手づくりのオフィスランチをチーム制で楽しんでいるTABI LABO。もちろん社員同士で食べるごはんもいいけど、もっと楽しく、いろいろな人とこの場を共有したい!そんな声もたくさん。

…ということで、スタートしたのが「ゲストを呼んで、しかもその人と一緒にとびきりおいしいごはんを作っちゃおう!」という、ランチ企画(ジャム・キッチン)」です。

第4回ゲストは「」平林聡一朗さん

農薬や化学肥料を使わず、ていねいに育てた宮崎県の野菜を東京で暮らす人たちにも食べて欲しい、と笑顔で(でもアツく)語るのは、野菜宅配サービス「VEGEO VEGECO」代表の平林聡一郎さん。

アプリから簡単に野菜を注文できるVEGERY(ベジリー)だけでなく、今年1月、根津にお店をオープンさせて話題となりました。

その宮崎野菜をTABI LABOでも取り寄せ、月に一度「オフィスマルシェ」を開催しています。毎回、あっという間に売り切れになるほどの人気ぶり。あまりの美味しさに、思わず平林さんを「」にオファーしちゃいました。

今回は、ゲストとスタッフが一緒になって、宮崎の地野菜の持つ生命力を活かすため、どう調理したらいいか?メニューを練るところからスタート。そうして導き出した答えがこちら。
 
味付けではなく、調理法にこだわる!
 
調理の仕方を変えることで、それぞれの野菜の持ち味が引き立つはず。それが狙いでした。

「生」「焼」「揚」「蒸」「煮」

【今日の献立】・野菜を野菜で食べる6種類のディップ・旬野菜の彩りMIXグリル・大根の唐揚げ&ナスの素揚げ・渦巻きビーツとソラマメの炊き込みご飯・野菜くずを使ったベジブロス

ポイントは、味付けではなく5つの調理法を駆使したこと。野菜の旨味を引き立てるために、あえて濃い味付けはせず、どれもそのままの味を楽しめるようにしました。

平林さんに、宮崎の野菜の魅力を聞きながらジャムっていきます。

日照時間が長いのにも関わらず、降水量にも恵まれている宮崎の大地。そのため野菜はビタミンが豊富、色も鮮やかでキレイなんだとか。

余すことなく全部食べる

「野菜を余すことなく、全部食べよう」。というのが、今回のJAM kitchenのテーマ。

一番の目玉は野菜の皮、ヘタや種など、普段なら捨ててしまうであろう部分を、コトコト煮込んだだけのベジブロスです。野菜を愛する平林さんが裏メニューにと教えてくれた、野菜のエキスがふんだんに味わえる素朴なスープは、塩やこしょうなどの味付けを一切せずに提供します。

もちろん、栄養たっぷりの美味しい料理は、まだまだあります。

トントントンと、野菜スティック。皮にもたっぷり栄養があるので、剥かずにそのままで。

野菜で野菜を食べるために、色とりどりのディッブを作りました。アボカド、レッドビーツ、アンチョビ、味噌とクリームチーズ、ヨーグルト、ハーブをメインにした6種のテイスト。これに、野菜をつけてカブリついちゃいます。

焼き野菜の味付けは、塩とオリーブオイルのみ。

江戸時代から宮崎県の人々に愛される「佐土原(さどわら)ナス」は、生でも美味しく食べられるそう。ひと塩してから油に入れれば、ナスが油を吸い過ぎることもなく、ヘルシーに仕上がります。

渦巻きビーツ、ソラマメ、ペコロスの旨味が染み込んだ炊き込みご飯。ブイヨンを使って洋風の味付けにして、コロコロとかわいいオニギリにしました。

オレンジや日向夏をはじめ県産のフルーツも盛りだくさん。包丁を入れただけで、瑞々しい酸味がぷわっと広がりました。

まずは、ベジブロスで乾杯!

待ちに待った野菜たっぷりのランチがスタート。

料理がズラリと並べられ、野菜がテーブルを彩どります。

生の野菜も豪快に召し上がれ!

ああっ、体が浄化される〜っ!

なんだかカラダの内側からキレイになった気がします。今まで生きていた中で、この日いちばん野菜を食べたんじゃないかってくらい、ムシャムシャと美味しくいただきました。

美味しい野菜に囲まれて、ココロもカラダも「笑顔になった」

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