クリスマスのUSJ×ホテルステイをお得に楽しむ!プチ贅沢な週末女子旅プラン
街中に輝くイルミネーションや耳に入るクリスマスソング。ひんやりとした空気を感じていると、冬がもうすぐそこにあることを実感します。
仕事やプライベートに追われる日常ですが、「何か特別なことをしたい…!」と考え、思いついた場所が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン。
様々な物語の世界に浸れる空間に、他では体験できないほどの興奮を味わえるアトラクション、かわいいキャラクターとのグリーティングができるユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、日常を忘れて楽しむことができます。
せっかく行くなら、優雅に夜までじっくり遊びたいと考えて、今回はKLOOKのホテルコンボプランを予約することに!
2名分の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 1デイ・パス」と昨年できたばかりのオフィシャルホテル「リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の宿泊がセットになっているプランで、別々に予約するよりも、リーズナブルな価格となります。
パークへの入場日は、宿泊日当日か前日で選ぶことができるので、旅の行程に合わせて柔軟に決めることが可能。2名だからこそのお得プランなので、友達や恋人とパークへ遊びに行く時に、ぴったりです。
筆者は大阪に住んでいるため、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとホテルを予約して行く」という概念がなかったのですが、実際に体験してみて、その快適さにびっくり。
そんな、クリスマスシーズンのユニバーサル・スタジオ・ジャパンとホテルステイをどちらも楽しむ「欲張り女子旅プラン」で過ごした1日をご紹介します。
チケット売り場に並ぶ必要なし!KLOOKプランでスムーズに入場
朝10時。待ちに待った入場時間となりました。雲一つない青空をバックに立つゲートが、私たちを迎え入れてくれます。
「HAPPY CHRISTMAS」と書かれたかわいい装飾に、高揚感が止まりません。
クリスマスシーズンが始まったこともあり、来場者は想像以上にたくさん。パークチケットを求める方が、ゲート前に列を作って並んでいました。
今回私はKLOOKのプランで事前予約をしていたため、パークチケットを購入する必要がありません。
あらかじめ用意されていたオンラインチケットをスマートフォンに表示し、かざすだけで入場可能。簡単にパーク内に入ることができました。
当日チケット売り場に並ぶ必要がないため、時間短縮できるだけでなく、人混みを避けることであらゆるリスクを減らすこともできます。
クリスマスシーズンにぴったりなハリーポッターエリアへ
パークに入場したら、朝のうちに人気アトラクションに乗ってしまおう!ということで、最初に向かったのはハリーポッターエリア。
入場後すぐに向かったからか、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター」にほとんど並ばずに乗ることができました。
壮大な物語と程よいスリルを味わえるハリーポッターのアトラクションは、最初に選んで正解。おかげでユニバーサル・スタジオ・ジャパンの世界観に、するりと馴染むことができました。
ハリーポッターの物語を忠実に再現した街並みに、一歩足を踏み入れるだけでわくわく。雪が積もったホグズミード村は、冬の季節感にぴったりです。
そんなハリーポッターエリアでは、この冬から新たなメニューが発売開始されたそう。
1つ目は、「魔女鍋レモンケーキ」という、まるで魔女が持っているような不思議な雰囲気が漂うスイーツ。煙が漂う魔法鍋に魔法薬をかけると、中から美味しいデザートが現れます。
魔法鍋の中身は、甘酸っぱいレモンケーキ。程よい酸味が心地いい味わいです。
魔法薬は振ると色が変わるので、食べる前の様子をムービーに撮っても盛り上がりそうですね。
2つ目は、ホグワーツ魔法魔術学校4寮をイメージした、特製チュリトス。寮それぞれのイメージカラーで作られたデザインが素敵で、ついつい全部食べたくなります。
今回は特別に4本撮影させてもらいましたが、本来は1日2種類の販売。
私はスリザリンのチュリトスをチョイス。緑色の味はなんだろう…と思っていたら、マスカット味とのことでした!
参加はマスト!笑って踊って楽しむクリスマスショー
ハリーポッターエリアを後にして向かったのは、「ハッピー・クリスマス・ストリート・パーティー」。今年初登場のクリスマスエンターテイメントショーです。
軽快なクリスマスソング聞きながら、シンガーさん・ダンサーさんたちと一緒に踊るショーは、まるでパーティーに参加しているかのように素敵な時間。
エルモやスヌーピーなど、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャラクター仲間たちも続々と集まって、ステージを囲みます。みんなクリスマスの衣装をまとっていて、かわいい。
最後は、飛び出す紙吹雪でフィナーレ!「ああ楽しかった!」と自然に言葉があふれる、あっという間のひと時でした。
今年は毎年恒例のクリスマスツリーやプロジェクションマッピングが無くて、少し残念に思っていましたが、このショーの素晴らしさで十分挽回できます。
密にならないよう、足元にサインもありますので、ソーシャル・ディスタンスの観点からも安心できますね。
続いて、こちらも初登場の「ニューヨーク・クリスマスウィッシュ」。実力派シンガーたちによる、ミュージカルショーです。
舞台はニューヨークのカフェ。キャストさんの素晴らしい歌声が心地よく、物語にどんどん引き込まれます。心が温まるストーリーと演出に、クリスマス特有のときめきを感じました。
ブルックリンを舞台にしたレストランで、ほっと温まるランチを
ショーを堪能した後は、温かいランチをいただきに、レストランへ。私たちが入った「フィネガンズ・バー&グリル」はブルックリンにあるアイリッシュパブを再現したお店。広々とした店内にはおしゃれな絵やカクテルの瓶などが並んでいます。
頼んだメニューは、どうしても食べたかったチキンとサーモンのホットパイセット。
さくさくのパイを切って開けると、中には具沢山のクリームシチューがたっぷり。パーク内が少し寒かったので、美味しいホットパイで体をしっかりと温めました。
一緒に頼んだカクテルも、クリスマス仕様。私たちはノンアルコール版を頼みましたが、アルコールが入っているカクテルももちろんあります。
味はもちろん見た目も華やかなメニューが揃っているで、お酒を飲みたい方にもおすすめです。
海外気分を味わえるパーク内は、カメラを持って歩いてみよう
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク内は、どこを切り取ってもフォトジェニック。特にサンフランシスコエリアやニューヨークエリアは、アメリカにいるような写真がたくさん撮ることができます。
特におすすめなのが、サンフランシスコエリアから眺める、湖岸沿いの景色。かわいい建物や船、遠くに見えるホグワーツ城を一望することができます。
また、アミティビレッジ周辺では、こんなリフレクション写真も撮れました。
まるで鏡のように水面に反射したパークの姿はとても美しいので、風がない日はぜひ注意して見てみてください。
普段の何倍もかわいい!クリスマス仕様のミニオンパーク
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気キャラクターといえば、ミニオンを忘れてはなりません。クリスマス仕様になっているミニオンパークは、この冬絶対訪れてほしい場所。
運が良ければ、サンタの服装をしたミニオンに会うこともできるかも。思い思いの冬の衣装をまとったミニオンは一層に可愛く、いつまででも見ていたくなります。
また、クリスマス限定のミニオンフードもたくさん発売されています。
カニクリームがたっぷり入った「サンタ・ミニオンまん」やチョコバナナ味の「ミニオン・ポップン・ホットチョコレート」、ホワイトチョコのひげをたくわえた「クリスマス・ミニオン・クッキーサンド」など、どれも美味しくてかわいくて、選べないほど。
個人的に特におすすめなのは、「ミニオン・コーンスープ」。なんとミニオンのイラストが描かれたボーロがスープの上に載っているんです。
なんともかわいくて、食べるのがもったいない。
サクサクのパンと温かいコーンスープの組み合わせがとても良く、冬のパーク歩きに最適でした。
ちなみに、ミニオンの相棒「ティム」も、様々な食べ歩きフードで活躍中。クッキーサンドやミルクティーなど、気になる方はぜひ探してみてください。
パークを歩いて探そう!キャラクターや限定グッズ
パークを歩いていると、様々なキャラクターに出会えることもうれしいハプニング。
今回もエルモやクッキーモンスター、シュレックやマリリンモンローなど、たくさんのキャラクターとエンカウントできました。
今は近づくことができませんが、目が合うと何らかのポーズやリアクションをとって、フレンドリーに楽しませてくれます。
歩きながら、パーク内のお土産屋さんで、この冬限定のグッズをチェック。
キーチェーンやぬいぐるみなど、どれも可愛すぎるので、ついついお財布の紐がゆるんでしまいます…。
メルヘンな空間にキュンとなる!女子旅におすすめなユニバーサルワンダーランド
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの中で特に女性におすすめしたい場所が、ユニバーサルワンダーランド。子ども向けエリアですが、パステルカラーな色合いがかわいく、シャッターを切る手が止まりません。
スヌーピーやセサミストリートなど、人気キャラクターのアトラクションは、絶叫マシンが苦手な方でも乗ることができます。
一通り写真を撮り歩いた後は、スヌーピーまんを食べて一休み。なんとも言えない表情が可愛くて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに来る前から「絶対食べる」と決めていたフードです。
私が食べたものはカスタード味でしたが、別の場所ではミートソース味も売っていたので、好みに合わせて探してみることも、おすすめ。
このエリアとは別の場所になりますが、ワゴンではスヌーピーのドーナツも販売中。すべて可愛くて、どれを選ぶか悩んでしまいます…。
見渡す限りの幻想的な空間、マジックアワーのユニバーサル・スタジオ・ジャパン
気づけば時刻は夕方。日が落ちてくると、パークの雰囲気も一気に変わります。
きらきらしたネオンや街明かりで照らされたパークの景色は、一層の美しさを放ち、昼間とは違う空気に気分が高まります。
この時間帯におすすめのアトラクションが、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド。ジェットコースターに乗りながらパークの夜景を一望する時間は、贅沢そのもの。
ジェットコースターからは、2021年オープン予定のマリオエリアを覗くこともできるので、余裕のある方はぜひ試してみてください。
ちなみに、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの目の前にあるのが、一足先にオープンしたマリオ・カフェ&ストア。
ゲームの中から飛び出したようなマリオの世界を体感することができます。
マリオの帽子をイメージしたショートケーキは、予想以上に生地がふわふわもちもちで、びっくり。甘いものが好きな方には特におすすめです。
パークでたっぷり遊んだ後は、近くのホテルでゆっくりステイ
パークを出た後も、楽しみは続きます。今回はパークと宿泊がセットになったプランということで、宿泊先のリーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ。
普段なら歩き疲れた体で家路についていたので、近くでホテルステイできるのは、うれしいポイント。
リーベルホテルは、ユニバーサルシティ駅から一駅離れた桜島駅にありますが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンから歩いて10分~15分ほどで到着できます。私たちもパークから歩いて向かいましたが、話しているとあっという間に到着しました。
2019年11月にできたばかりのホテルということで、とてもきれいで洗練されている空間。エントランスからすでにラグジュアリーな雰囲気を味わえます。
チェックインを済ませて、早速お部屋へ。
お部屋のタイプは「スタンダードツインルーム」。扉を開けると、おしゃれで素敵な内装に目を奪われ、一気に気分が高まります。
水色を基調としたベッドルームに、大きなテレビ、リモコンはなんとタブレット。
アメニティもたくさん用意されていて、快適に過ごすことができます。
窓から見える街明かりも美しく、パークで過ごした贅沢な時間を引き続き味わうことができました。
季節により様々な料理を味わえる、豪華ディナービュッフェ
今日は特別な1日…ということで、ディナーに選んだ場は、リーベルホテル3階にあるビュッフェレストラン「Dining BRICKSIDE」。
このビュッフェはKLOOKのプランには付いていなかったのですが、せっかくなので夕食もホテルでいただくことに。
プランでパークとホテルを安く手配できた分、奮発する余裕ができました!
旬の食材を集めた料理のラインナップは、なんとも贅沢。この日は「ワインテラス」という秋の味覚を味わえるフェアを開催していました。
目の前で焼いてくれるお肉や天ぷら、アクアパッツァ、パスタにピザ、生ハムやチーズなど、目移りしてしまって、なかなか取るものが決まりません。
串カツやイカ焼き、どて煮など、大阪メニューもあるので、旅行で来ている方も楽しいはず。
スイーツの種類も豊富で、特に目を引いたのが、期間限定のモンブラン。
その場で作ってくれるエンタメ性と華やかな見た目に惹かれ、3種類ともいただくことに。かぼちゃや紫芋など、どれも味わい深く、ペロッと食べられました。
席は店内とテラス席の2か所あり、テラス席からは、天保山の夜景を眺めることも。冬の間は難しいですが、気候が良いシーズンは、夜景を見ながら贅沢なディナーを堪能できます。
歩き疲れた体を癒す、極上の天然温泉スパ
リーベルホテル1番のおすすめポイントは、スパ。美肌効果のある天然温泉に浸かって、じっくりと疲れを癒すことができます。
この温泉が想像以上に素晴らしくて、「スパに入るだけでも、このホテルに来る価値がある」と思うほど、気持ちよかったです。
屋内のお風呂だけでなく、露天風呂や炭酸風呂も完備。サウナや夜景が見える休憩所も用意されていて、1日の終わりを優雅に締めくくってくれました。
楽しかったとはいえ、歩き続けた1日。疲れは相当たまっていたようなのですが、このスパに入って、ふかふかのベッドで眠ったからか、翌朝にはすっかり回復。
疲れを次の日に持ち越さずにリフレッシュできる、最高のプランとなりました。
想像以上に快適で楽しい、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン&ホテルステイプランは女子旅の味方
今回、実際にユニバーサル・スタジオ・ジャパン&ホテル宿泊のプランを体験し、その魅力を実感しました。
入場予約をしていることで、スムーズにパークに入ることができ、時間を節約。さらにパークで遊んだ後も、ホテルステイすることで、夢の続きを見ているような贅沢な時間を過ごすことができました。
今までは、パークでたっぷり遊び疲れた体で帰り、すぐに現実に引き戻されていたので、パークが終わった後もじっくり余韻に浸れる余裕が嬉しい。
ホテルで疲れをしっかり取るので、翌日からもしゃきっと行動できる、女子旅の強い味方です。
ホテル&チケット予約は自分で手配するよりもパックで予約したほうがお得なので、ぜひKLOOKのサイトを見てみてくださいね。
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All photos by Yuri