全11系統ある東北の「伝統こけし」。宮城県はそのうちの5系統が存在する、全国屈指の“こけしどころ”です。

ここで紹介する映像は、大崎市に自身の店「こけしの岡仁」を構える木地師、岡崎靖男さんの見事な職人技。鳴子こけしの制作過程に、思わずうっとりしてしまうはずーー。

ぜひ動画で見てほしい。これぞ「名人の仕事」

こちらが「こけしの岡仁」。

岡崎靖男さんは高校卒業後、父に師事して兄弟子の指導を受けながら、こけしづくりを始めたのだそう。

まず、こけしの寸法に切られた原木をろくろにかけて削り、頭を作っていきます。

頭部が完成。

続いて胴体を作ります。

胴体への絵つけは、ろくろで回転させながら。

頭部を胴体に差し込みます。

ここからは、“フリーハンド”による絵つけ。

驚異的な集中力。

古風な日本美人を思わせる「」の完成です。首を回すとキュッキュと音が鳴るのが最大の特徴で、これは頭部を胴体に後から差し込む独特の技法が用いられているためなのだとか。

監督:高平大輔(http://daisuketakahira.tumblr.com/)、撮影:石塚淳編集:小坂里実、音楽:次松大助(http://taisuke-tsugimatsu.jp/

この映像は、仙台市が制作した手とてとテ -仙台・宮城のてしごとたち-」のひとつ。他にも、『【こけし】 花のように。音楽のように。』や『遠刈田系こけし/仙台木地製作所』も楽しむことができます。詳細はこちらから。

ちなみに、「」の動画は、海外でも大きな話題になった模様。「素晴らしい映像だったね」「最後のフリーハンドは信じられないよ」「息をのむような職人技だった!」など絶賛の声が相次いでいます。

その様子は静止画ではなく、ぜひとも動画でチェックしてみてください。

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