日帰り女子旅で行きたいスポット7選
週末は久しぶりに友達と遊びに出かけたい。2日以上のおやすみをとってお泊り旅行に行くことはできないけれど、日帰りで楽しめる女子旅にぴったりの場所ってないかな?
そんな方に向けて、本記事では東京(関東)から日帰りで楽しめる、女子旅で行きたいスポットをご紹介。絶景やグルメ、癒しスポットなどを筆者が実際に訪れた感想とともにお伝えします。
鎌倉(神奈川)
東京から電車で約1時間で行ける鎌倉は、人気の観光スポット。着物のレンタル屋も多いので、和装での町歩きを楽しめます。
王道のスポットは大仏さまが有名な高徳院や、お参りに訪れる人も多い鶴岡八幡宮、海沿いではアニメ「スラムダンク」のオープニングのモデルとなった鎌倉高校前駅など。また、鎌倉は山も多く、竹林が美しい報国寺など自然も豊富です。
歴史感じるスポットだけでなく、かわいい雑貨を集めたセレクトショップや最先端のスイーツを展開する飲食店などもあり、老若男女問わず楽しめるのが特徴です。
昼間から夕方にかけての時間帯はかなり混雑しますので、少し早起きをして鎌倉で朝ごはんを食べて、人の少ない午前中のうちに観光するのがおすすめ。
箱根(神奈川)
関東の温泉の名所として知られる箱根も、人気の観光スポット。1泊して温泉を楽しむのも、もちろん良いのですが、温泉以外にも女子旅にぴったりのスポットが盛りだくさんです。
箱根にはミュージアムが多く、中でもヴェネチアングラス専門の美術館「箱根ガラスの森美術館」や、世界的に有名な本を題材にした「星の王子さまミュージアム」には、連日多くの観光客が訪れます。ガラスの森美術館は、キラキラと光るグラスが館内だけでなく庭園にも施されており、写真を撮りたくなるスポットばかり。
星の王子さまミュージアムはフランスの町並みが再現されているので、少し海外旅行気分が味わえるかも?作者サン=テグジュペリの生涯や、星の王子さまが生まれた経緯などが紹介されています。
❐箱根と草津の徹底比較!脱「いつも箱根」
国営ひたち海浜公園(茨城)
国営ひたち海浜公園といえば、5月に見られるネモフィラ。小さな青い花が丘一面に咲き誇る景色は、ぜひ一度は見ておきたい絶景です。
年によって多少見頃の時期は異なりますが、2019年はちょうどゴールデンウィークに見頃のピークが重なり、SNSでも写真をあげている人が多く見られました。
ちなみにネモフィラの花を楽しむだけでなく、ネモフィラを意識したカラーのソフトクリームを味わえたり、黄色の菜の花畑が美しかったりと楽しむポイントはさまざま。公園自体も広いので、ぜひ時間をかけて回ってみてください。
また筆者は国営ひたち海浜公園の帰り道、茨城の大洗という場所にある「かねふく めんたいパーク」も訪れました。明太子を使ったグルメもあるので、合わせて訪れてみてもいいかも。
川越(埼玉)
城下町の雰囲気が残る小江戸・川越は、女子旅でも注目を集めるスポット。町歩きにもちょうどいいサイズ感で、タイムスリップしたようなレトロな雰囲気です。菓子屋横丁で昔懐かしい駄菓子を買ってもいいですし、大正浪漫夢通り商店街に並ぶお店を回ってみてもいいでしょう。
そして特に女性からの人気を集めるスポットは、たくさんの風鈴が飾られ、幻想的にライトアップされた姿が有名な「川越氷川神社」です。縁結びのご利益があるとされるこちらの神社では、毎年夏限定で祭事「縁むすび風鈴」が催されます。
美しい音が鳴り響き、ゆらゆらと揺れる風鈴回廊は一度は見ておきたいところ。また普通のおみくじだけでなく、自分で釣り上げる「鯛みくじ」もありますので、ぜひ引いてみてくださいね。
明野ひまわり畑(山梨)
「夏に見たい景色といえば、満開のひまわり畑!」という女子も多いはず(ですよね?)。日本一、日照時間が長いとされる山梨の北杜市には、美しいひまわり畑が広がります。映画「いま、会いにゆきます」のロケ地にも使われたのだとか。
約60万本ものひまわりが咲き誇るという「明野ひまわり畑」は、東京から日帰りで行けるアクセスの良さもあり、毎年ひまわりを一目見ようと多くの人が訪れます。高いところから畑全体を見渡すと、星や太陽など、地元の小学生がデザインした模様を確認できます。
夏に開催される「北杜市明野サンフラワーフェス」に実際に行ってみて、そのひまわりの多さに圧倒されました!太陽に向かって伸びるひまわりは背がとても高く、身長151cmの筆者はすぐに埋もれてしまうほど。
ひまわり畑で作られた迷路に入ってみると、なかなか出口が見つからずゴールまで時間がかかってしまいました。
鋸山(千葉)
千葉の鋸山は日帰りで気軽にアウトドアを楽しめるため、アクティブな女子旅にぴったり。体力に自信のある方はハイキングで、自力で行くのはちょっと……という方は、車でドライブを楽しんで山頂近くまで行くことも可能です(筆者は車で訪れ、山頂までの急勾配の階段を登っただけで息切れでした)。
鋸山で体験したいことといえば、スリルを感じる「地獄のぞき」。断崖には柵がついていますが、柵のある端っこに向かうだけでも、かなりの恐怖感で足がすくみそうでした。ぜひ友達と二手に分かれて、遠くから鋸山の先端にいる姿を写真に収めてもらいましょう。
また鋸山方面に日帰り旅に行く際は、南房総の新鮮な魚介が食べられる「漁協直営食堂ばんや」もおすすめ。リーズナブルな価格で美味しい浜焼きや海鮮丼がいただけます。
鬼怒川(栃木)
修学旅行で日光を訪れたことがある方も多いかもしれませんが、鬼怒川まで行ったことがある方は少ないのでは?東京から気軽に行ける温泉スポットとしても人気です。
電車に揺られ鬼怒川温泉駅まで向かうと、駅前広場に足湯「鬼怒太の湯」を発見。着いてすぐ、鬼怒川の温泉を体験できます。日光ほど観光客も多くなく、ゆったりとした時間が流れているので、日々の疲れを癒す女子旅にはぴったりです。
All photo by abe saxophone
またおすすめなのが、全長140mの鬼怒楯岩大吊橋。それほど長くはありませんが、橋から見る山の景色は絶景です。橋を渡った先には鬼怒太像があったので、つい真似をして記念撮影をしちゃいました。
日帰りで女子旅を満喫しよう
日帰りでも、関東から行ける魅力的なスポットはたくさんあります。ぜひ次のおやすみを利用して、充実した女子旅を楽しんでくださいね!写真映えするだけでなく、素敵な思い出も残るはずです。