感動体験の連続。高知県おすすめのワンクリックで選べるアクティビティとは?!
こんにちは。濱島優里(@yuri_merci22)です。
マーケティングの仕事をしている私は、各国の観光局や日本の地方自治体がどのように観光客を集めているのか、日々目を光らせています。今回は、高知県が何やら面白いことを始めたときいたので、飛行機に飛びのってきました!
「リョーマの休日〜自然&体験キャンペーン〜」が始まった!
photo by 高知県観光政策課
あれ、「こうち旅広場」にカメラの注目を集めるお二人が⁉︎
アナウンサーの中井美穂さんと、タレントのユージさんです。高知県が大好きだというお二人はこの日、「リョーマの休日〜自然&体験キャンペーン〜」が始まったお祝いにかけつけられたようです。
「リョーマの休日〜自然&体験キャンペーン〜」とは、一言でいうと「あなたの五感をフルに使って、高知県の自然が生み出したアクティビティを楽しんでください!」ということ。
では、高知県ではどんなアクティビティが体験できるのでしょう?
香ばしい…鰹の藁焼きにお箸が止まらない
photo by 高知県観光政策課
まずは食のアクティビティからいきましょう。マーケティングリサーチという建前のもと、鰹を食べるために高知にきたというのが本音です。
なんと、ここ「かつお船 土佐たたき道場」では大好きな鰹を、自分自身で藁焼きにして食べることができます。
photo by Yuichiro Araki
よし!気合いは十分です。
photo by Yuichiro Araki
ゴォ〜と燃えさかる炎。熱い!熱いけど鰹のたたきは目前だ!耐えろ自分!
photo by Yuri Hamashima
ということで、3分くらいで焼き上がり、こんなに綺麗に盛り付けていただきました。
「まずは、塩。次は、わさび。味を足したかったらぽんずを少しね!」と言われたので、その通りに。あたたかいご飯と、出来立ての鰹のたたきは最高のコンビネーションです。
・名称:かつお船 土佐たたき道場
・住所:高知県高知市仁井田201-2
・アクセス:高知駅から車で30分
・営業時間:10:30~15:30
・電話番号:0120-119-213
・料金:鰹タタキ定食 1,500円(税込)
・公式サイトURL:http://www.tataki.co.jp/
ここまで植物を愛した人がいました
お次は優雅に植物園へ。植物園をおすすめされたものの、植物をまともに育てた経験もない私は、木の名前や育ちなんて興味ないな〜なんて思いながら、向かっていきました。
でも、ここ牧野植物園は必ず再訪したいと思うくらい、魅力的な場所でした。
photo by 高知県観光政策課
まずはこれ、予想をはるかに上回る入り口。お花たちの”Welcome!”が聞こえてきます。
photo by Yuichiro Araki
あぁ幸せ!冬の季節、かじかんだ手を温めるように温室に入っていったら、まさにパラダイスでした。
photo by Yuri Hamashima
実は私が訪れた時期はラン展の真っ最中。ランの中でもスター的な存在の名花たちが集まっていました。どうりで華やかなわけです。牧野植物園では年中こうしたイベントが行われています。
photo by 高知県観光政策課
この植物園は高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績をたたえるために作られました。
牧野博士、本当に本当に植物が好きだったんですね。博士が晩年愛していた桜の挿し木などもここで育てているとのこと。
毎週土曜日には夜のライトアップまで行われているという魅力満載の植物園。心からおすすめです!
・名称:高知県立牧野植物園
・住所:〒781-8125 高知市五台山4200-6
・アクセス:JR高知駅から周遊観光バス「MY遊バス」で約30分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:年末年始(12/27~1/1)
・電話番号:088-882-2601(代表)
・料金:一般720円 (高校生以下無料)、団体620円(20才以上)
・公式サイトURL:http://www.makino.or.jp/index.html
屋形船で地元の空気感を感じる
植物園ではしゃぎすぎたので、屋形船で一息つくとしましょう。
photo by Yuri Hamashima
photo by 高知県観光政策課
ここ日高村は、愛媛県から流れてくる仁淀川(によどがわ)がゆったりとした表情を見せるエリア。水量が豊富で、夏場にはキャンプや釣り人、カヌー、ラフティングなどを楽しむ人でにぎわいます。
photo by 高知県観光政策課
屋台船はここ名越屋沈下橋上流まで向かいます。年に数回、大雨が降るとこの橋は水の下に沈んでしまうそう。そんなに水位が変わるなんて、この景色からは想像もつきませんね。
photo by Yuri Hamashima
ガイドさんに船から見える景色や、地域の鳥、地元のお話などをきかせて頂きました。ゆったりとした流れに乗って外を眺めているとイマジネーションが膨らみます。
photo by 高知県観光政策課
ほっこりする時間だったなぁ。地元の魅力を伝えてくださったガイドさんたち、ありがとうございました!
・名称:観光遊覧船 屋形船 仁淀川
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:なし(12月~2月の間は電話予約のみの運行)
・電話番号:0889-24-6988
・料金:大人2000円(税込)中学生以上、小人1000円(税込)小学生以下
・所要時間:1日5便、乗船時間約50分
・公式サイトURL:http://yakata-niyodo.com/
仁淀ブルーに感動!!
さて、マーケター濱島が1番注目しているのは、これからどんどん有名になるであろう「仁淀(によど)ブルー」です。
photo by 高知県観光政策課
ここは先ほど屋形船に乗った仁淀川の上流、安居渓谷。青色が最もきれいに見えるといわれている場所です。
photo by 高知県観光政策課
この川の青さを、写真家の高橋宣之さんが「仁淀ブルー」と名付けました。日本にここまで美しい川があったとは、驚く方も多いのではないでしょうか。まだまだ知名度が高いのは四万十川ですが、「高知といえば仁淀ブルー」なんて言われる日も遠くはないかもしれません。
西日本最高峰の石鎚山から流れ、124キロもの長い旅を経て太平洋に広がる仁淀川は、流域によってさまざまな楽しみ方があります。ぜひあなたもこの川の美しさを自分の目で、身体で、感じてみてください。
ワンクリックでアクティビティが選び放題?!
みなさん、高知の魅力を御覧いただけましたでしょうか?しかし、私が今回紹介したのは、ごくごくごく一部のみ。
自然アクティビティなら、パラグライダー、洞窟探検、ホエールウォッチング、ラフティング、キャンプ、パドルボード、サイクリング、ゴルフ……
食べ物なら、土佐和牛、つがにうどん、あゆ、うるめいわし、いの生姜焼き街道、日高オムライス街道、みかん狩り……
「そんなこと言われたって、予約するにも色んなツアーがあるし、どこから見ればいいの?」
はい、そんな観光客のために、高知県観光政策課はこんなに便利なウェブサイトを作ってくれました。これ、作るの相当大変だったんじゃないかなと思います。
だって、みてください。アソビューさんやじゃらんさんなどのページを包括し、ここから高知県で体験できるアクティビティが検索できて、そのまますぐ予約できてしまうのです。集約されているのはかなり便利!
高知県で何ができるか気になる人は、ぜひ検索だけでもしてみてください。
天は二物も三物も高知に与えてしまったようで、この豊かな土地はありとあらゆるアクティビティをうみだしました。ぜひ欲張りにいろいろな形で楽しんでみてはいかがでしょうか。