チーズや鳥小屋を模した、一風変わったツリーハウスが点在する空間。ここは、長野県小諸市にある「」の森の中です。

著名アーティストたちが長野県の森の中で競演!

そもそも、安藤百福センターとは、インスタントラーメンの発明者である安藤百福の生誕百年を記念し、“子どもたちに自然体験活動を教える指導者”を育てる「上級指導者」の養成と、指導カリキュラムの研究・開発を目的として設立された施設。

そこで、2010 年より公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団が展開しているのが、「小諸ツリーハウスプロジェクト」なのです。

敷地内の「アートツリーハウス」は、佐藤オオキ氏や古谷誠章氏、佐藤可士和氏など、様々なジャンルのクリエイターがデザインしたもの。四季折々の豊かな自然とアートが共鳴する、まったく新しいコンセプチュアルな空間となっています。

これまでアウトドアが身近ではなかった人に対して、「」をフックとし、小諸という自然豊かなフィールドの中に入ってきてもらうことで、アウトドアに興味を持つきっかけとなる場所を創造する。アートツリーハウスは、その想いのシンボルとなるものなのだそう。

ここでは、地域の人々と作り上げていく、「アウトドア・・食」を融合させたイベントを定期的に開催中。その内容は、トレッキングから、地元の食材をふんだんに使用したアウトドア料理のワークショップ、自然のものを使って作品を制作するアートワークショップなど様々。

ちなみに、安全上の理由からツリーハウス内部に入ることは不可。実際に作品を見たい人は、必ず安藤百福センターで受付をしてくださいね!

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