伝統と革新のかけ算は、いつだって魅力的だ。「○○とはこうゆうものである」と脳に刷り込まれている対象物を、まったく新しいかたちで蘇らせてくれるから。新たな発想を目の当たりにするたび、このアイデアはなかったと頭が下がる思いがする。

そういう意味では、この「(くらしきせいろう)」だってそう。こんなキャンドル、これまでに見たことがない。

キャンドルのある生活を一人でも多くの人に。

倉敷製蝋は、そんな想いを胸に秘めたキャンドルブランド。このたび、岡山県倉敷市に拠点を置く昭和9年創業のペガサスキャンドル株式会社が発表したところだ。

ポイントは、なんといってもそのビジュアル。カード型や試験管型、粒チョコ型など、一風変わったプロダクトデザインで興味を喚起し、新たなキャンドルカルチャーを定着させようという気概が見てとれる。専用のマッチもなんだかとてもクール。

「CARD CANDLE」

板ガムのようなカード型キャンドルは、真鍮のスタンドに立てて使用。幅18mm、高さ70mm、厚み3mmの薄い板状は、他に類を見ないデザイン。シンプルな形状だからこそ、あかりの美しさとキャンドルの面白さが際立つはず。

「TEST TUBE CANDLE」

試験管に入ったキャンドルは、木製のスタンドに立てて使用。ちょっと知的な印象も?

「GLASS CANDLE」

ベーシックなグラス入りキャンドルもあり。

「CHOCOLATE CANDLE」

粒チョコレートを模したキャンドルは、トレーに入った状態で使用。

「MATCHES」

試験管キャンドル用のマッチは、長い持ち手が特別なひとときを感じさせる。

倉敷製蝋は、2月1日~3日に東京ビッグサイトで開催される「第83回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017 LIFE×DESIGN」にて初お披露目。残念ながら、期間限定受注生産品、かつ発注できるのは法人のみだそう。でも、もし将来的に誰でも注文できるようになれば、個人的には試験管型タイプと専用マッチをオーダーしたい。

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