長崎でやりたい100のこと
こんにちは。長崎に生まれ、長崎で育ち、長崎を愛し、東京でも長崎弁を喋るヨシダヨウです。
ハウステンボスを筆頭とし、たくさんの観光地を誇る長崎県。修学旅行の行き先としても人気ですよね。2018年9月にはジェットスターが長崎―成田間の就航を開始し、関東からももっと行きやすくなりました。
「長崎 観光」でググると出てくるのはグラバー園、稲佐山、軍艦島など、食べ物だとちゃんぽん、カステラ、佐世保バーガーなどなど。ザ・長崎観光の王道ですね!
確かに王道は楽しいし、美味しい。長崎の誇りでもある。でも……長崎はそんだけじゃなかとに……!長崎にはまだまだ知られとらんよかとこも美味しかもんもある!知られんままはもったいないけん、私が長崎でやりたいこと100個集めてみせる…!
ということで、今回は王道以外の長崎の魅力を集めてみました。県北出身の私だけでは100個思いつくことはできなかったので、転勤で長崎県内を転々としていた両親をはじめとして、たくさんの人にご協力いただきました。ありがとうございました!
それでは、長崎でしたいこと100個、参りましょう。
長崎のグルメを味わう
安いくせに美味い。松浦市民のソウルフード「変竹林(へんちくりん)のラーメン」の懐かしい味でお腹と心を満たす
創業50年以上のラーメン屋、変竹林。開店するとどんどんお客さんが入ってきて、ランチ時には席が空くのを待たないといけないほどの隠れた名店。
メニューはラーメン並(450円)、ラーメン大盛(650円)、おにぎり(100円)のみと、超シンプル。豚骨系なのに素朴であっさりしたスープは豚骨ラーメンが苦手な人もいけちゃう。一度食べたら何度でも食べたくなる、そんな中毒性が高いラーメンです。
常連さんも多いこのお店、私も長崎に帰るとほぼ毎回食べてます。おにぎりをラーメンのスープと一緒に食べるのが超美味しいんです。あーもう食べたい。ぜひ試してみてください。
・名称:変竹林
・住所:長崎県松浦市志佐町浦免1482-3
・営業時間:10:45〜16:00(日によって変動あり)
・定休日:水曜日
・電話番号:0956-72-0371
・サイトURL: https://tabelog.com/en/nagasaki/A4202/A420203/42002045/
駅舎の中に食堂が!JR千綿駅構内で夫婦が営む「千綿食堂」はなんだかホッとする場所
JR大村線が走る千綿(ちわた)駅。海が見える駅として、青春18切符のポスターの撮影地になったこともあるその駅の駅舎内は、なんと夫婦2人で営む食堂。メニューは日替わりメニューの1つのみ。この日のメニューはキーマカレー。
本格的なスパイスカレーは子どもから大人までみんなに人気。辛いものが苦手な私でも若干ヒーヒーなりながらも美味しく食べ切れました(食べ終わった後に「辛さ大丈夫でしたか?」と聞いてくれてその気遣いが嬉しかったです)。
駅舎をほぼそのまま利用しているのでレトロな感じもありつつ、センスのいい空間にまとまっていて、店内に入ると「えっ、なにここ超おしゃれ……」となります。切符の販売も行っているので、電車の利用のみも可能です。
・名称:千綿食堂
・住所:長崎県東彼杵郡東彼杵町平似田郷750-3 千綿駅構内
・営業時間:11:00〜15:00
・定休日:火曜日・水曜日
・電話番号:0957-46-0961
・サイトURL:https://tabelog.com/en/nagasaki/A4204/A420402/42009984/
昔ながらの定食は「満咲や」で食べる。オススメはカツ丼
佐世保に店を構えて20年以上。店内に入るとどことなく懐かしい雰囲気が漂う満咲や(みさきや)は、これまた夫婦が2人で営む食堂。
通って15年以上(!)の私のオススメはカツ丼。カツと卵の組み合わせに、玉ねぎの程よいシャキシャキ感が加わると、これがまた美味しいんです。そして、豚丼はあるお客さんだけの裏メニューだったのを表メニューにしたという逸話アリ。
ご主人は一見無口かと思いきや、飲むとガンガン喋ります。世の中の喧騒に疲れたら行ってみたい、そんな場所です。
・名称:満咲や(みさきや)
・住所:長崎県佐世保市松浦町5-27
・営業時間:11:00頃〜21:00頃(日によって変動あり)
・定休日:日曜日
・電話番号:0956-25-9315
・サイトURL:https://tabelog.com/en/nagasaki/A4202/A420201/42003263/
他に、長崎のグルメを味わう方法
・島原の姫松屋で名物「かんざらし」を食べる
・いいんですか?海のふるさと館の「ワンコインぶり丼定食」は早めの時間に行って食べたい
・最大120センチ!カフェオリンピックで「超巨大パフェ」をみんなで食べる
・長崎のミルクセーキは“食べる”もの。九州最古の喫茶店ツル茶んで「ミルクセーキ」と「トルコライス」を食べてお腹いっぱいになりたい
・佐世保バーガーに次ぐ佐世保名物「時代屋のレモンステーキ」は絶品
・長崎の牡蠣は美味い。マルモ水産の船小屋で揺れながら「九十九島産牡蠣」を食べたい
・蜂の屋で重さ2キロ(!)の「軍艦シュークリーム」に挑戦してみて
・みんなの永遠の夢、刺身のおかわりができるのは平戸「萬福」!
・佐世保「椿食堂」の昭和レトロな店内で絶品ハンバーグに舌鼓を打つ
・長崎独自の和華蘭料理の「卓袱料理」は見逃せない
・あごだしラーメンはここが発祥!「大氣圏」に行かずして帰れない
・日本酒愛好家集合!「梅ヶ枝酒造」で地酒の酒蔵を見学した後の試飲はマスト
・育てている会社がなんとたった3つの「長崎ハーブ鯖」は臭みがなくて美味
・本土最西端の駅構内でちゃんぽん!松浦鉄道たびら平戸口駅の「元祖海鮮ちゃんぽん平戸」
長崎の穴場スポットを訪れる
車のCMの舞台にもなった「川内峠」をドライブしながら夕日を見よう
江戸の鎖国時代に唯一外国に開かれていた町・平戸。その平戸にドライブが最高に気持ちいい峠があります。その名も川内峠(かわちとうげ)。
某車メーカーのCMのロケ地になったこともあるこの場所は夕焼け時が特に綺麗で、ドライブ中も思わず停車したくなっちゃいます(停車する時は駐車場へ)。昼間の青空と緑のコントラストもとっても綺麗なので、写真映えもします。
平戸観光の時はレンタカーを借りて行ってみては?
・名称:川内峠
・住所:長崎県平戸市大野町 平戸大橋から車で約10分
・電話番号:0950-22-4111(平戸市観光課)
・サイトURL:https://www.city.hirado.nagasaki.jp/kanko/shizen/shi02.html
直線のアーケードでは長さ日本一!「さるくシティ4◯3アーケード」をさるく
佐世保の中心には日本で一番長い直線アーケードが!その名も「さるくシティ4◯3アーケード」。
「さるく」とは長崎弁で「歩き回る」の意味。「4」は四カ町商店街の4、「◯」は佐世保玉屋、「3」は三カ町商店街の3を表しています。全長は約1キロ。お土産屋さんはもちろんのこと、食事処、スーパーなんかもあって、ここを歩くだけでなんでも揃っちゃうアーケード。
地元の人が「街行くよ」というとだいたいこのアーケード周辺を意味します。ちなみに私のイチオシは一休さんの回転焼きです。回転焼きは、他の地方では今川焼き、おやきなどと呼ばれているアレです。(私は東京に出てきた時に回転焼きが通じなくてカルチャーショックを受けました)。
1キロ弱あるアーケードも、いろんなお店を見ているうちにあっという間に歩き切ってしまうはず。楽しみながら歩けちゃいます。
・名称:さるくシティ4◯3アーケード
・住所:長崎県佐世保市下京町~上京町~本島町~島瀬町~栄町~常磐町~松浦町
・電話番号:0956-24-4411
・サイトURL:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/61223/
廃墟フェチにはたまらない!今でも人が住む「第二の軍艦島・池島」で廃墟探検
「第二の軍艦島」とも呼ばれる池島は炭鉱が盛んだった島。最大で7000人以上が住んでいたと言われていますが、2001年の閉山後は150人ほどが住む島となっています。
神ノ浦港(長崎市)、瀬戸港(西海市)、佐世保港の3つから出ているフェリーのみが島に行く方法という秘境感も冒険心をくすぐります。今なお人が住む島ではあるものの、島の大半が廃墟という、廃墟フェチの人にはたまらない場所なはず。
軍艦島と比べてそこまで知名度は高くないので、「軍艦島は人が多すぎて……」という人にもぴったり。池島の炭鉱跡をめぐるツアーもあるのでぜひ行ってみては?
他に、長崎の穴場スポットを観光するなら
・本当にタネが分からない。川棚の「四次元パーラーあんでるせん」でオーナーの超能力・予言を目の当たりにする
・世界的建築家・黒川紀章が総合プロデュースした温泉「山暖廉(やまのれん)」に浸かって旅の疲れを癒す
・海を見ながら本を読める図書館は平戸にあった!「平戸図書館」は一度行ってみたい
・波佐見町の「波佐見陶器まつり」でお気に入りの波佐見焼、見―つけた!
・猫好き集合!猫しかいない島「青島」で猫とたわむれよう
・五島市初のグランピング施設「NANGORA HILLS」でおしゃれに自然を満喫する
・実は外国は近い!「対馬」からお隣の国・韓国に向かって手を振ってみて
・足湯の長さ日本一!「小浜温泉足湯 ほっとふっと105」に浸かる
・世にも珍しい海に浸かる六地蔵「はらほげ地蔵」を見る
・「道の駅 生月大橋」で旅の記念に「日本本土最西北端の島到達証明書」をゲット!
・海に続く鳥居!竜宮伝説が残る「和多都美(わたづみ)神社」で竜宮城、行っちゃう?
・防空壕を利用した市場「とんねる横丁」は昭和の香りが漂うレトロ商店街
・不老不死の薬が眠る!?「不老山総合公園」で大人も子どもも思いっきり遊ぼう
・太平洋戦争開戦の合図「ニイタカヤマノボレ」はここから。「針尾無線塔」で歴史を学ぶ
長崎で自然を満喫する
青島の「宝の浜海水浴場」で昼は泳いでBBQで夏を満喫、夜は砂浜に寝そべって星を眺めよう
御厨港からフェリーで約20分の場所にある青島は、島民は約250人で、島を一回りするのにかかる時間は約1時間というコンパクトさ。島の人はみんな親切で、会って3分の私を船に乗せてくれた夫婦もいます。すごい。
そんな青島の誇りは「宝の浜(ほうのはま)海水浴場」。防波堤に寝っ転がってただただ海を眺めるのが最高の贅沢(ただし日焼けには注意)。白い砂浜にどこまでも透き通るエメラルドグリーンの海。海外に行かなくても最高のビーチは長崎にありますよ、みなさん。
夜は余計な街灯がない分、星が綺麗に見える青島。宿泊は島唯一の民宿 川上へ泊まれば、午前2時に踏切に望遠鏡を持って行かなくても天体観測はばっちりですね。
雨が降らないと見られない幻の池!吉井町の「五蔵池」でジブリの世界に迷い込む
佐世保市吉井町にある五蔵池は雨が降らないと出現しない、まさに幻の池!初めて写真を見た時、思わず「シシガミ様……!」と言ってしまいました。
アキニレという植物が群生しているところに水が溜まるということなのですが、アキニレが群生しているのは国内ではとても珍しいそう。水がなくなるとハマダイコンの畑になるというのも面白いですよね。
蚊対策は万全にしてから行きましょう。
・名称:五蔵池 五蔵岳森林公園
・住所:長崎県佐世保市吉井町田原
・電話番号:0956-24-1111
「雲仙普賢岳」に登って日本で一番新しい山「平成新山」を眺める
1991年の大噴火で有名になった雲仙・普賢岳。今では登山ができるようになっていて、登頂すると平成新山を眺めることができます。3時間ほどで登頂できるそうで、初心者の私でも登れるのでは……?と思っています。
近くには「雲仙岳災害記念館・がまだすドーム」もあって、大噴火当時の様子を知らせる動画や展示物が置かれています。災害の記憶は忘れてはいけませんね。
あと、見逃せないのが雲仙温泉!帰りに寄って登山の疲れを癒やしましょう。平成は終わってしまいますが、雲仙に来た時にはぜひ登ってみたい山です。
・名称:雲仙・普賢岳
・住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320
・電話番号:0957-73-3434 (雲仙温泉観光協会)
・サイトURL: http://www.unzen.org/about/
他に、長崎の自然を満喫する方法
・宇久の「神の浦」から夕日が落ちる音を聞いてみる
・巨大な猿の横顔!壱岐「猿岩」の前で自分も猿になってみる
・不老山総合公園の「花と光のフェスタ」で約11万本のつつじに包まれる
・日本棚田百選にも選ばれた「鬼木棚田」で稲狩シーズンの黄金段々畑に行ってみる
・五島でフチが白い幻の椿「玉之浦」を発見して「私が初めて発見しました」感を出した写真を撮りたい
・シュノーケリングするならやっぱ無人島でしょ。五島で「無人島シュノーケリング」がしたい!
・マイナスイオン足りてますか?名水百選にも選ばれた「轟峡(とどろききょう)」で滝巡り
・あちこちでぐるぐる!高い発生率を誇る西海市・西海橋から名物「うず潮」を見る
・京都・瑠璃光院にも負けずとも劣らない江迎・寿福寺の「逆さ新緑/紅葉」を心のカメラに収める
・川棚町「大崎くじゃく園」でくじゃくとふれあう
・泳いで漕いで走って己の限界に挑む。五島でトライアスロンに挑戦!
・キャンプ初心者も安心。デビューは道具あり・シャワーあり・海ありな「白浜キャンプ場」で
長崎のおしゃれスポットを満喫する
海沿いを走る電車、あります。「シーサイドライナー」で絶景を横目に旅をしよう
佐世保-長崎感を結ぶ青色の車体が目印の電車、通称「シーサイドライナー」。先ほど紹介した千綿食堂があるJR千綿駅を通る時は線路の真横が大村湾という、絶景ポイントを有しています。晴れの日の夕日の美しさは筆舌に尽くしがたい…!
佐世保長崎間は高速バスも出ていますが、電車でゆっくりの移動もなかなかいいものですよ。ハウステンボス観光の時にも便利です。
・名称:シーサイドライナー(JR)
・区間:佐世保-長崎(大村経由)
・主な停車駅:佐世保/ハウステンボス/千綿/大村/長崎など
3つの最西端、JR最西端・日本本土最西端の地・普通鉄道最西端を制覇!
長崎には実は3つの日本最西端スポットが存在しています。
1つ目はJR最西端の駅・佐世保駅、2つ目は日本本土最西端の地・神崎鼻(こうざきばな)公園、3つ目が普通鉄道最西端の駅・松浦鉄道たびら平戸口駅という、なんとも豪華なラインナップ。
ちなみに、穴場編でも書いているのですが、道の駅 生月大橋では「日本本土最西北端の島到達証明書」もゲットできます。
それぞれに行った後はお土産話として「日本最西端3つも制覇しちゃったよ〜」アピールをガンガンしていきましょう。
・名称:佐世保駅
・住所:長崎県佐世保市三浦町21-1 佐世保駅
・電話番号:0956-22-7115
・サイトURL:http://www.jrkyushu.co.jp/railway/station/1191594_1601.html
・住所:佐世保市小佐々町楠泊354-1ほか
・サイトURL:https://www.city.sasebo.lg.jp/tosiseibi/kouenk/kouzakibana.html・名称:たびら平戸口駅
・住所:長崎県平戸市田平町山内免418-2
・電話番号:0950-57-0024
長崎空港から車で5分!森園公園の「ガラスの浜辺」は必見
長崎空港からほど近い森園公園。公園を抜けて砂浜に出るとそこにはカラフルな浜辺が……!
Twitterでも話題になったことがあるこの浜辺、ガラスは水質汚染の改善のために敷かれたそう。角が取れて丸くなっているので触れても安全ではありますが、裸足で歩くのはやめましょうね。
空港を使う時に寄ってみてはどうでしょう?
・名称:森園公園 ガラスの浜辺
・住所:長崎県大村市森園町1484
長崎のおしゃれスポット、もうちょいあります
・長崎は映画のロケ地多数!『坂道のアポロン』『アオハライド』『ペコロスの母に会いに行く』『釣りバカ日誌』『ラストサムライ』『69』など、聖地巡礼ができちゃう
・実は99個以上島あります。「九十九島クルーズ」で島の多さにびっくりする
・第二のハウステンボス!「長崎オランダ村」で気分はオランダ
・「TSUTAYA×スターバックス=通称ツタバ」は佐世保にも!スターバックスさせぼ五番街店で海を眺めながらお気に入りのドリンクを飲む
・じわじわ人気上昇中!波佐見「西の原」は乙女ゴコロくすぐるアイテム探しにぴったり
・海が綺麗に見える「西海橋公園」は90度すべり台を滑らずには帰れない
・五島は映画『くちびるに歌を』の舞台!ロケ地を巡ってガッキーになりきっちゃう?
・諫早はバス停がフルーツ!ドライブで映える‟フルーツ狩り”を楽しもう
長崎でユニークなデートをする
田舎暮らし・漁業・そば作りを体験するなら「ほんなもん体験」でしょ
「普通の旅行はちょっと飽きてきたな、なんか面白いのないかな」「田舎暮らしちょっと憧れるなあ」そんなカップルはいませんか?ぴったりの体験、あります。長崎県北部の地域で行われている「ほんなもん体験」で叶えちゃいましょう。
「ほんなもん」は長崎弁で「ほんもの」の意味。自然と共生してきた日本人の暮らし方を体験することができます。プログラムは大きく分けて、漁業、民泊、味覚、伝統工芸、アウトドアの5つ。蕎麦をそば粉から作ったり、船釣りをしてみたり、普段の旅行とは一味違うものになること間違いなし。
都会暮らしに疲れたそこのあなた、一回田舎暮らしやってみましょう。ハマりますよ。
・名称:松浦党の里 ほんなもん体験
・住所:長崎県松浦市志佐町浦免1808-1 (まつうら党交流公社)
・電話番号:0956-72-9333 (まつうら党交流公社)
雲仙ビードロ美術館の「ガラス工作体験」でふたりの旅の思い出を作る
長崎のお土産としてよく買われるものの一つにビードロがあります。なんでも長崎は日本におけるガラスの発祥地なんだとか。
雲仙ビードロ美術館ではビードロやガラス細工の展示はもちろんのこと、フュージング、サンドブラスト、フォトフレーム、とんぼ玉、万華鏡を作る体験ができます!旅の思い出の一つにいかが?
・名称:雲仙ビードロ美術館
・住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320
・営業時間:9:00〜18:00
・電話番号:0957-73-3133
・サイトURL:https://unzenvidro.weebly.com/
その歴史4億年以上!?「夫婦岩」から軍艦島を見てみる
野母崎半島にある2つの岩、通称「夫婦岩(めおといわ)」。鳥居があるのが男岩、右側が女岩です。この岩は4億年以上前にできた地層らしく、そんなに長い間雨風に耐えてきたのにいまだに健在なのがすごいですよね。
そしてこの岩の間からはなんとあの軍艦島も見ることができるんです!世界遺産にも認定されたあの島を、長崎の港からは見えないのに、意外な場所から見ることができるの、面白くないですか?
夕日が綺麗なスポットでもあるのでドライブがてら寄っちゃいましょう。
・名称:夫婦岩
・住所:長崎県長崎市以下宿町(いがやどまち)
他に、長崎でデートするならこんな体験
・島原鉄道「愛野駅」で最愛認定証をゲットして二人の愛を深めよう
・五島・奈留島の「ふたり地蔵」に恋愛成就を願いたい
・長崎のお祭りといえばこれ。長崎くんちの「コッコデショ」に大興奮!
・「軍艦島デジタルミュージアム」で明治時代にタイムスリップしてみる?
・グラバー園と眼鏡橋で「ハートの石」を見つけたらいいこと起きそう
・長崎の夏フェス「Sky Jamboree」で「新しい君が見えたから今日は本当に来てよかった」って言われたい
・九十九島パールシーリゾートの「カヤック体験」で二人の距離も近づくかも?
・雲仙市の遠江屋本舗で「湯せんぺいの手焼き体験」をしてみる
・長崎市民の憩いの場「長崎水辺の森公園」でのんびり公園デートのあとは長崎県立美術館でデートしちゃおう
・将来の指輪にいかが?水族館「海きらら」で真珠を取り出す体験してみたい
・アウトドア派カップルにおすすめ!「鹿町海洋スポーツ基地」でカヤックとキャンプで自然を堪能
・平戸観光の後は平戸温泉のうで湯・あし湯に浸かってあったまろう
・昭和レトロな千綿駅から見る夕日は二人の一生の思い出に
・地元っ子も大好き。日本一の和牛を使った「川下精肉店のメンチカツ」を半分っこしよう
長崎の夜を観光する
踊り子たちの情熱を目撃せよ!夜が楽しい「YOSAKOIさせぼ祭り」
実は佐世保はよさこいの街でもあるのは知っていましたか?毎年10月に開催される「YOSAKOIさせぼ祭り」は、県内県外150以上のチームが参加する九州最大級のよさこい祭り。市内10カ所以上で繰り広げられるよさこいはどのチームも迫力満点です。
メイン会場となる名切公園には屋台がたくさん出て、最終日の夜にはステージにファイナリスト達が集います。それぞれの全力を出し切る姿は見ているこちら側が元気をもらえます。写真コンテストも行われるのでカメラマンにもおすすめ。私は高校2年間写真を撮りに通ってました。
全国の踊り子のみなさん、佐世保で踊ってみらん?
お盆の夜はこれがなくちゃ始まらない。爆竹の嵐を目撃する
毎年お盆になると長崎では精霊流し(しょうろうながし)という、亡くなった方の御霊を極楽浄土に送り出す儀式があります。長崎県内各地で少しずつ精霊流しは違うのですが、長崎市内の精霊流しはなんと爆竹付き。
お盆つながりで言うと、長崎のお墓は文字が金色なので機会があれば探してみてくださいね。私は東京に出てきて「お墓の文字が金じゃない……」とカルチャーショックを受けました。
音で悪霊を追い払うというのがもともとの始まりだそうです。鼓膜が破れそうなぐらいうるさいので、見に行くときは気をつけてくださいね。
・名称:精霊流しと爆竹
・時期:毎年お盆
・場所:長崎市内
知る人ぞ知る夜景スポット「鍋冠山(なべかんむりやま)」から1000万ドルの夜景を見る
やっぱり長崎の夜といえば長崎市の1000万ドルの夜景ですよね。新世界三大夜景にも選ばれている長崎の夜景スポットといえば「稲佐山」がダントツ有名ですが、「稲佐山は人が多くて……」という人にぴったりな穴場が、「鍋冠山」!
稲佐山ほど人が多くなく、かと言って夜景のクオリティが低くなることももちろんなし。落ち着いて夜景を楽しみたいという人にうってつけなこの場所、正直あんまり人に教えたくないです(笑)。
長崎に来たからには綺麗な夜景を心に焼き付けましょう。
・名称:鍋冠山
・住所:長崎県長崎市出雲2丁目144-1 他
・電話番号:095-822-8888 (長崎市あじさいコール)
・サイトURL:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/60842/
他に、長崎の夜を楽しむ方法
・棚田って綺麗なんです。松浦市「土谷棚田の火祭り」で幻想的な眺めにうっとり
・日本にもゴールデン・ゲート・ブリッジはあった。「平戸大橋」の夜景は格別
・デジタルアートが美しい「アイランドルミナ」で夜の森で魔法の宝石を探す
・JAZZの街・佐世保で「JAZZSPOT いーぜる」に行って音楽を楽しむ
・長崎市にだって負けてない!「弓張岳」から軍港・佐世保の夜景を見たい
・佐世保市民のお気に入りナンバーワン!菜の花も綺麗な「展海峰」の夕日は見逃せない
・年に一度のアメリカ独立記念日イベントでは佐世保米軍基地に入れる!花火で独立を祝おう
・「江迎千灯籠まつり」の灯籠の高さは日本一!子どもたちに水をかけて無病息災を願いましょう
長崎らしいお土産を買う
普段使いもしやすい「波佐見焼」は自分で作ることもできる!
さすが陶器の街、波佐見。普段使いしやすいデザインも多い波佐見焼は、買うだけじゃなくて自分で作ることもできます。完成までに時間がかかるのも、どんな陶器に仕上がるのかわくわくしながら待てます。
旅の記念に、大事なあの人に、自分へのご褒美に。
パッケージが可愛い。九十九島を「九十九島せんぺい」を食べながら眺めたい
六角形の生地に九十九島を模したピーナッツをちりばめた佐世保のお土産、九十九島せんぺい。表面の「九十九島」という部分をオーダーメイドで変えることもできるとか。「せんべい」ではなく「せんぺい」の理由は、原料が小麦粉のものをせんぺいと呼ぶ説、九州地方の方言説などがあります。
毎回長崎に帰るたびにお土産としてこれを買ってるくらい、いろんな人に好評のこのお菓子。余った分はこっそり自分で食べてます。駅や空港はもちろん、佐世保市内のスーパーでも取り扱いがあるので買い忘れることはなさそう。
五島に行ったら「かんころ餅」を買わずに帰れない
五島のお土産といえば、五島椿製品と並んで人気なのがかんころ餅!さつまいもともち米が主原料のお菓子で、焼いて食べるのがおいしいんです。まるで焼き芋を食べているかのようにいもの風味を感じるものの、焼き芋とは何か違う。焼くことで香ばしさが増してさらに美味しく食べられます。
10以上のメーカーから出ているので、食べ比べて自分の好みを探すのも楽しそうですね。空港でも購入可能です。
長崎らしいお土産、まだまだあります
・売り切れ必至!「いさみ屋」の川棚まんじゅう・かりんとう饅頭
・合格祈願!受験生へのお土産は「大学駅」を有する松浦鉄道の「大学入場券」がぴったり
・「メイドイン長崎 ‟WESTORY”」のスーツは高級志向のあの人へ
・肥前えむかえ繭玉まつりで昔懐かし「まゆ玉」ゲット!
・豆乳が苦手でも飲みやすい!戦前から愛される味「佐世保豆乳」で健康になろう
・スタバ好きに朗報!スターバックスさせぼ五番街店/佐世保四ヵ町店でここでしか買えない三川内焼コーヒーカップをゲット
・メロンが好きなあの人へ。「松浦特産キンショーメロン」は甘くてとろける!
・日本三大珍味の「からすみ」は長崎から全国へ。買うならぜひ名産地で
最後に
いかがでしたか?若干マニアックになったかもしれませんが、一人でも多くの人に「長崎に行ってみたくなった」と思ってもらえたら嬉しいです!
長崎よかとこやけん、一回来てみらんね?