静岡県は袋井市の名物料理、それが「たまごふわふわ」。一般公募で子どもがネーミングしたのかと思ってしまうようなこの料理、じつは200年以上前から食されてきたもの。口の中でとろける食感が絶妙。その名の通り、本当にふわふわなんです。

江戸時代から食されてきた伝統的な卵料理だった

「たまごふわふわ」江戸時代 伝統的な卵料理

江戸時代、袋井は旧東海道、五十三次の宿場町の1つでした。そんな袋井のお宿で出されていた料理のなかでも「たまごふわふわ」は、豪商や上級武士だけが食べられる高級料理だったそうです。江戸時代の料理本を元に再現された、名物料理として今では袋井市民のソウルフードとして親しまれているんだとか。

以下は一人用の鍋でつくるレシピです。お鍋のサイズに応じて分量はアレンジしてOK。鼻を抜けるだし汁のいい香りに、とろけるような食感をどうぞ!

〈材料〉

・卵:3個・みりん:大さじ1/2・青ネギ(小口切り):適量

・A 白だし:大さじ3・A 薄口しょうゆ:小さじ2・A 水:600ml・A 塩:小さじ1/4

〈つくり方〉

お鍋にAを入れてまぜ、大さじ2だけ別の器に取ってからフタをして中火で熱しだし汁をつくります。ボウルに卵、みりんとともに、取っておいた大さじ2のだし汁を入れ、クリーム状になるまでハンドミキサー、もしくは泡立て器で混ぜます。

そうしている間にお鍋からいい匂いが。煮立ったら火を止めて、混ぜ合わせた卵液を、鍋肌から一気に加えてフタをします。できるだけ素早く!それを1分蒸してからフタを開け、青ネギを散らせば完成。

〈要注意!〉

沸騰した状態で卵液を入れると、たまごがふわふわに仕上がってくれません。そこで、必ず火を止めて沸騰がおさまってから入れるようにしましょう。

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