岡山でやりたい100のこと

全国を原付（カブ）で旅するフォトライター、こばんです。岡山に移住して約2年、「全国を旅する中で、どうして岡山に住むことにしたの？」とよく聞かれますが、旅が好きな私にとって、気候とアクセスの良さが決め手でした。

「晴れの国おかやま」と呼ばれるほど雨の降る日が少なく、観光を満喫するのにぴったり！
アクセスも抜群で、山陽新幹線と6本の高速道路が通り、本州はもちろん瀬戸大橋を使えば四国にも簡単に行けます（原付では高速は走れませんが下道も便利）。瀬戸内海の島旅を楽しめるのも魅力です。

同じ岡山県でも、文化や風景、歴史は各地域でさまざま。今回、やりたいことを100挙げてみて、岡山っておもしろいなぁと改めて気づかされました。私が本気でやってみたい＆またやりたい体験をまとめていますので、ぜひ旅の参考にしてくださいね！

岡山のグルメを味わう

いたるところにお店が！ 津山ホルモンうどん食べ比べ

岡山県北部の津山名物、「津山ホルモンうどん」。鉄板の上で牛ホルモンとうどんがジュージュー踊りながら完成します。

私が行った人気店・橋野食堂は創業120年、老舗の食堂といった雰囲気でした。甘めの自家製タレと、大きなプリプリホルモンの濃厚な味が忘れられません。ビールが飲みたかった（原付旅の途中だったので叶わなかったのです）。

津山市街地にはいたるところにお店があり、津山ホルモンうどん研究会さんによるマップには18店舗も紹介されています。それぞれのお店で味付け（醤油ベース・味噌べース）やこだわりが違うそうです。「津山に宿泊し、津山ホルモンうどんのお店をハシゴして飲み歩きたい」というのが私の野望です。

「パーラー果物小町」でフルーツ盛り盛りパンケーキ食べたいっ

倉敷美観地区にある、外観も内装もレトロでおしゃれなパーラー果物小町。「パンケーキ　季節のフルーツ添え」が素敵すぎるんです。

さすが、くだもの王国・岡山。季節・日によって違うフルーツ7～10種類くらいが使われています（画像は夏に撮影しました）。ボリュームたっぷりに見えますが、小ぶりなパンケーキと色とりどりのフルーツのおかげで、一人でも楽しく食べられます。

常連して季節ごとのフルーツを楽しみたいお店です。

見た目は映えないけどカニみたいでおいしい「シャコ丼」が絶品

笠岡市にある、シャコ丼が食べられる珍しいお店、その名も「シャコ丼の店」。

シャコは新鮮さが命。すぐにゆでないと味が落ちるそうですが、シャコ丼の店では近隣の大島・寄島の漁港から年中仕入れをされています。まさに「わざわざ来てまで味わいたい」、瀬戸内海の味。

ゆでた状態のシャコを撮らせていただきました。ちょっとグロテスクですが、たっぷりの卵でカツとじにされたシャコ丼は、カニのようにほんのり甘く、とっても美味しい！

他にも、岡山のグルメを味わう方法

・満奇洞（まきどう）観光ドライブインで発見、岡山ならでは、元祖バクダンキャンディー
・飯（ママ）を借りたいうまさ「ママカリ」を見かけたらぜひ食べてみて！
・意外と美味しい？  五味の市でカキフライソフトクリームにチャレンジ
・地元民の根強い支持！ かしわがのった笠岡ラーメン
・ゲストハウス＆カフェ有鄰庵（ゆうりんあん）のニコニコプリンがかわいい
・金光教本部の門前町、大谷で発見！ つちや食堂の「光るカツ丼」
・和牛のルーツ、新見・千屋牛（ちやぎゅう）を本場でお得に！ 焼肉レストラン千屋牛
・和スイーツのまち、倉敷市玉島のオリンピック商会「ふうまん（夫婦焼）」を食す
・児島ジーンズストリートで真っ青なジーンズグルメにびっくり

あえて、岡山の穴場スポットを訪れる

真鍋島でニャンダフルタイム

笠岡諸島旅客ターミナル「みなとこばなし」から船に乗っておよそ一時間で到着する真鍋島。島民の多くが車ではなく自転車で移動をされる、小さなのんびりとした島です。

港に着くとたくさんの人懐っこい猫たちが出迎えてくれました。そう、最近、真鍋島は「猫の島」としても話題なんです。猫ちゃんを驚かさないよう、住民の方の迷惑にならないよう、猫とのコミュニケーションを楽しみましょう。

国産キャビアの生みの親、チョウザメの養殖場で鮫肌に触れる

世界三大珍味のキャビアに、国産のものがあるってご存知でしたか？　新見市の高梁川では、全国的に珍しいチョウザメ（キャビアの生みの親）の養殖が行われており、養殖場の見学が可能です（見学料300円）。

実はチョウザメは鮫の仲間ではなく、歯すらないという衝撃事実を知ったり、スタッフさんのチョウザメ愛を聞きながら見学できます。さらに、小さなチョウザメを触ることができます。スタッフさんにチョウザメを持ち上げていただき、恐る恐る頭を撫でてみると、（鮫ではないけど）しっかり鮫肌でした！

もちろん、国産キャビアや鮫肉のお買い物もできます。

超貴重！ 伝統・手延べそうめんの天日干し

岡山県浅口市鴨方町は江戸時代から、晴れが多い気候や、良質な水・塩・小麦が手に入ることから、手延べ麺の産地として栄えてきました。

伸ばした生地を包丁で切ってできる「手打ち麺」と違い、「手延べ麺」は包丁を入れることなく、生地をひたすら伸ばして伸ばして作られます。今でも軒先で天日干しをされている数少ない麺工場、河田賢一製麺工場では、夜中の2時から麺をこねて伸ばす作業を行い、天日干しを行ったあと丸一日乾燥させてそうめんやうどんを完成させます。

天日干しは晴れて湿度が低い日のみで、基本的に月・火・木・金曜日の午前10時～12時頃にされています（臨時休日もあります）。事前に予約をすると、天日干しをしながら麺を伸ばす行程を体験することもできます。スタッフの皆さんは素早いので簡単そうに見えましたが、やってみると、これがなかなか難しい！

もちろん、手延べ麺の購入も可能です。

他に、岡山の穴場を観光するなら

・井原市「嫁いらず観音」でずらりと並ぶ赤いパンツにびっくり！
・岡山のカッパ橋、岡ビル市場で買い物してみる
・壁も屋根も狛犬まで備前焼?!  天津（あまつ）神社へ行ってみたい
・倉敷市真備の金田一耕助ミステリー遊歩道を歩いて金田一ワールドにひたる
・鬼が人をゆでていた？ 桃太郎伝説の「鬼の釜」が総社市にあるらしい
・瀬戸内海を展望する王子が岳への登山道で、ニコニコ岩を発見！
・一面桜が広がるファンタジックスポット、種松山公園でお花見したい
・剣聖・宮本武蔵を祀る「武蔵神社」で強くなれるよう祈願
・毎月第2日曜日は玉島朝市！ 朝ご飯を食べにGO
・干し柿で有名な矢掛町山ノ上地区で、柿を干す風景を見てみたい
・ニッポンのトーマス！ 旧津山扇形機関車庫で鉄道をずらりと眺める
・めっちゃリアルという噂……こうもり塚古墳で石室に入った石棺を見よう
・菜の花、れんげ、ひまわり、コスモス、赤米…、備中国分寺は季節ごとに訪れたい

岡山で自然を満喫

千鳥・大悟の故郷「北木島」で石巡りサイクリング

お笑い芸人の千鳥・大悟さんの故郷として有名な北木島は、日本有数の石材産地で、最盛期には石を採掘する丁場が127ヵ所もあったそうです。採掘跡があったり、道の脇の石にまで名前がついていたりと、まさに石の島。

私は以前、原付（カブ）で石巡りをしたのですが、次はサイクリングをしてみたいなぁと思っています。自転車はストーンミュージアムK’s LABOなどで借りることができます。

海の解放感と、石が積まれた独特の風景の中で、自然を満喫しましょう。

鬼ノ城（きのじょう）で岡山を一望し、桃太郎伝説に想いを馳せる

 

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rinoa17163さん(@rinoa17163)がシェアした投稿 – 2019年 2月月14日午前6時40分PST

けっこう内陸部にある鬼ノ城ですが、晴れた日は瀬戸内海まで見渡せます。全長2.8kmのウォーキングコースもあります。

岡山といえば、桃太郎。「桃の産地にちなんで、おとぎ話の桃太郎に紐づけたんじゃないの？」と思っていましたが、岡山には「桃太郎と鬼、絶対ここで戦ったんだ…！」とリアルに感じられる伝説や史跡が数多く存在するので驚きです。『「桃太郎伝説」の生まれたまち　おかやま　～古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語～』のストーリーが、2018年5月、日本遺産に認定されました。

鬼ノ城もそのひとつ。桃太郎の敵である温羅（うら、鬼のこと）たちが住んでいたという言い伝えがあり、名前の由来になったとされています。

鬼=悪者というイメージがありますが、温羅は実は異国の民で、心が優しく土地の人に好かれていたという伝説があります。もしかしたら、温羅たちがここから岡山を展望し、楽しく暮らしていたのかな？

鬼ノ城へ行くと、桃太郎のおとぎ話も違って見えてくるかもしれません。

ひるぜん雪恋まつりでミニかまくらの絶景に出会いたい

 

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yokoさん(@yonu_chan)がシェアした投稿 – 2019年 2月月13日午後10時36分PST

インスタグラムでよく見かけて気になっているイベントです。岡山県の北端、真庭市蒜山（ひるぜん）で開催されるひるぜん雪恋まつり。小さなかまくらがずらりとならんで、ライトアップした風景がすごくロマンチック！

岡山の県南はめったに雪が積もらないのですが、県北は蒜山のように雪がたくさん積もる地域もあります。もふもふの雪原を駆け回ってみたい！

他に、岡山の自然を満喫する方法

・混浴露天風呂（湯原温泉・真賀温泉・津黒高原温泉など）を楽しんじゃおう
・岡山県最南端の六島（むしま）で猫のブイを目印に灯台目指してハイキング
・カラフルにライトアップした鍾乳洞「満奇洞（まきどう）」でひんやり探検気分
・11月になったら旧閑谷（しずたに）学校の楷の木の紅葉を見に行きたい
・浅口市寄島の三ツ山を手にのせて写真撮影
・10月半ば、浅口市寄島の真っ赤な「アッケシソウ」を見に行こう
・美作市上山で一人乗りモビリティに乗って、復活した棚田の風景を巡る
・「西の尾瀬」鯉が窪湿原で珍しい植物を探してハイキング
・なぎビカリアミュージアムで本物の化石を発掘する
・ＪＲ瀬戸大橋線の列車の中から瀬戸内海の絶景を満喫
・古代吉備の大王が眠ってるのに歩いて登れる！ 造山古墳へGO
・お肌つるつる美人の湯といえば、奥津温泉で決まり！

岡山のおしゃれスポットを満喫する

インスタ映えする壁が話題！ 岡山市問屋町でカフェ巡り

画像は、結婚式場・レストランIRON NATSの外壁です。「#幸せの壁」と呼ばれ、インスタグラムがきっかけで人気になっているスポットです。

周辺にはほかにもかわいいペイントが施された壁が点在しています。おしゃれなカフェやお店も色々あるので、インスタ映えする問屋町のお散歩を楽しんでみてください。

街中デニムだらけの児島ジーンズストリートがスゴイ

国内ジーンズ発祥の地、倉敷市児島には、街中ジーンズに彩られた「児島ジーンズストリート」があります。見上げればフラッグのようにジーンズがずらり。見下ろせばジーンズブルーのマンホール。

ほかにもトリックアートになったトイレの壁や、ジーンズバスに、ジーンズタクシーまで。独特すぎる！ もちろんジーンズショップも軒を連ねます。

笠岡ベイファームはシーズンごとに4つのお花畑が出現

 

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つる◢ ◤ぐらむさん(@tsuru_gram_)がシェアした投稿 – 2019年 3月月1日午前10時55分PST

笠岡ベイファームは直売所やランチバイキングが楽しめるレストランがある道の駅。広大なお花畑があり、季節ごとでガラッと雰囲気が変わるフォトスポットです。

春は菜の花、ポピー、秋はコスモス、夏はひまわり。早朝に行くと人が少なく、光の加減で幻想的な写真が撮れるのでおすすめです。

私も毎シーズン、セルフポートレート（自撮り）を楽しんでいます。

岡山のおしゃれスポット、もうちょいあります

・新見市のワイナリーdomaine tettaで乾杯
・赤い独特の風景、ベンガラ色の吹屋ふるさと村をお写んぽ
・瀬戸内市牛窓のAkatsuki Cafe&Somethingのツリーハウスでお茶したい
・おしゃれすぎる図書館、高梁市立図書館でスタバを飲みながら読書
・おしゃれすぎる図書館②、瀬戸内市民図書館の機能美に感動しながら読書
・妖精の森ガラス美術館で緑に輝くウランガラスにうっとり
・レトロな校舎、旧遷喬（せんきょう）尋常小学校で昔の給食を食べてみる
・圀勝寺のつばき祭り、椿の花を敷きつめた真紅の絨毯が美しすぎる
・吉備津彦神社で桃の形のおみくじをひく
・全国の藤が咲き競う日本一の藤公園へ行ってみたい
・牛窓オリーブ園で「日本のエーゲ海」気分にひたりながらピクニック

岡山でユニークなデートをする

大きな桃がどんぶらこ～「桃ボート」から眺める岡山城

定番観光スポット岡山城を、せっかくなので桃太郎気分で眺めてみませんか？

岡山城のすぐそばを流れる旭川を、大きな桃の形をしたボートで漕ぐことができます。スワンボートもありますが、ここはぜひ桃ボートで！

黒猫バスに乗って行く夢二郷土美術館

岡山駅からこんなバスに乗って、夢二郷土美術館へ行ってみましょう。内装も黒猫だらけ、降車ボタンの音は「にゃ～」です。

可憐な女性が描かれた作品が並ぶ展示室に加え、ミュージアムショップのオリジナルグッズが豊富で、レトロかわいい夢二の世界観を堪能できます。

おしゃれすぎるカフェゾーン、そしてバスのデザインのモデルになったお庭番ねこ、黑の助くん（気まぐれ出勤）もかわいいですよ。

岡山天文博物館で最新鋭のプラネタリウムと日本一大きな望遠鏡に仰天

デートの定番、プラネタリウムも、岡山天文博物館に行けば宇宙の神秘に近づくとっておきの思い出になりそう！ 2018年3月にリニューアルされたばかりのプラネタリウムでは、とても美しい星空が再現されます。

岡山天文博物館の向かい側、京都大学岡山天文台にも行って見てください。階段を上り、窓を覗くと「これが望遠鏡?!」というジャングルジムのような望遠鏡を見ることができます。

口径3.8mと日本最大で、古くからこの地に伝わる安倍晴明伝説と、「新たな生命の発見に繋がりますように」という想いから「せいめい望遠鏡」名付けられました。

いつか宇宙人を発見し、すごーい望遠鏡になるかもしれません。今のうちに見ておきましょう！

他に、岡山でデートするならこんな体験

・鷲羽山（わしゅうざん）ハイランドのスカイサイクル、吊り橋効果で愛が深まる？
・黒島ヴィーナスロードでカラフルなヒトデを見つける
・日本一のだがし売場大町の駄菓子パワーで幼少期の話題はずむ
・児島学生服資料館で学生服をレンタルし、青春気分
・赤磐市にある「つちのこ発見現場」までドライブ
・神楽ロードで備中神楽の巨大なオブジェにびっくり！
・酒蔵見学、お料理も楽しめる独歩（どっぽ）館でビールと日本酒を堪能
・オオサンショウウオのオブジェがある「ゆばら湯っ足り広場」でほっこり
・道の駅 久米の里でガンダムと写真を撮る
・倉敷市立自然史博物館の本物そっくり、動くナウマンゾウ親子に感激
・恐竜がうじゃうじゃ、笠岡市の恐竜公園で記念撮影
・感動の恋愛映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」のロケ地巡りをする
・招き猫美術館で二人の仲にも福を呼ぼう

岡山の夜を観光する

美星天文台で望遠鏡を覗き、きらめく宇宙に想いを馳せる

 

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びんごライフさん(@bingolife8)がシェアした投稿 – 2018年 6月月7日午後4時49分PDT

公開天文台としては中国地方最大規模の美星天文台では、口径１０１cmの反射望遠鏡を覗くことができます。昼間だけでなく、金・土・日・月曜日は夜間も開館しています。

「美星町」の名の通り、美しい星空の下で望遠鏡を覗く体験は、かけがえのない思い出になるはずです。

穴場！ 遙照山展望台からの工場夜景

浅口市の遙照山展望台は、遮るものなく水島コンビナートの夜景を見ることができる穴場スポットです。画像は早朝の朝焼けと、工場夜景のコラボレーション。

映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」でプロポーズシーンが撮影された場所でもあります。ロマンチックですよね！

大芦高原キャンプ場でアウトドア体験！ 早朝には雲海が見れるかも？

美作市にある大芦高原キャンプ場は、自然豊かで空気が澄んでいて、星がすごく綺麗に見えました。

閉鎖されていたキャンプ場を、2016年から若い管理人・三宅さんが引継ぎ、楽しくアウトドア体験ができる場へと日々進化している注目スポットです。

キャンプ初心者でも大丈夫、三宅さんが教えてくれるので、とっておきの楽しい夜が過ごせるはずです。朝晩の寒暖差が大きい日は、雲海が見られるそうですよ！

他に、岡山の夜を楽しむ方法

・古代体験の郷まほろばで竪穴式住居に泊まってみたい
・地元民お手製、北房ハート広場の冬のイルミネーションがレベル高すぎ！
・期間限定でライトアップする岡山後楽園の「幻想庭園」へ行ってみたい
・あわくら温泉元湯で木のぬくもりを感じながら一泊
・湯原温泉のはんざき祭りで光るはんざき（オオサンショウウオ）山車を見てみたい
・あさくち花火大会で芝生に寝っ転がって花火鑑賞
・鳥居をくぐって入る不思議な宿、とりいくぐるに泊まってみたい
・船が並ぶ漁師町、下津井から眺める瀬戸大橋のライトアップが独特の美しさ
・「瀬戸内海の夕景と水島コンビナート工場夜景クルージング」に行ってみたい
・ホテル the view 瀬戸内で星空と夜景と多島美を満喫する一泊を
・川上町マンガ絵ぶた公園の冬えぶた＆イルミネーションで人気キャラと記念撮影

岡山観光のお土産を買う

我が家で好評！「吹屋の紅だるま」シリーズがかわいいしおいしい

 

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佐藤紅商店さん(@satobenisyouten)がシェアした投稿 – 2019年 1月月30日午後3時35分PST

実家へのお土産で好評だったのが、吹屋の唐辛子を使った辛味調味料「吹屋の紅だるま」シリーズ。紅だるまは柚子胡椒で、紅てんぐ（辛柚子酢）もいます。

紅だるまたちは、ベンガラ（赤色顔料）の赤い町並みで有名な高梁市吹屋地区で作られています。工業用のベンガラの普及に伴い、一大産地だった吹屋でのベンガラ生産は終わりましたが、吹屋の赤唐辛子を「新しい赤」と着目し、生まれたのが「吹屋の紅だるま」です。

元・地域おこし協力隊の佐藤さんが地元の方々と唐辛子栽培・特産品加工を行い、地元の材料と無添加にこだわって作られています。県内のお土産ショップで見かけたらぜひ購入してみてください。

マスキングテープ発祥の地、倉敷でマステをしこたま買いたい

全国各地でお土産の定番となっているマスキングテープ。実は岡山県倉敷市発祥なんです。カモ井加工紙のmtマスキングテープが有名ですよね。

mtマスキングテープを幅広く取りそろえ、絶版商品さえ手に入ることもある、美観地区のショップ「TANE」。

ずらりと並んだマステに囲まれた空間はなんとも幸せ。気に入ったものを片っ端から買っちゃうのが私の夢です。

定番の「きびだんご」はデザインいろいろ

岡山の定番土産といえば、きびだんご！　ふにゃふにゃもっちりして美味しいんです。

人気のお土産品とあって、桃太郎を中心にデザインが様々なのですが、私のおすすめは夢二郷土美術館のきびだんご。オリジナルのレトロなイラストがかわいいので、夢二郷土美術館に行かれたときはぜひお買い求めください。

岡山で書いたいお土産は他にも

・備前おさふね刀剣の里で旅の思い出、オリジナルペーパーナイフづくり
・真庭のお土産勢揃い、食事もできる真庭あぐりガーデンを満喫したい
・満面の笑みを浮かべるジジババグッズは即買い！それ「素隠居」っていいます
・そうめんの切れ端「バチ」を買って、バチおこ（お好み焼き）をつくる
・美観地区にあるお土産ショップ美観堂がおしゃれ＆コンセプトが素敵
・デニムのまち児島でつくるオリジナルジーンズ
・ベンガラ型染め・泥染体験、オリジナルの彩りで作って贈りたい
・岡山で愛される小魚「ママカリ」のお土産、ままチョビ＆ままニャカウダがキュート
・妖精の森ガラス美術館の吹きガラス体験でオリジナルグラスを作る
・備前焼のまち、備前市伊部でお気に入りの備前焼雑貨を見つける

最後に

岡山でやりたいこと100を読んでいただきありがとうございました。各地域、特色豊かで、何度来ても違う発見がある岡山県。想像以上に面白い体験ができるイメージがわいたのではないでしょうか？

気候が良く、交通アクセスも便利なので、でーれー（すごく）楽しい旅ができるはずです。ぜひ足を運んでくださいね！