沖縄本島の穴場スポット15選!秘境からパワースポットまで!
夏の暑さが訪れ、海の季節がやってきましたね。海といえば沖縄ですよね!しかし夏のシーズン中はどこに行っても人が多く、のんびりできない。なんて人もいるのではないでしょうか?
そこで沖縄に在住したことのある私が、沖縄本島の穴場スポットをご紹介します。ぜひ沖縄本島に行く際は立ち寄ってみてください!
沖縄本島に行ってみての感想
私が沖縄本島に初めて訪れたのは2011年の5月でした。海の透明度の高さ、沖縄の方言、料理、沖縄独特の雰囲気など、沖縄の魅力にどっぷりハマり、2013年から毎年のように沖縄へ訪れています。恩納村という場所に4ヶ月ほど在住したこともあり、その時に沖縄本島の観光スポットを網羅しました。
夏の紫外線はとても強いですが、海に囲まれているので、海風が吹くととても気持ち良く、海独特の匂いがしないのが特徴です。沖縄本島のいいところはお金を使わずに自然でたくさん遊べるところ!休日は車を走らせ海や滝に行ったりと自然と戯れることが多かったです。沖縄本島を移動する際はレンタカーを利用して、海沿いをドライブするのがおすすめです!
沖縄本島のベストスポット
私がおすすめしたい場所は「備瀬ビーチ」です!美ら海水族館の近くにあるビーチですが、人があまりいないのでゆっくりとした時間を過ごしたい時におすすめの場所です。ぼーっと海を眺めて黄昏たり、夕日を眺めたりするのも良いでしょう。
ぜひ美ら海水族館と一緒に訪れてみてください!
*編集部追記(2017/08/24)
以下、観光スポットの一覧となっています。
神に選ばれた人しか行けない?備瀬のワルミ
沖縄本島北部、美ら海水族館の近くに、ガイドブックにも載らない穴場があるのを知っていますか?地図にも載っていなく、なかなか辿り着くことができない場所であることから、神に選ばれた人しか行けない場所と言われたりもしています。
まさに地元の人しか知らないような秘境であり、神秘的なパワースポットです。私も備瀬のワルミを最近知り、この間行ってきたばかりです。
とても分かりづらい場所にあり、秘境と言われている理由に納得できました。最近テレビで取り上げられたこともあり、知名度も少しずつ広がってきているみたいです。
その場所にいるだけで何か大きなパワーを手に入れたような感覚を持ち合わせるほど、存在感を放っている場所でした。わざと道を聞かないで、自分の足だけで辿り着いてみるのもいいかもしれませんね。
※2017年7月現在、立ち入り禁止となっています。立ち入り禁止が解除されるまでは立ち入らないように注意しましょう。
写真映えもする自然あり!フクギ並木
トトロの世界へ迷い込んだ雰囲気を味わえる「フクギ並木」。たくさんの木に囲まれた中を散策することができます。インスタ映えする写真を撮りに行くのも良いでしょう。この場所では水牛に乗って観光することもできるので、興味がある人は水牛観光をしてみてはいかがでしょうか?
フクギ並木を抜けた先にある備瀬ビーチにも一緒に訪れてみてくださいね!
・名称:フクギ並木
・住所:沖縄県国頭郡本部町備瀬
・電話番号:0980-48-2371
・公式サイトURL:http://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000363.aspx
・マップ:
美しさナンバーワン!備瀬ビーチ
備瀬のフクギ並木を抜けて海沿いに出ると見えてくるのが備瀬ビーチです。私は沖縄本島で一番この場所が好きです!美ら海水族館の側にエメラルドビーチがありますが、その隣にあります。地元の人が多く、穴場のビーチです。映画のロケ地になったこともあり、海の透明感は抜群に良いです。
また、海の向こう側に伊江島を望むこともでき、夕方の時間帯はベスト夕陽スポットと言えます!伊江島に沈んでいく夕陽がとても綺麗で思わず時間を忘れてしまいます。
・名称:備瀬ビーチ
・住所:沖縄県国頭郡本部町備瀬
・電話番号:0980-47-2700
・マップ:
4つのトレッキングコースで楽しむ、大石林山
沖縄本島最北端、辺戸岬の近くに大石林山があります。この辺りの山は安須杜(アシムイ)と呼ばれ、聖地としても知られています。
敷地内には「美ら海展望台コース」「亜熱帯自然林コース」「巨石・石林感動コース」「バリアフリーコース」の4つがあり、目的や滞在時間に応じて好きなコースを行くことができます。
大石林山内にある岩は、2億年前の石灰岩が雨水などによって侵食された熱帯カルスト地形です。とても歴史を感じられる場所であり、自然の力に驚かされることでしょう。
一番パワーが宿っていると言われているのが、「悟空岩」です。西遊記の孫悟空が生まれてきた岩山をイメージして、この名前が付いたそうです。圧倒的なスケールに圧巻されることでしょう。
・名称:大石林山
・住所:沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
・営業時間:4月〜9月 9:00〜17:00(18:00閉園)、10月〜3月 9:00〜16:00(17:30閉園)
・定休日:年中無休
・電話番号:0980-41-8117
・料金:大人 820円、小人 520円
・公式サイトURL:http://www.sekirinzan.com/
・マップ:
崖の上からでも海の底が見える透明度!茅打ちバンタ
photo by pixta
辺戸岬に向う途中には「茅打ちバンタ」と呼ばれる絶景スポットがあります。美ら海水族館よりさらに奥にある場所のため、観光客もあまりおらず穴場となっています。高さ80mから望む景色はとても美しく、崖の上からでも海の底が見えるほど透明度が高いのが特徴です!
大石林山からも近いので一緒に観光してみるのもおすすめ。
・名称:茅打ちバンタ
・住所:沖縄県国頭郡国頭村宜名真
・公式サイトURL:http://www.jalan.net/kankou/spt_47301ab2050141193/
・マップ:
自給自足の生活体験ができるビーチロックビレッジ
ビーチロックビレッジはカーナビでは辿り着けない今帰仁村の山奥にあります。演劇を見ることができたり、宿泊やカフェ、体験キャンプができます。ツリーハウスやブランコもり、自然の中で過ごしたい方にはおすすめの場所です。
以前、ビーチロックビレッジでボランティアスタッフとして1ヶ月ほど滞在していましたが、当時は水道が通っていなかったため、山を降りてタンクの水を汲みに行ったり、テントで生活をしたり、自分たちで野菜を育ててご飯のおかずにしたりと自給自足生活を送っていました。自給自足生活を体験してみたい方はHPから詳細をご覧ください。
・名称:ビーチロックビレッジ
・住所:沖縄県国頭郡今帰仁村謝名1331 ※カーナビではたどり着けません
・営業時間:Cafe Time 11:00~15:00(L.O.14:30)
・定休日:木曜日
・電話番号:0980-56-1126
・公式サイトURL:http://www.shimapro.com/
・マップ:
地元の人しか知らない穴場中の穴場!ター滝
夏の沖縄と言えば海をイメージしがちですが、もっと冷たさを感じる場所と言えば川です。ター滝は観光客に知られていない穴場スポットで、利用客は地元の人がほとんどです。
普通の滝と違って、川の中を歩いて進んで行きます。周りはジャングルの雰囲気を漂わせていて、30〜40分程歩いて行けば滝が見えてきます。
歩道がないので岩の上を歩いたり、水の中を進んでいったりとまさに冒険です。訪れる際は滑りにくい靴と水に濡れてもいい格好を準備していきましょう。
・名称:ター滝
・住所:沖縄県国頭郡大宜味村字津波
・マップ:
いつ行っても人がいない、ジュゴンの見える丘
ジュゴンが発見されたことがあり、ジュゴンの丘と呼ばれるようになったそうです。場所は名護市の東海岸側にあります。
私は何回か訪れたことがあるのですが、いつ行っても人がいなく、本当に穴場スポットです。丘の上はパラグライダーのスタート地点にもなっているので、見晴らしも良く、朝日も眺めることができます。ただ、丘に行くまでの道が狭かったり、足場が悪いので注意しましょう。
・名称:ジュゴンの丘
・住所:沖縄県名護市嘉陽732-4
・参考サイトURL:https://umitoyama.simdif.com/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B4%
E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E4%B8%98.html
・マップ:
海中道路を抜けるとある絶景!果報バンタ
果報とは沖縄の言葉で「幸せ」という意味で、バンタは「崖、岬」を表しているので、幸せを呼ぶ岬という意味合いです。
場所は海中道路を渡って2番目にある、宮城島の「ぬちうなー」の敷地内にあります。まさか工場の敷地内にこんな絶景が待っているなんて、誰も想像できないと思います。
離島と比べても引けを取らない美しさを誇り、その絶景に思わず見とれてしまうことでしょう。果報バンタはパワースポットとしても知られています。まだ知名度は低く穴場なので、人が空いている今のうちに訪れましょう。
・名称:果報バンタ
・住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768(ぬちうちなー製塩工場敷地内)
・営業時間:9:00〜17:30(製塩工場見学可能時間)
・電話番号:098-983-1140
・公式サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/
Attraction_Review-g1023468-d7134234-Reviews-Kafu_Banta-Uruma_
Okinawa_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html
・マップ:
空港からすぐに絶景を楽しむなら知念岬公園
那覇空港からも比較的近く、穴場の公園です。穴場と言われている理由として、知念体育館で隠れて分からないからです。パッと見は体育館なので、裏に公園があると思わず通り過ぎてしまう人が多いようです。
体育館の裏に回ると知念岬公園が見えてきます。周りは何も遮るものがないため、目の前には青一面の景色が広がります。道路からも離れているため、とても静かな時間を過ごすことができます。
また朝日も綺麗に見える場所なので、初日の出の名所として地元の人にも愛されている場所です。近くには斎場御嶽やニライカナイ橋があるので、一緒に訪れるのもいいですね。
・名称:知念岬公園
・住所:沖縄県南城市知念久手堅523番地
・公式サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023469-d1373604-Reviews-Cape_Chinen_Park-Nanjo_Okinawa_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html
・マップ:
完全天然ビーチの絶景!新原ビーチ(みいばるびーち)
沖縄県南部にある新原ビーチ(みいばるびーち)。県外から友人が沖縄に来たら必ず連れて行くスポットです。
最近は人口ビーチも多いですが、ここは完全天然ビーチ。周囲のお店は地元の人たちが営んでおり、「兄さん達は何処から来たの〜」と声を掛けてくれる気さくな人柄もここの醍醐味。
また、夏のピークシーズンでも人が比較的少なく、ゆっくり過ごせるので静かなビーチが好きな方にはオススメです。
空港から15分の隠れ家カフェ土〜夢 Do-mu Okinawa
空港から車で約15分の糸満市にある隠れ家カフェ。やちむん(陶芸)の展示や趣向を凝らした店内が素敵。行く度に変化のあり、何度も通いたくなるお店。
定期的にイベントも開催しているので、要チェックです。空港から近いので気軽に立ち寄ってみては如何でしょう。
・名称:土〜夢 Do-mu Okinawa
・住所:沖縄県糸満市西崎町3-16
・営業時間:11:00-17:00 (L.O.16:30)
・定休日:年中無休
・電話番号:098-995-1021
タコライス発祥の地!新開地 / 金武町
空港から約1時間の場所に位置する金武町。米軍統治時代のレトロな雰囲気が残る新開地は必見。軍モノやスカジャンを扱うお店も多数あるので、レアモノをゲット出来るかも!
週末の夜は外国人も多く目にかけるので、日中とは違った雰囲気を味わえることでしょう。また「タコライス」発祥の地としても知られる金武町。お腹が空いたらタコライスを食うべし!
チキンの聖地!ブエノチキン浦添
ご存知でしょうか?沖縄がケンタッキーの消費量が全国トップクラスという事を。そんなチキン激戦区沖縄で若どり丸焼き一筋30年。空港から30分程の浦添の住宅街の一角にあるブエノチキン浦添。
こだわりのやんばる若鶏を使用したチキンは絶品。周囲にはニンニクの香ばしい香りが立ち込めています。
以前まで持ち帰り専門でしたが、最近、隣にレストランスペースを増築され、焼きたてを味わえるようになりました。帰国したら是非足を運びたいお店の一つです。
・名称:ブエノチキン浦添
・住所:〒901-2121 沖縄県浦添市内間1-14-2
・営業時間:12:00〜20:00(売り切れ次第終了、電話予約がおすすめ)
・定休日:月曜(祝日はオープン、代休あり)正月
まるで気分は西海岸!宮城海岸 / 北谷町
アメリカの西海岸の雰囲気を味わいたいならここに決まり!空港から車で約40分、アメリカ人が多く居住するエリア。海岸沿いにはオシャレなcafeが軒を並べます。
サーファーや家族連れ、夕方には夕日目当てに多くの人が訪れ、人々が思い思いに時間を過ごしています。
まとめ
日本、アメリカ、中国など様々な文化が入り混じり独特な文化を作り出している沖縄。まだまだ書ききれないスポットが一杯。
もう夏の予定埋まってしまった方も、10月過ぎまで熱い日が続き、ホテル料金も下がり、台風も少ないのでオススメです。LCCも数多く就航し以前より気軽に行けるようになった沖縄に来てみては如何でしょう。
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All photo by marley