大阪の夏で忘れずに楽しみたい10のこと
人々の熱気とエネルギーを感じられる街、大阪。どの季節も魅力たっぷりですが、夏はイベントやグルメなど楽しみがたくさんあります。今回は熱さと活気を感じる、夏の大阪でやりたい10のことをご紹介します。
1. 天神祭で大阪文化を知る
大阪の夏の風物詩といえば、大阪天満宮を中心として行われる天神祭りです。特に最終日となる7月25日には催太鼓と神輿の行列や船が水上を渡御する船渡御、クライマックスの奉納花火などイベントが目白押しです。
祭り中は、各地で大阪独特の手打ち、大阪締めを聞くことができます。地方ごとに独自の文化を目の当たりにできるというのは、観光の醍醐味のひとつですね。
2. 泡フェスで泡まみれになる!
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2014年、東京の豊洲で行われ大盛況だったイベント「泡フェス」が2015年、大阪に上陸します。スペイン・イビサ島発祥の、音楽とダンスを楽しみながら泡まみれになって踊る、クラブイベントです。
大阪初開催となる今回は8月22日と23日の2日間に渡り、大阪万博広場の太陽の塔前が泡に包まれます。
3. 400年天下一祭で戦国ロマンに思いをはせる
大坂冬の陣・夏の陣から400年を迎える2014年と2015年、大阪城で400年天下一祭が開催されます。2015年は4月1日から9月30日まで開催され、期間中は金箔張りの船で大阪城の内濠を遊覧できたり、重要文化財である大阪城の櫓が一般公開されます。
4. 家族でプール!
大阪には、国内でも有数の歴史を誇る府営浜寺公園プールや、周辺を緑で囲まれた府営服部緑地プールなど、家族で楽しめる屋外プールがたくさんあります。
みさき公園やひらかたパークなど遊園地内にあるプールもあり、子どもは夏休みが何日あっても足りないくらい、施設数が充実しています。
5. 夏フェス、ロックフェスに参加する
暑い夏をさらに熱くさせるイベントは、何といっても夏フェスやロックフェスでしょう。この夏も大阪では服部緑地や舞洲を中心に多くの野外イベントが行われます。
お気に入りのアーティストが参加しなくても、盛り上がれること間違いなしなので、音楽好きの方は要チェックです。
6. 高校野球を観戦する
関西だけでなく日本の夏を代表するイベント、高校野球選手権全国大会。会場の甲子園球場は兵庫県に位置しますが、梅田から20分ほどでアクセスでき、大阪観光のひとつとして訪れることができます。
プロ野球とは一味違った、選手たちのはつらつとした姿は、生観戦することでより一層目に焼き付きます。
7. ビアガーデン・ビアホールを楽しむ
夏の醍醐味として、ビアガーデンを挙げる方も多いと思います。蒸し暑さの中で飲み干す、冷たく冷えたビールは言葉が出ないほどのおいしさを感じます。
大阪は早いところでは4月下旬からオープンする店もあるほど、ビアガーデン激戦区です。シーズン中はビルの屋上すべてがビアガーデンになっていると錯覚するほど、多くの店が並びます。
8. 夏の味覚・鱧を堪能
大阪の夏の味覚として欠かせないのが鱧(ハモ)です。骨が多く料理しづらいことから大阪や京都以外では高級料亭などでしか見かけませんが、大阪や京都ではスーパーでも売っている身近な食材です。
天ぷらやしゃぶしゃぶなど、さまざまな方法で調理されますが、鱧の魅力を最大限に楽しむなら、湯引きした鱧を氷水で冷やした鱧の落としでしょう。鱧独特のプリンとした食感はお酒が進むこと間違いなしです。
9. 水上バスで涼しく散歩
水の都といわれる大阪は、街中に多くの川が流れます。その川に沿っていくつもの船着場が設置され、水上バスに乗って市内を観光することができます。
川を吹き抜ける風は、ひとときの涼を与えてくれること間違いなしです。水陸両用バスも運行され、同じバスに乗って陸上、水上から観光することもできます。
10. 海遊館で涼を感じる
屋内水槽の規模では世界最大級を誇り、海外の旅行口コミサイトでアジアNo.1に選ばれるなど、世界からも注目されている水族館です。
ジンベイザメが遊泳する太平洋水槽を始めとした14の水槽で構成され、暑い夏でも水辺の涼を感じることができます。入館者数の約6割がリピーターということからも、一度行ったら病みつきになるという魅力を物語ります。
まとめ
夏の大阪は、この時期にしか味わえない味覚やイベントが盛りだくさんです。活気のある街には、活気のある季節が良く似合います。