一流の品格に包まれながら。クラッシックな「奈良ホテル」で過ごす大人の休日
1909年(明治42年)創業の奈良ホテルは「関西の迎賓館」と呼ばれ、皇室御用達、オードリー・ヘプバーン、アインシュタイン、チャップリンといった多くの著名人が宿泊しています。
以前にご紹介したホテルニューグランド(TABIZINE記事)他と共に『クラシックホテルの仲間たち』というグループも結成しています。
クラシックホテルが好き
映画の主人公のような気持ちになれる非日常感。ブレない美意識も好もしいもの。
憧れは、ホテルの格調に似合う大人になること。
時空の狭間に
奈良は、地味だけれど、落ち着いた雰囲気が好き。京都とも、金沢とも違う、独特のゆったりした時間が流れていて。時と時の狭間にはまったような、デジャブを見ているような。そんな非日常の感覚を味わいたくて、出掛けて来たのですから。
このホテルの良さを味わいたいなら、本館を選ぶこと。
お気に入りのあの本をこのホテルで読み返す、が今回の旅のテーマ。
猫足タブのバス
憧れのバスタブ。このバスの部屋指定も多いそう。
オールドファッションの「ザ・バー」
世界第3位のバーテンダーさんに頼むカクテルは何にしようか。ちょっと強めのカクテルを嘗めながら、時を忘れる宵は素敵。
美しい朝食のために、目を覚ます
繊細なフレンチトーストは、見た目も美しく、もちろん美味しい。外側はサクッと、中はプディングのよう。絵のように美しいオムレツも、定番の茶粥定食も食べたいから、もう1泊してしまおうか。
旅の余韻
「また来よう」と満足の気持に充たされて。近い将来、再訪する楽しみを残して。
話題の正倉院文様のデザインの缶入りクッキーを、お土産に買って帰ろう。
奈良ホテルは、五重塔、東大寺、二月堂へ行くにも便利なロケーション。
奈良1-dayパス(1,000円 2014年11月現在)は、世界遺産文化財の寺拝観と路線バスが乗り降り自由で、便利。いにしえの都で、ゆったりした大人の優雅な休日が過ごせますよ。