【奈良 明日香村】古代ロマンと秋風を感じたいなら、自転車で史跡めぐり!
王道の史跡巡りはレンタサイクルで
天香久山、畝傍山、耳成山の大和三山に囲まれた、奈良県明日香村。
古代では何度も都が作られた場所で、のどかな田園風景の中に史跡が点在しています。
明日香村の中で一番メジャーな史跡と言えば、この石舞台古墳です。
石室が露出した古墳で、蘇我馬子の墓ではないかといわれています。
こちらは亀石。明日香村には謎の石造物が多いのも特徴です。
この地に藤原京を造営した天武天皇・持統天皇夫妻の墓。
持統天皇の生涯を描いた名作マンガ『天上の虹』を読んでから行くと、感慨深いものがあります。
このほかにも、蘇我入鹿の首塚、本薬師寺跡など、史跡は盛りだくさん。
なるべく多くの史跡を巡りたいのであれば、自転車で回るのが一番です。
村内にはレンタサイクルのお店がたくさんあります。
のどかな田園風景に心癒される
古代史にさほど興味がなくても、明日香村はとても魅力的な場所です。ここには古き良き里山の風景が広がっています。
特に9月中旬に行くと、村のあちこちで彼岸花が咲いているので一見の価値があります。
棚田の畔を縁取るように咲く彼岸花。
赤と緑のコントラストが美しいですね。
いまどき、こんなに彼岸花が咲いている田園風景を目の当たりする機会はめったにありません。
爽やかな秋の風を感じながら、自転車で軽やかに走ると気持ちがいいですよ!
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