縁結びで知られる「出雲大社」。平安時代には、本殿の高さが現在(約24m)の2倍の16丈(約48m)もあったそう。

その古(いにしえ)の姿をAP(拡張現実)やVR(仮想現実)で楽しむことができる「古代出雲大社高層神殿AR・」が制作され、無料の史跡観光アプリ「ストリートミュージアム」にて、今月から公開されている。

スマートフォンなどの端末の位置情報と連動して、その場所ならではの現存しない史跡をVRで再現する同アプリ。

この特徴を利用して、AR体験できるのは「東神苑」だ。目の前に巨大な高層神殿が出現。真下から見上げてその迫力を体感したり、階段を上がる神職の姿を確認したりとさまざまな角度から楽しめる。

また、VRコンテンツでは「西神苑」で高層神殿の上から夕暮れの景色を眺めれらるなど、現代では味わえないタイムトラベルしたような体験がそこにある。

日本語のほか英語中国語フランス語にも対応。世界の人々にも「出雲大社」の本来の魅力を知ってもらえるだろう。出雲路の旅に新たな楽しみが加わった。

『古代出雲大社高層神殿AR・【制作統括・演出】山陰中央テレビ【アプリ提供】凸版印刷【】体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム」・iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/id1151091144?mt=8・Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toppan.streetmuseum.android※iOS 11以降、Android OS 5.0以降に対応、一部機種では正常に作動しないことがあります

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