東京・自由が丘「いもこ」外観

3種類のさつまいもからなる極細モンブラン

自由が丘の線路裏にオープンしたさつまいもスイーツ専門店「いもこ」。「年中食べられるさつまいも」をコンセプトに、季節によりさまざまな地方から厳選したさつまいものスイーツをお届けしています。

東京・自由が丘「いもこ」店内の看板
今冬は、ほくほく感の強い「五郎島金時」、ねっとり食感と甘みがある「安納芋」、あっさりとした甘みの「綾紫芋」の3種のさつまいもを使って作るスイーツがラインナップです。

東京・自由が丘「いもこ」メニュー
看板メニューの「おいものモンブラン(ドリンク付/コーヒー・緑茶・紅茶・加賀棒茶)」(1,800円・税抜)は、スポンジ、マロンクリーム、メレンゲ、生クリームに、五郎島金時・安納芋・綾紫芋の3種から選んだ極細さつまいもペーストをのせています(イートイン・テイクアウト可能)。

店内限定で、季節の果物とモンブランを一緒に楽しめるリッチな「季節の果物とお芋のパルフェ(ドリンク付)」(2,000円・税抜)、テイクアウト限定で、「食べ歩きモンブランジェラート」(1,100円・税抜)もあり、どれもこれも個性的で迷います!

東京・自由が丘「いもこ」モンブランを絞る台
店内は、テーブル席と外に面したガラス窓にカウンター席があり9人が利用できます。現在(11月時点)、店内利用は店頭での予約整理券制で、お店の方が店内外をこまめに人数調節して“密”避けに入念な様子がうかがえました。

外で順番を待ちますが、店内には待合席が2席あり、待つ間、お客さんの目はモンブランのしぼる瞬間に釘付けに!

「食べ歩きモンブランジェラート」実食!

東京・自由が丘「いもこ」モンブランを絞る前
自分の注文したお品のモンブランをしぼる時にはお店の方が声をかけてくださり、目の前でその瞬間を見学できます。

東京・自由が丘「いもこ」モンブランを絞る様子
なめらかに流れ落ちる極細の芋の糸・・・。

東京・自由が丘「いもこ」カスタードブリュレを作る様子
バーナーで勢いよく炙られるカスタードクリーム・・・。

東京・自由が丘「いもこ」テイクアウト限定食べ歩きモンブランジェラート
お芋とブリュレの香ばしく甘い香りは、できたての証。袋や蓋はないですが、しっかりとしたお皿にフォークが添えてあり、近くのベンチでいただきました。

東京・自由が丘「いもこ」カスタードブリュレ
こんもりとした姿はまさに山!ふわっと五郎芋が香って、極細ペーストが口の中で重なると、ほっくり感が濃縮します!

東京・自由が丘「いもこ」テイクアウト限定食べ歩きモンブラン
ブリュレの重みと歩く振動で外側が少し崩れてしまうほど繊細な芋ペースト。甘いブリュレと絡めて洋風になり、新たな味わいに!

東京・自由が丘「いもこ」テイクアウト限定食べ歩きモンブランジェラートのピスタチオジェラートとチョコレートスポンジ
食べすすめると、チョコレートスポンジと緑のジェラートが登場。なんとジェラートは、世界1位を獲得した石川県能登のジェラート店「マルガージェラート」のピスタチオジェラートでした!ローストピスタチオを能登の生乳と混ぜ込んでおり、ミルキーで濃厚フレッシュ!

以前、私は「マルガージェラート」の別のジェラートをいただいたことがありますが、地域素材や地元の生乳100%使用のジェラートの香りと味の衝撃は忘れられません。まさかまた出会えるとは。モンブランと合わせて感激が増しました!

テイクアウトは注目されること間違いなし!

東京・自由が丘「いもこ」テイクアウト限定食べ歩きモンブランジェラート2
これから寒くなる季節、店内でゆっくりいただいてもいいですが、お天気が良ければ外で食べると気持ちも爽やかで一層おいしい。しかも、このビジュアルなので道行く人の注目を浴びて、「どこで買えますか?」と私も声をかけられました。女性も男性も心鷲掴みにされる絶品さつまいもスイーツをぜひ味わってみてはいかがでしょう。

さつまいもスイーツ専門店「いもこ」
住所:東京都目黒区自由が丘2-13-7
電話:03-6421-3377
営業時間:11:00〜18:00(LO.17:00)
定休日なし
交通:「自由が丘駅」南口から徒歩約2分
Instagram:@imoko_sweet_potato

[All photos by kurisencho]


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