鎌倉・江ノ島エリアを満喫するモデルプラン
日帰り旅行スポットとして、人気を集める鎌倉・江ノ島エリア。週末には、関東近郊からたくさん観光客が訪れ賑わいを見せています。テレビや雑誌など多くのメディアで特集される鎌倉・江ノ島エリアですが、観光スポットが多すぎてどこに行こうか迷ってしまう人も多いはず。
本記事では鎌倉・江ノ島エリアを観光する際に必ず抑えてほしいスポット、してほしいことをまとめました!訪れる前には、鎌倉観光を楽しむ50のアイデアもぜひチェックしてみてくださいね。
かわいい雑貨もたくさん!小町通りをぶらぶら
鎌倉駅を出てすぐのところにある小町通りには、たくさんの雑貨屋さんや飲食店が並んでいます。入り口には大きな鳥居があり、なんとなく趣ある鎌倉の雰囲気が感じられますね。
お昼頃になるとこのあたりは混雑するので、なるべく早い時間に訪れることをおすすめします。
歩いて行くと、おいしそうなグルメに惹かれてしまうこと間違いなし。コロッケやお団子など、手軽に食べられるものも多いので、小町通りの雰囲気を楽しみながらグルメも堪能しましょう。
食べ物を持ったまま他のお店に入るなど、お店の方の迷惑にならないように気をつけてくださいね。
個人的におすすめのお土産屋さんは、小町通り沿いや駅構内にも店舗を構える「まめや」。さまざまな味の豆菓子が揃っており、なんとそのほとんどを試食できるのです。
「これもおいしそう!あれも気になる!」なんて夢中になり、どれを買おうかなかなか決められないことも。私のお気に入りは、マヨネーズ味と黒ごまきなこ味です。
また飲食店では、ホットケーキが有名な「イワタコーヒー」がおすすめ。上の表面はカリッと、中はふわふわとした食感が最高です。
焼きあがるのに15〜20分ほど時間がかかるので、入店と同時にホットケーキを頼む旨を伝えましょう。
レトロ感漂う店内と、昔ながらのホットケーキ、そして見た目も涼しいメロンソーダのバランスが絶妙です。
・名称:イワタコーヒー
・住所:〒248-0006 鎌倉市小町1-5-7
・アクセス:JR横須賀線/湘南新宿ライン・鎌倉駅 東口徒歩1分
・営業時間:9:30~18:00
・電話番号:0467-22-2689
・公式サイトURL:http://iwatacoffee.sakura.ne.jp/index.html
鎌倉の寺社仏閣で行きたい場所を決めておこう
鎌倉には鶴岡八幡宮や大仏様のいらっしゃる高徳院など、数多くの有名な寺社仏閣がありますが、それぞれが少し離れた場所にあるのであらかじめどこに行きたいか目処をつけておきましょう。
鎌倉に初めて行くなら、まずは鶴岡八幡宮や高徳院へ。自然に癒されたい場合は、美しい竹林が有名な報国寺や英勝寺がおすすめです。報国寺は竹林の中でお抹茶をいただくこともできるので、興味のある方はぜひ早めに訪れてください。
他にもあじさい寺として知られる明月院や、恋愛成就のスポットである葛原岡神社、また霊水でお金を洗うことで金運がアップすると言われている銭洗弁財天宇賀福神社など、訪れてほしいスポットはたくさんあります。
バスを使った方が楽な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
江ノ電に乗って江ノ島までお出かけ
鎌倉周辺を散策した後は、江ノ電に乗って江ノ島エリアへ移動しましょう。レトロでおしゃれな車両は、ぜひ写真に収めておきましょう。よく見る緑の車両だけでなく、爽やかな青い車両も走っています。
線路の目の前は、きらきらと輝く海。鎌倉方面から電車に乗ったら、進行方向に向かって左の窓に注目しておきましょう。海の光景が広がる瞬間は、思わずテンションが上がります。
アニメ「スラムダンク」の聖地として有名なのが、鎌倉高校駅前の踏切(写真は別の場所で撮影しました)。近年は中国からの観光客も増加しており、線路前に多くの人が集まっています。
たくさんの車が行き交う場所ですので、もし行かれる際は交通の妨げにならないように注意してくださいね。
・名称:鎌倉高校駅前
浜焼きの匂いに誘われて。江ノ島で海鮮を満喫
さて、江ノ島駅で降車したら早速島へ向かいましょう。駅から江ノ島までは徒歩15分ほど。わたしは途中で見つけた江の島プリンに惹かれ、お土産として購入しました。
他にもドリンクやソフトクリームなどを売っているお店があるので、食べ歩きしながら江ノ島に向かうのもいいかも。
江ノ島まで、あと少し。弁天橋を渡ったら江ノ島に到着です。
弁天橋を渡った先にはいくつかの江ノ島グルメが並んでいるので、ここで休憩がてら小腹を満たしましょう。
わたしが惹かれてしまったのは、おいしそうなイカの丸焼き。お店の方が目の前で焼いてくれて、香ばしい香りのする焼きたてを食べることができます。ああ、ビールと一緒に食べたら最高なやつです。
江島神社までつながっている弁財天仲見世通りには、たくさんのお土産屋さんや飲食店が並んでいます。有名な丸焼きたこせんべいの「あさひ 本店」もこちらにあるので、ぜひインパクト大なせんべいを食べてみてください。
遊覧船に乗って船から江ノ島を見てみよう
歩いていく方法の他に、船を使って江ノ島へ向かう方法もあります。弁天橋入り口にチケット売り場があり、江ノ島の奥の方にある岩屋まで行く「べんてん丸」が運行しています。
料金は大人1人400円。歩いて全部まわろうとすると往復40分かかってしまいますので、行き帰りのどちらかで船を利用することをおすすめします。
この日は行きで船を利用しましたが、主要な観光名所を飛ばして奥の岩屋まで行ってしまうので、帰りに利用した方がいいかもしれません(わたしは岩屋からの帰り道がよくわからずに、キツイ階段を上がったり下がったりしました……)。
船に乗ると、顔に当たる風がとっても気持ちいいです。船を操縦するおじちゃんも、なんだかかっこよく見えます。
江ノ島のシンボル的存在、江ノ島シーキャンドルも海から見ることができます。天気のいい日には、なんと富士山も見えるのだとか。
運行スケジュールは決まっていませんので、乗り場に直接行ってチケットを購入しましょう。夕方は16〜17時頃に最終便ですので、なるべく早めに訪れると良さそうです。
・名称:べんてん丸
・営業時間:天候・波の状況により運行は不定期の為、当日の午前10時頃、お問い合わせ下さい。
・電話番号:0466-22-4141
・料金:大人400円(中学生以上) 小人200円(6才以上) 満5才以下無料
・公式サイトURL:https://www.fujisawa-kanko.jp/access/bentenmaru.html
暑い夏でもひんやり?岩屋で探検気分
さて、江ノ島で食べ歩きしたりお土産探ししたりするのも楽しいですが、ちょっとした探検気分を味わえるスポットもあるんです。それが、波の侵食によって形成された海食洞窟「江ノ島岩屋」です。
大人1人500円で、第一岩屋と第二岩屋を見て回ることができます。
中に入ると、少しひんやりした感じ。ゴツゴツとした岩肌が照明で照らされて、かっこいい雰囲気が出ていますね。足元は少し暗いですが、道は綺麗に舗装されているので安心です。
なんだか、アトラクションに迷い込んだみたい……。ここは昔、弘法大師や日蓮上人が修行したと言われており、源頼朝も戦いの勝利祈願のために訪れたことがあるそうです。第二岩屋には龍神伝説が残っており、洞窟内にも龍のオブジェを見ることができます。
洞窟の外では記念撮影をする家族やカップル、また釣りを楽しむ人の姿も見られます。
足元をよく見てみると、カニを発見!海の生き物もすぐ近くで見れますので、子どもたちも大喜びの様子でした。
2019年(令和元年)7月16日(火)から9月3日(火)まで、工事のため全面閉洞しています。 ※但し、お盆期間の8月10日(土)から8月18日(日)は、第一・第二岩屋両方で通常どおり(有料)営業しています。
※ また、下記の日は第二岩屋のみ無料開放となります。
8月3日(土)・4日(日)・31日(土)、9月1日(日)
※ 上記のお盆期間ならびに第二岩屋のみ開放日は、手燭(ろうそく)の貸し出しはありません。営業時間は、8月は午前9時~午後7時(最終入洞)となります。
・名称:江ノ島岩屋
・住所:〒251-0036 藤沢市江の島2丁目5
・営業時間:9:00-16:00(季節によって異なります)
・電話番号:0466-22-4141
・料金:おとな(高校生以上)500円、こども(小・中学生)200円、20名様以上20%割引
・公式サイトURL:https://www.facebook.com/enoshimaiwaya
江ノ島のにゃんこに癒される
日本には猫島と言われる島がいくつか存在しますが、江ノ島もねこがたくさんいる島の一つ!通りを歩けば何匹も猫を見つけることができます。
この子は、弁財天仲見世通りを歩いている時に発見。
人に慣れているのか、近づいて写真を撮っても動じません。首にはバンダナがつけられており、「ダイエット中」の文字が……。猫ちゃんの健康的なボディのためにも、むやみに食べ物をあげちゃだめですね。
鎌倉・江ノ島エリアは見所たくさん
鎌倉・江ノ島エリアは見所が多く、全部回ろうとすると大変です。事前に自分が興味のあるスポットを調べておき、あまり予定を詰め込みすぎないようにして観光を楽しみましょう。
またこのエリアは野外で映画を見るイベントや花火大会など、楽しい催し物もたくさん開催されていますので、それに合わせて訪れるのも良さそうですね。鎌倉・江ノ島エリア観光をぜひ楽しんでください!
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