栃木でやりたい100のこと
こんにちは。栃木県在住の山田です。
今回「栃木でやりたい100のこと」の記事執筆を仰せつかりました。
栃木県って何があるの?→ああ餃子。
こんなテンプレートな回答が返ってくること幾数回。
東京から栃木に出て、栃木に愛着が湧いてきた今日この頃ですが、そのような言葉が飛び交うたびに、「県の魅力度ランキング」という表が脳裏に浮かびます。
「最下位常連の栃木県に100個もやりたいことなんてあるのでしょうか?」――――引き受けたものの、そんな疑問が私の頭をよぎってしまったことをここに告白します。
栃木にはステキなところがいっぱいあります。今回この記事を執筆していて改めてそのことに気がつきました。100個なんて言わず、思いつくままに栃木の魅力を書き綴ってみました。
この記事にたどりついたということは予定があるのかなんなのか、いずれにせよ栃木県に興味があるのでは。これを読み終わったとき、あなたはもう栃木に行きたくてウズウズしているはずです。
栃木のグルメを味わう
餃子は宇都宮駅前ではなく「餃子ストリート」で食べてみる
宇都宮といえば餃子!都内から1時間半くらいで着けちゃう宇都宮ですが、駅を降りたら目の前に餃子屋さんがたくさん。「着いたー!おっさすが宇都宮だ。餃子食べよう!」なんて焦って駅前で食べないでください。
焦らないで。落ち着いてこの言葉を思い出して下さい――「2018年に新たに命名された『餃子ストリート』で餃子を食べる」――。
宇都宮の中心地には餃子ストリートと呼ばれる通りがあります。有名な餃子専門店「みんみん本店」「正嗣宮島本店」「豚嘻嘻(とんきっき)本店」「悟空」「餃子のキャロル」など5店舗が密集している通りです。さすがの人気店、週末のお昼になると長蛇の列です。
並んでいたらお持ち帰りもできるという裏技を伝授します。たくさん持ち帰りして、近くのベンチに腰掛けて、有名店の餃子を食べ比べてみてください。
・名称:宇都宮餃子ストリート
・住所:栃木県宇都宮市馬場通り4丁目2−3
・営業時間:店舗による
・定休日:店舗による
大田原自慢「唐辛子グルメ」に悶える
栃木県大田原市は唐辛子の名産地なんです。とうがらしフェスタというものも開催される街です。たくさんのお店に辛いメニューがあったり、お土産が売っていたりします。
知るひとぞ知る激辛の街。そんな中でも人気の激辛店をご紹介しましょう。「中国料理 応竜」。マジで辛い。下のリンクからメニューをご覧ください。
もう店内が辛い(?)。けどやめられない。それが激辛好きの哀しい性。激辛好きを自負する方は、ここだけでも栃木に来る価値があると思います。是非に!
・名称:中国料理 応竜
・住所:栃木県大田原市城山2-2-12
・営業時間:AM11:00~PM2:30 / PM5:00~PM9:00
・定休日:毎週火曜日
・電話番号:0287-22-2801
・公式サイトURL:https://tabelog.com/tochigi/A0905/A090501/9010431
日光駅前で「揚げゆばまんじゅう」を食べ歩きする
日光駅を降りてすぐそばのところにポツンとある「さかえや」。ここの店前で売っているあげゆば饅頭がとんでもなく美味しい、私の栃木食べ歩きライフの中でも一番美味しいお菓子です!外はほんのりしょっぱくてサックサク。中はあんこがたくさん入っていて甘くて。ゆばが名物の日光ならではの商品です。
ゆばあげ饅頭など似たような商品も所々でみかけますが、この「あげゆば饅頭」は、さかえやが独自開発した商品なんだそうです。日光に行く機会があると必ず一つは買って帰ります。
東照宮や中禅寺湖に行くためのバスが出るのはここの前。バスが来る前に急いで買いましょう!
・名称:さかえや
・住所:栃木県日光市松原町10-1
・営業時間:9:30~18:30
・定休日:不定休
・電話番号:0288-54-1528
・公式サイトURL:https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9003450/
他にも、栃木のグルメを味わう方法
・B級グルメ「高根沢焼きちゃんぽん」で地元の味を味わう
・上三川にある真っ黒な「黒チャーハン」
・耳が入ってる!?佐野市の「耳うどん」
・益子にある「ビルマ汁」で夏野菜を味わう
・那須塩原なら「スープ入り焼きそば」
・生姜ミュージアムで生姜グルメにチャレンジ
・八溝そば街道でそばを味わい尽くす
・真岡市にある「スカイベリーのかき氷タワー」を食べて一休みする
・年間3000頭しか認定されないとちぎ和牛をいただく
・佐野市のいもフライを食べ歩く
・小山の銘酒「鳳凰美田」を飲む
栃木の穴場スポットを訪れる
2両編成のローカル線、烏山線で途中下車してみる
栃木の何にもないスポットを紹介します。何もないのは悪いことではないです。今回紹介するのは栃木のローカル線烏山線。
2両編成のローカル線に揺られて、田園風景を眺める時間はとても贅沢。途中で降りて自然の中を走る列車の写真をパチリ。
烏山線は全部で8駅。高根沢町と那須烏山市を結びます。「滝駅」というなんともシンプルな名前の駅で降りると龍門の滝という滝があります。実は何にもなくはない。ただ注意点としては、一度降りると次電車がくるのは何時間後になるか……。時刻表の確認をお勧めします。
交通ICも利用できませんよ。それもまた一興です。
島崎酒造(東力士)のどうくつ酒蔵で異世界体験
東力士という銘酒を作っている島崎酒造。その酒蔵があるのは、なんと第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造された地下工場跡。洞窟の長さは600mにもなっており、なんと全て手掘り。それだけでもすごいです。
しかし歴史を聞くとさらにすごい。なんでも島崎酒造の会長が洞窟採掘に動員された記憶から、使われていなかったこの洞窟を再発見し、酒蔵として利用し始めたそうです。
4~11月の間の土日祝、GW、お盆は無料で酒蔵見学ができます。試飲やお土産購入もできるので、東力士ファンは必見です。
・名称:島崎酒造のどうくつ酒蔵
・住所:栃木県那須烏山市神長
・営業時間:4月〜11月の土曜日・日曜日・祝日午前10:00〜16:00
・定休日:月・火・水・木・金曜日
・電話番号:0287-83-1221
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.azumarikishi.co.jp/
蔵の街・栃木市でのんびり川下り
蔵の街栃木市は江戸時代を思わせる風景が残っている街。映画やドラマ、CMで何度も利用されている街です。
そんな栃木市には巴波川(うずまがわ)という川が流れており、そこを遊覧船に乗って移動することができます。船頭さんが栃木市や町並みの歴史について解説してくれたり、船頭歌を歌ってくれたりします。
栃木市の中心は蔵の街の雰囲気を残しており、川下りだけでなく、おしゃれな古民家風カフェやお土産を見て回っても楽しいところです。中でも、3〜5月には、うずまの鯉のぼりと称し、1,000匹を越す鯉のぼりが現れ、舟はその下を通ることができます。まさにインスタ映え。
行くならば鯉のぼりの時期がオススメ!下から見上げる鯉のぼりは圧巻です!
・名称:蔵の街遊覧船
・住所:〒328-0037 栃木県栃木市倭町2-6 蔵の街遊覧船待合処
・営業時間:3月〜11月10:00〜16:00(最終受付 15:50)/12月~2月10:00~15:00(最終受付 14:50)
・定休日:年末年始(12月28日から翌年1月3日まで)、荒天時
・電話番号:0282-23-2003
・料金:大人(中学生以上)700円、小学生500円 、幼児無料、障がい者100円引き、10名以上団体100円引き、ペット100円
・公式サイトURL:http://www.k-yuransen.com/#top
他に、栃木の穴場を観光するなら
・アジアンバザールで現地価格のグッズを購入
・岩下の新生姜ミュージアムで生姜になってみる
・那須塩原にある謎の「創作仮面館」を覗いてみる
・大人の休日倶楽部のCMロケ地「雲巌寺」で吉永小百合のまねをする
・日本で一つ「那須戦争博物館」で歴史を学ぶ
・足尾銅山でトロッコに乗る
・壬生町で原寸大ガンダムに圧倒される
栃木で自然を満喫する
年に一度の「ヨシ焼き」で3300ヘクタールの火の海に驚く
「ヨシ焼き」をご存知でしょうか?
ヨシ焼きとは、遊水地の環境の保全や病害虫駆除を目的に、広大な渡良瀬遊水地へ火を入れる行為。「野焼き」と言った方がわかりやすいかもしれませんが、渡良瀬遊水地ではヨシが多いため「ヨシ焼き」といわれています。火が入り、一面が炎に包まれます。近年ではカメラマンたちが多く訪れており、自然のパワーを感じられる風物詩になっています。
服装は汚れてもいい格好で行くことを推奨します。なぜならあたり一帯のお家には洗濯物を干さないようにと注意喚起の放送が入るほど炭が舞うから。真っ白なTシャツで行ってどのくらい汚れるか試して見ても逆に面白いかもしれません。
ファイヤーを感じたい方にオススメのイベントです。
大量の竹林のある「若竹の杜」の中でコーヒーを飲む
竹林といえば、京都の嵯峨野や神奈川の報国寺をイメージする方が多いかもしれません。
しかし栃木には、自然な形で残っている広大な竹林「若竹の杜」があります。椎名林檎のPV撮影や、るろうに剣心の映画撮影など多くのロケ地に選ばれた場所です。本当に見渡す限り自然の竹竹竹。ずーっと竹です。
街灯代わりのランプも竹をくり抜かれて作ってあります。夜のライトアップが行われている時期に行くと、提灯を貸してくれます。なんだか肝試しみたいだけれど、おしゃれですごく楽しいですよ。
独特の雰囲気を持つ若竹の杜。ひっそりとコーヒーショップがあったりもしますので、涼しげな自然の中でゆっくりお茶をしてはどうでしょうか?
・名称:若竹の杜 若山農場
・住所:320-0075 栃木県宇都宮市宝木本町2018
・営業時間:9:00~日没(金~日及び祝日は、日没から21:00までライトアップ)・入場料:大人500円、4~12歳250円、3歳以下無料(夜間ライトアップは、ランタン貸出料含み大人+500円、4~12歳+250円)
・公式サイトURL:https://j-wakayamafarm.amebaownd.com
スッカン沢で秘境を探検する
今ふつふつと話題になっている那須塩原の自然スポットが「スッカン沢」。まだまだ人の手が入っておらず、自然の景色を楽しむことができます。
「屋久島」や『もののけ姫』の世界に迷い込んだかのような空間は多くの写真家を引き寄せ、インスタグラムでもよく目にするようになりました。
スッカン沢には「雄飛の滝」をはじめとして多くの滝があります。見る角度、歩くポイントによって様々な顔を見せるのが、自然の素晴らしいところだと思います。
ぜひまだまだ開拓されていないスッカン沢を探検してみて、自分ならではの楽しみ方を見つけてみてはどうでしょう?ただし迷子にはならないように!
他に、栃木の自然を満喫する方法
・小山市で田んぼアートを鑑賞
・出流山満願寺で坐禅・滝行体験
・夏でも10℃以下!大谷石で囲まれた大谷資料館でひんやり休む
・矢板市でブルーの滝壺を目指してトレッキング
・紅葉は中禅寺湖でリッチに遊覧船に乗ってみる
・真岡りす村でりすと戯れてみる
・龍門の滝でサケの遡上を目撃
・星ふる学校「くまの木」で小学生時代を思い出す
・真岡で菜の花畑を走るSLを写真に収める
・天平の丘公園の八重桜でお花見
・ローブウェイに乗って「那須連峰」の上へ行く
・尚仁沢湧水群で日本一の名水を味わう
栃木のおしゃれスポットを満喫する
那須ペニーレイン本店でビートルズグッズとパンを買う
那須高原には、多くのパン屋さんが点在しています。そんな中でも、特に人気があるのがペニーレイン。オーナーのビートルズ好きが高じて、ビートルズの曲名から「ペニーレイン」と名づけたのだそうです。
外観はイギリス風のシックで落ち着きのあるデザインで、ビートルズの有名なカバーイラストや、似顔絵がたくさん。もちろん店内のBGMはビートルズ。ビートルズ好きにはたまらない空間です。
有名なのは「ブルーベリーブレッド」。周りにはパン屋だけではなくレストラン、犬と一緒に宿泊できるホテルやドッグランも併設しています。
・名称:ベーカリー ペニーレイン(BAKERY PENNY LANE)那須店
・住所:栃木県那須郡那須町湯本656-2
・営業時間:8:00~17:00
・電話番号:0287-76-1960
・公式サイトURL:http://pennylane.company
カクテルカーニバルに参加しておしゃれなカクテルを堪能する
皆さまご存知でしょうか?宇都宮は「餃子の街」であると共に「カクテル」と「ジャズ」の街でもあります。
そんな宇都宮で行われているのが、宇都宮カクテル倶楽部主催の「宇都宮カクテルカーニバル」。プロのバーテンダーたちが作ってくれたカクテルをおしゃれに楽しめるイベントです。栃木県産とちおとめカクテルなどもお披露目されています。めちゃくちゃうまい!
目で見ても味わっても楽しいイベント。駅からも遠くないところなので、この期間に合わせて宇都宮に是非来てください
・名称:宇都宮カクテルカーニバル
・住所:栃木県宇都宮市江野町8-3
・電話番号:028-632-2445 (宇都宮観光コンベンション協会)・料金:ドリンク・フード引換券1枚600円
・公式サイトURL:http://www.ucclub.net
フルーツダイニング8010でインスタ映えなとちおとめフルーツサンドを食べる
ここはマジでお勧めです。まず外装がとても可愛い。全女子歓喜。
おとぎ話のような雰囲気の入り口をくぐると、内装はすごく落ち着いていています。穏やかな週末を過ごすには絶好のお店です。
そこの目玉商品がフルーツサンドです。絶景。クリームは甘すぎず、どっかり来るような感じではありません。全男子も歓喜です。
栃木県の名産とちおとめを使ったフルーツサンドは日本全国で人気。ぜひ出来立てのフルーツサンドをお店で食べて欲しい。
・名称:フルーツダイニング8010
・住所:栃木県宇都宮市下戸祭2-18-1
・営業時間:11:00〜18:00
・電話番号:028-621-8020
・公式サイトURL:https://8010-pallet.com
栃木のおしゃれスポット、もうちょいあります
・宇都宮のユニオン通りで古着屋&雑貨屋巡り
・大谷石で仕上げた「カトリック松が峰教会」に立ち寄る
・雨巻山麓に点在する一軒家カフェを探す
・那須ステンドグラス館でインスタ映えな写真を撮る
・フィンランドの森のおしゃれなカフェ
・キャンドルハウスCHOUCHOUでおしゃれなキャンドルづくり
・宇都宮バリサイカフェでほっと一息
栃木でユニークなデートをする
大田原市で農泊デート
ゆっくりした旅をしたいなら宿泊先はホテルか旅館ですよね。今回紹介するのは現地の方との交流ができる宿泊形態「農泊」です。
朝は早起きして、ホストファミリーの方と農作業。釣りや、散歩など現地の人と交流しながら田舎を楽しみ尽くせます。
もちろん食事はホストファミリーのお母さん手作り。昔こんなことやったー!おばあちゃんの家みたい!と、二人の会話も弾みます。
栃木県大田原市は、農泊の受け入れを多く行っている市です。一風変わったデートとして是非田舎体験はいかがですか?
・名称:大田原グリーン・ツーリズム推進協議会
・住所:栃木県大田原市本町1丁目4−1
・電話番号:0287-23-8709
・公式サイトURL:http://www.ohtawaragt.co.jp/intro/about_ohtawara_green_tourizm.html
那須アルパカ牧場で400頭のアルパカちゃんに囲まれる
みんな大好きアルパカちゃん。栃木県には日本で初めてのアルパカ牧場があります。
那須アルパカ牧場は那須連山が見える雄大な土地にあります。約400頭のアルパカたちを見て癒やされ、ふれあい広場やお散歩広場でふわふわもこもこのアルパカたちと直接ふれあい癒やされる天国のようなスポット。こんなにアルパカがたくさんいるところは日本でもなかなかありません。
お勧めシーズンは初夏の毛刈り前。アルパカが一番もふもふのシーズンです。お土産売り場ではぜひアルパカグッズを2人で買ってみてください!もふもふ!
・名称:那須アルパカ牧場
・住所:栃木県那須郡那須町大字大島1083
・営業時間:10:00~16:00
・定休日:木曜日(木曜が祝祭日の場合営業)・入場料:800円(大人)、600円(中高生)、こども400円(5歳以上)
・電話番号:0287-77-1197
・公式サイトURL:http://www.nasubigfarm.com/
東武ワールドスクウェアで世界一周デート
「今週末、パリにデート行こっか?」
栃木県には世界一周ができるところがあるんです。何を言ってるんだとお思いでしょうが、本当なんです。
日光にある東武ワールドスクウェアは子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめるテーマパークです。園内には、46の世界遺産を含め、21カ国102点の建築物がミニチュアサイズで展示されています。
うまく写真を撮ると、本当にそこに行ったかのような写真が撮れちゃうんです!笑エジプトのピラミッドからパリのエッフェル塔、日本の東京タワーまで、そのまわりにいる人も含めて精密に再現されています。冬にはライトアップされ、より一層雰囲気が際立ちます。
一風変わったデートの誘い方で「世界一周行かない?」なんて誘うのもまたいいかもしれませんね。
※責任は負いません
・名称:東武ワールドスクウェア
・住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
・営業時間:9:00~17:00
(12月1日~3月19日 9:30~16:00)
・定休日:木曜日(木曜が祝祭日の場合営業)・入場料:800円(大人)、600円(中高生)、こども400円(5歳以上)
・電話番号:0288-77-1055
・公式サイトURL:http://www.tobuws.co.jp
他に、栃木でデートするならこんな体験
・古峯神社でアートな御朱印をもらう
・那須テディベアミュージアムで彼女を喜ばせる
・日光江戸村で江戸人になってみる
・森永製菓小山工場でみんなが知ってるあの商品を見る
・日本で唯一!ベリーガーデンで最高級イチゴ「ロイヤルクイーン」食べ放題
・巨大迷路パラディアムでたっぷり遊ぶ
・大人気のさのまるに会えるのは佐野市
・芝ざくら公園で一面に広がる芝桜のじゅうたんを見る
・ツインリンクもてぎでレーシングカートを楽しむ
栃木の夜を観光する
ジャズの街・宇都宮のジャズバーでジャズの生演奏を聴く
宇都宮は餃子のみにあらず。先述したようにジャズの街でもあるんです。東武宇都宮駅周辺を筆頭に、ジャズバーがひしめき合います。
「そんなおしゃれなところ……」と、少し敷居の高いイメージがあるでしょうが、1人で入っても大丈夫。カウンターに座れば、どこのお店もマスターが気軽に話しかけてきてくれます。
しっとりとした店内に雰囲気のいいジャズ。デートでも、1人でも、同僚とでもお勧めできます。生のジャズライブに耳を傾けながらおしゃれな栃木の夜を楽しんでみてください。
冬の平家の里でライトアップされたかまくらを見る
日光の湯西川温泉。夏に行ってももちろん綺麗で素敵なところですが、年を越したくらいに開催されるのが「湯西川温泉かまくら祭」。
湯西川温泉エリアで数カ所に分かれています。1000以上のミニかまくらがに光っている日本夜景遺産に登録されているエリアや、かまくらの中であったかBBQができるエリアなどがあります。
数時間ではなかなか見足りないほどの充実度。夜の日光は不思議な趣に包まれていて、雪景色と相まってとても幻想的です。温泉に泊まってかまくら祭りを楽しむのがオススメです!
・名称:湯西川かまくら祭
・住所:栃木県日光市湯西川
・開催期間:(前回2019年の場合)1/26(土)〜3/3(日)
・電話番号:日光市観光協会 0288-22-1525
・公式サイトURL:http://www.heikenosato.com
栃木県で唯一の常設プロジェクションマッピングを見にさくら市へ行く
少し目新しい夜のエンターテイメントを楽しみたいならココ。
栃木県さくら市の「道の駅きつれがわ」。ここは2019年にお披露目されたばかり、プロジェクションマッピングの常設施設です。
毎週末、夜になると円柱型の建物全体にプロジェクションマッピングが投影されます。市の名前通り、桜をモチーフにした映像や、さくら市の魅力のあるCMが流れたりします。大正浪漫をイメージして作られた施設とのことで、全体的におしゃれな雰囲気です。
道の駅きつれがわにはなんと温泉もついています。無料の足湯でゆっくりしたり、温泉にしっかり入って疲れを癒やしたり。さくら市の名物温泉パンなども手に入りますよ。
今後どのような仕掛けがされてくるのか楽しみな、栃木県の新しい夜のスポットです!
・名称:道の駅きつれがわ
・住所: 栃木県さくら市喜連川4145-10
・営業時間:9:00〜18:00(プロジェクションマッピングは17:45〜)
・電話番号:028-686-8180
・公式サイトURL:http://michinoeki-kitsuregawa.jp
他に、栃木の夜を楽しむ方法
・カクテルの街・宇都宮でおしゃれなバーへ行く
・若竹の杜でライトアップされた竹林に感動
・戦場ヶ原で星空を眺める
・大谷資料館でプロジェクションマッピングに見とれる
・日本夜景遺産認定の織姫神社のライトアップ
・サンタヒルズでクリスマスにキャンプ
・栃木県庁15階から宇都宮の夜景を眺める
・夜景の穴場スポットなら大石山西公園駐車場
・イルミネーションのおすすめはあしかがフラワーパーク
栃木の温泉でゆったりする
カオスな温泉「ピラミッド温泉」で瞑想してみる
栃木県にもあります。不思議スポット。
栃木で温泉といえば、日光とか鬼怒川とか、その辺りを思い浮かべる方が多いかと思います。今回あえて一番最初に紹介したいのは、那須塩原にあるピラミッド温泉。エジプト人もびっくりなジャパニーズカルチャーとエジプト世界遺産の融合です。
どんな施設かというと、まずは入り口がスフィンクスです。濃い。中には、子供が遊べるプレイルームや、瞑想室と言われるリラクゼーションリーム、美術館などがあります。カオス。
もちろん温泉もあります。「地下1200メートルから浴室に湧き出る『天然温泉』は『天』『地』『人』『氣』とピラミッド・パワーがあいまって、他に類を見ない圧倒的パワーで自然治癒力を引き出し『人』が本来あるべき姿に『こころ』と『からだ』を整えます」とのこと。
百聞は一見しかず。ぜひピラミッドパワーを吸収して、心も身体も癒やされてみてください。
大木を切り抜いた一人用露天風呂を独り占め
栃木県有数の温泉エリア、日光。温泉宿がひしめく温泉街をやり過ごし、奥へ奥へと進むとこまゆみの里はあります。
こまゆみの里は、日本秘湯を守る会に名前を連ねる、まさに秘湯。奥日光にあるお宿の特徴は、直径1mを超える大木の中をくり抜いた「こまゆみの湯」です。皆で楽しく入る温泉もいいけれど、たまには自然の中で、大木をくり抜いた1人用露天風呂でまったりするのもいいのではないでしょうか?
泊まりでゆったりがオススメではありますが、日帰りでもお楽しみいただけます。普通の温泉に飽きた方々にオススメな、一風変わった栃木自慢の温泉です。
・名称:平家平温泉 御宿 こまゆみの里
・住所:栃木県日光市川俣646-1・営業時間:通年営業/日帰り温泉は12:30 ~ 14:30・料金:日帰り温泉大人500円/子供300円(入湯税150円)
・電話番号:0288-96-0321
・公式サイトURL:https://komayuminosato.info/index.html
足湯カフェで鬼怒川を見ながらおしゃれにあったまる
泊まりの温泉も最高なんだけど、忙しかったりしてなかなか行けない。化粧が落ちてしまうので、足湯くらいでいいから温泉気分を味わいたい。
そんな方にオススメなのは足湯に入りながらゆったりできる足湯カフェ。そのカフェは、観光スポットである鬼怒楯岩大吊橋のすぐそばにあるホテルサンシャイン鬼怒川の一階にあります。
名前は「足湯カフェ エスポ」。秋になれば鬼怒川の紅葉を見ながら足湯につかりゆったりできる最高のスポットです。
ちょっと寒いかも、と思ったら屋内席もあるから安心。無料でタオルの貸し出しや、ブランケットの貸し出しもあります。Wi-Fiも飛んでいて、ゆったりするのに最適なおしゃれカフェです。
観光に疲れたらここで一息つくのがオススメですよ!
・名称:足湯カフェ「espo」
・住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1437-1
・営業時間:10:00~19:00(ラストオーダー18:30)
・電話番号:0288-77-2727(ホテルサンシャイン鬼怒川)
・公式サイトURL:https://www.sunshine-kinugawa.co.jp/facilities/index.html
他にも、栃木の温泉でゆったりする方法
・温泉神社の足湯で一休み
・鬼怒川温泉で青い川を見る
・日光の高級旅館に挑戦してみる
・那須塩原で紅葉を見ながら温泉に入る
・湯西川温泉で露天風呂天国を満喫
・日光山温泉でお寺の秘湯に浸かる
・老松温泉で今にも壊れそうな温泉に入ってみる
・北温泉旅館でテルマエロマエになりきる
・日光湯元温泉でボコボコ湧く温泉を眺める
・さくら市のトロトロの乙女の湯で美人になる
栃木らしいお土産を買う
餃子じゃなくて餃子にあうラー油を買う
宇都宮といえば餃子!お土産は冷凍餃子に決まり!……ちょっと待ってください。安直すぎませんか?
あなた草津に行ったら温泉まんじゅうを買うし、札幌に行ったら白い恋人買うタイプですね?(温泉まんじゅうや白い恋人はもちろんですし、餃子もとっても美味しいです。私もよく買います。)
でも毎度同じお土産を買うのも少し気がひけるな、ちょっといつもと違う「わかってる」感のあるお土産がいい。そんな方にオススメなのは餃子に合うラー油などどうでしょう。
一押しのラー油はこちら。「宇都宮餃子会のラー油」。宇都宮には宇都宮餃子会なる組織が存在し、観光に一役買っています。そんな宇都宮餃子会が作成した、宇都宮餃子にマッチする真のラー油がこのラー油になります。
宇都宮餃子の特徴であるラー油の底に沈んだ”ジャリジャリ”。地元ではこのジャリジャリは”砂”と呼ばれていました。”砂”をタレと混ぜて食べるも良し、”砂”をすくって餃子にのせても良しのまさに最強のラー油。もちろん餃子以外にも使えますよ。
ちなみに宇都宮餃子の地元の食べ方は、醤油入れずに、酢とラー油だけを混ぜて、餃子につけて食べるらしいです。一度お試しください。
駅ナカのお土産やさんでも売っています。お値段もお手頃ですよ!
・名称:宇都宮餃子会 宇都宮餃子会のラー油
・値段:400円
・通販サイトURL:https://aruyo21.jp/gyozakai/products/detail.php?product_id=649
BEAMS×UTSUNOMIYA 丹波屋栃木銘店のおしゃれなグッズを買う
食べ物のお土産ばかりではなくちょっとおしゃれなお土産を買いたいという方にオススメなのは丹波屋栃木銘店。栃木の伝統工芸品である益子焼や、大谷石という火に強い石を使ったセンスの光るおしゃれな雑貨を取り揃えています。
なんとこのお店、江戸元禄3年から続く伝統あるお店。なのにスタイリッシュなので、いま注目を集めています。BEAMSとコラボして、Tシャツやトートバック、タオルなども作っているんです。
よくよく見たら餃子のデザインになっていたりと、遊び心が溢れる素敵な商品ばかりで、ウィンドウショッピングするだけでもとても楽しくなってきますよ!こちらも駅ナカに店舗を構えていますので、お帰りの前にお立ち寄り下さい!
・名称:丹波屋栃木銘店
・住所:栃木県宇都宮市川向町1-23 宇都宮パセオ2F とちぎグランマルシェ内
・営業時間:平日10:00~16:30(土日祝日を除く)
・電話番号:028-627-8486
・公式サイトURL:http://tanbayatochigimeiten.jp
取引先や会社へのお土産に那須御用邸のチーズケーキを選ぶ
変わったお土産や雑貨もいいけど、取引先や上司に買っていくお土産は外すわけにはいかない。そういう時には那須御用邸のチーズケーキ。
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御用邸とは天皇皇后の別荘のこと。その別荘があるのがここ栃木県那須。那須にあるチーズガーデンのチーズケーキは超うまい。そして知名度もあり有名。1ホールで6〜88人食べることができて、常温で持って帰ることができるのも強みです。
甘すぎないチーズケーキは若い女性の方々にも年配の男性にも大人気です。近々に渡せるようでしたらこれは本当にオススメ!是非店舗に立ち寄ってその美味しさを体感してみてください。
・名称:CHEESE GARDEN 那須本店
・住所:栃木県那須郡那須町高久甲喰木原2888
・営業時間:9:00〜18:00(季節により変動あり)
・電話番号:0287-64-4848
・公式サイトURL:https://cheesegarden.jp
栃木らしいおみやげ、まだまだあります
・美味しいカクテルセットを購入
・益子のメインストリートで世界に一つの益子焼きの陶器を
・ちょっと変わった「とちおとめカレー」に挑戦
・飲めないです!レモン牛乳乳液を買う
・焼き芋専門店「いも娘」で冷やし芋
・コーヒーに合う大麦ダグワーズを探す
・森田屋総本店の佐野ラーメンを買う
・もめん弥「ぼくポチ」は可愛いのでセットで買って帰る
・朝イチで行って松屋の苺大福をゲットする
・高林堂のかりんとう饅頭「かりまん」で糖分補給
・ドライとちおとめで本物の苺を味わってもらう
最後に
以上、栃木でやりたいこと100でした。
何もないと思っていませんでしたか?栃木県には、美味しいものや綺麗なところ、面白いところが実は詰まっています。
魅力度ランキングなんてものは誰が決めたのか、こんなにも魅力に溢れている栃木県に是非一度は訪れてみてください。そして見て、食べて、感じた上で、栃木県の魅力度はあなた自身が決めてください。
私はこれからも栃木の魅力を発信していきたいと思います!お待ちしてます!