【関東近郊の紅葉】雲海や温泉を楽しむ秋!栃木県紅葉スポット5選
(C)栃木県観光物産協会
鎌倉山
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栃木百名山のひとつ鎌倉山。標高216m、川岸からおよそ100mの断崖からの眺めは、那珂川沿岸随一といわれています。山頂からの那珂川や茂木町の田園風景とともに、さまざまな木々の紅葉を楽しめます。ここでは、10月下旬から12月中旬頃まで、山から下りてくる冷たい空気が那珂川の温かい川面に触れて、雲海となります。雲海と紅葉が織りなす幻想的な風景は必見です。
住所:栃木県芳賀郡茂木町九石
見頃時期:11月上旬~中旬・雲海/10月下旬~12月中旬(天候による)
HP(とちぎ旅ネット):https://www.tochigiji.or.jp/spot/6920/
那須高原
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茶臼岳や朝日岳などで、モミジやナナカマド、ドウダンツツジなどが見事に色づき、その様は思わず見とれてしまうほど。また、「那須ロープウェイ」からは、4分間の空中散歩を楽しめます。麓ふもとの県道17号那須高原線沿いでも見応えある紅葉が楽しめ、ドライブコースとしてもおすすめです。
瀬戸合峡
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紅葉の名所として「とちぎの景勝100選」に選ばれている「瀬戸合峡(せとあいきょう)」。鬼怒川の上流に位置し、凝灰岩が浸食されたことによって生まれた峡谷です。紅葉の時期には、赤、黄、緑などの紅葉樹木に岩壁の白や黒が溶けこみ、色合いのコントラストが美しい風景を楽しめます。
栃木県中央公園
(C)栃木県中央公園
宇都宮市の中心街に位置する緑豊かな「栃木県中央公園」では、4つの池を中心とした和洋折衷の回遊式庭園風となっており、日本庭園や博物館などの施設を併設しています。秋になると、イチョウをはじめ、カエデやモミジが色づき美しい景色とともに静かな時間を過ごすことができます。
湯西川温泉
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平家の落人伝説のある湯西川温泉。落人が河原に湧き出る温泉を見つけ、傷を癒やしたと伝えられる温泉です。湯西川の渓谷沿いに旅館が立ち並び、赤や黄色に染まる木々を見つめながら入る渓谷露天風呂も人気です。また、平家の人々の生活が見学できる「平家の里」では、かやぶき屋根と紅葉の美しい風景が楽しめます。