子どもも大人も楽しめる。ムーミンバレーパークで物語の世界を体験!
フィンランドに行ってから、ムーミンが好きになったTABIPPOデザイナーのSachiです。
フィンランドに行くまではムーミンかわいいな、くらいに思っていたのですが、フィンランドで訪れたムーミンミュージアムがとても素敵で、作者のトーベ・ヤンソンのことも学び、更に好きになってしまったんです。ミュージアムではポストカードをはじめ、ノートやムーミングッズをたくさん買いました。
ムーミンのことが大好きになってからずっと気になっていた、埼玉県にある「ムーミンバレーパーク」へ行ってきたので、ご紹介したいと思います。子どもたちを連れて行ったのですが、こどもはもちろん大人だけでも十分楽しめるパークでした!
入り口からムーミンがお出迎え
パークの入り口には、大きな本のゲートがたっています。つい写真が撮りたくなる可愛さ。記念写真にはバッチリの場所です。
入場チケット引き換え場所の近くには、アルコールも設置されているので、入場していく人はみんな忘れずにシュッと一吹き。
暖かさ溢れるツリーハウス
4歳と2歳の子どもたちと来たので、遊びたくてうずうずしてる2人を連れてまず向かったのは、ツリーハウス!
3階建てになっていて、滑り台があったり、小さな家の中も飾られていたりと、見た目も楽しい場所でした。
この日は天気がとてもよく、あまり日陰がない場所なので、水分補給をしながら楽しみました。暑くなってきたので、次の場所へゴー!
ムーミンの気配を感じるパーク
パーク内はとても広く、道も大きいので、ゆったりと歩けます。この日は平日ということもあって、道は余裕があり空いていました。
パークの端っこまでいくと、なんだか見覚えのあるテントが!
スナフキンがいたであろう緑色のテントが展示してありました。テントの中から音がするので、なんだろう?と子どもたちは中を覗き込んで楽しんでいました。
他にも、ムーミンのお話に出てきた灯台や、お話にまつわる展示がたくさんあるので、歩いて散策するのもおすすめです。
所々に設置してある小さな小屋には、ムーミンのお話が流れていて、そこには物語についてもっと知れる「ストーリーガイド」というパンフレットのようなものが置いてあります。
パーク内をお散歩しながら、ムーミンについてもっと知ることができます。いろんな場所に設置してあるので、ちょっとした宝探しの気分を味わえました。
ムーミンの物語の世界を体験しよう
3階建の展示施設では、ムーミンの世界をたくさん知ることができます。「コムケス」という名前で、フィンランド語で「体験」を意味し、ここではさまざまな体験ができました。
1階のウェルカムアートから始まり、壁に植物の絵が一面に描かれていて、まるでムーミンの世界に迷い込んだよう。
そこから進んでいくと、3階にはムーミン谷の自然が広がる展示スペースがあります。トーベ・ヤンソンが描いた物語を体験しているような気分になります。イラストが可愛くて、大人も子どもも楽しめる空間でした。
そして、私が一番感動したのが、ジオラマコーナー。色鮮やかで、細部まで作り込まれたムーミン谷はいつまでも見ていられます。さらに、15分おきに照明などで季節の移り変わりも表現されていて、飽きない仕組みもありました。
他にも、ムーミンの仲間たちの紹介や、グッズが売っているショップもあったり、カフェやレストランもあるので、じっくり時間をかけて楽しむのにも最適な場所です。
我が家は三角屋根のおうちのバケットと、ニョロニョロのキーホルダーをお土産に買いました。
もう一度いきたい場所
今回は子連れということもあって、全てを見て回ることができなったのですが、チケット制のアトラクションや参加型のシアターもあるので、もう一度来て見てまわりたいなと思います。
隣接エリア内はムーミンだけでなく、北欧をテーマにした食品やコスメなどが売っているショップやカフェも併設。フィンランドを思い出させてくれるものであふれていました。
子どもとだけでなく、友達や恋人とも楽しめる場所なので、朝から来て一日のんびりと楽しんでみてはいかがでしょうか。季節によってパークの景色も変わるので、一度訪れた人でも、もう一度いくと違う発見があるかもしれません。
・名称:ムーミンバレーパーク
・住所:357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
・地図: ・アクセス:西武池袋線飯能駅より「メッツァ」行き直通バスで約15分、JR東飯能駅より「メッツァ」行き直通バスで約12分
・営業時間:平日:10:00~17:00、土日祝:10:00〜18:00
・電話番号:0570-03-1066
・料金:1デーパス(入園チケット+有料施設共通チケット):おとな(中学生以上) 4,000円、こども(4歳以上小学生以下) 2,100円、3歳以下無料
・公式サイトURL:【公式】ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ
All photo by Sachiyo Koizume