるんです!これだけ充実していると、サウナに読書にと、かるまる池袋で丸一日満喫することができちゃいます。
また、このフロアにはコワーキングスペースの設備も用意されています。サクサクのWi-Fiや電源が完備、カフェにいるような雰囲気で仕事や作業を集中して行えます。仕事や作業で疲れたらお風呂やサウナでリフレッシュするもよし、逆にサウナでリフレッシュした後にしっかり集中して作業に取り組むもよし、ワークスペースとしてもかるまる池袋はおすすめです!
かるまる池袋はサウナの楽園だった!
4種類のサウナに4種類の水風呂、さらに漫画の読み放題やコワーキングスペースまで完備。関東最大級のサウナ施設「かるまる池袋」は、まさにサウナの楽園と呼ぶにふさわしく、一日住楽しむことができる施設です。
こだわり抜かれたサウナや水風呂で行うサウナ浴で、ととのいの境地へと誘われること間違いなし。サウナ好きでかるまる池袋へ行ったことのない方は、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
・名称:かるまる池袋
・住所:〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目7-7 6F
・地図:
・アクセス:JR山手線・東京メトロ「池袋駅」西口のC6出口より徒歩30秒
・営業時間:11:30~翌10:00
・定休日:なし
・電話番号:03-3986-3726
・料金:60分コース1,480円、一般コース2,980円
・公式サイトURL:https://karumaru.jp/ikebukuro/