箱根・大涌谷までは、箱根湯本駅からバスで約40分。噴火によってできた爆裂跡からは今でももくもくと煙が上がっており、その火山活動の跡を見ようと多くの観光客が訪れています。

本記事では雄大な自然、ロープウェーから見る絶景、名物である「くろたまご」など、大涌谷の楽しみ方をご紹介します。箱根にお出かけの際は、ぜひ大涌谷に寄ってください!

箱根・大涌谷への立ち入りが再開


箱根山の噴火活動により噴火警戒レベルが発表され、半年ほど立ち入りが禁止されていた大涌谷。10月7日には噴火警戒レベルが1に下げられ、箱根山火山防災協議会により立ち入り再開が決定されました。

2019年11月15日より大涌谷園地への立ち入りが再開し、再開当日には多くの観光客が訪れたということです。

現在でも、想定火口域(半径440mから530m)の楕円エリアと、県道734号(大涌谷小涌谷)大涌谷三叉路から大涌谷園地駐車場までが警戒区域として設定されています。

参照:「大涌谷」立ち入り再開 観光客続々、黒たまごに行列も

大涌谷ってこんなところ


大涌谷は約3000年前に起きた山の水蒸気爆発によってできた爆裂跡。いまも煙が上がっている、神奈川でも人気の観光地のひとつです。往復30分の遊歩道を歩いて、その迫力を間近で感じてみてください。

なお火山ガスは現在も発生しており、人間に有害な火山ガスの発生も報告されているとのこと。アレルギー性ぜん息の方、気管支疾患の方、呼吸器(肺)疾患の方、心臓疾患の方、心臓ペースメーカーを装着した方、体調不良の方は立ち入りが禁止されていますので、注意してください。

かつて「地獄谷」と言われた大涌谷


かつては「地獄谷」という少し恐ろしい名前がつけられていた大涌谷ですが、1873年(明治6年)の明治天皇・皇后の訪問の前に名前が変更されたとのこと。

茶色の岩肌で囲まれ、煙が立ち込めるその経験はまさに「地獄」のよう。ぜひご自身の目でその迫力を確かめてみてください。

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大涌谷の名物「くろたまご」


忘れてはいけないのが、大涌谷の定番お土産である「くろたまご」。温泉で茹でることで温泉の成分(硫化水素)がたまごに付着し、殻が真っ黒なたまごとなっています。茹でたあとは約100度の蒸気で15分ほど蒸し、その後専用のロープウェーで売店に運ばれるそうです。

実はくろたまごを1つ食べると、7年寿命が延びるといわれています。長生きを願って、温泉でできたおいしいたまごを味わいましょう。


「玉子茶屋」横の温泉池では、毎日くろたまごを作る「蒸し方」といわれる人の姿を見ることができます。茶屋の前には「玉子スタンド」がありますので、大涌谷の絶景を見ながらできたてのくろたまごを味わいましょう。

玉子茶屋以外では、大涌谷くろたまご館、ゆ~らんど、極楽茶屋「黒たまご」でくろたまごの購入が可能。なくなり次第終了となりますので、早めの購入がおすすめです。

ロープウェーから見る箱根・大涌谷の絶景


大涌谷を楽しむ方法は、散策コースを歩いたりくろたまごを食べるだけではありません。天気のいい日には箱根ロープウェーに乗って上空から絶景を楽しみましょう。ロープウェーは桃源台駅 – 姥子駅 – 大涌谷駅 – 早雲山駅を結んでおり、1分間隔で運行しています。晴れた日には美しい富士山の姿も見ることができますよ!

海賊船とロープウェイ乗り放題がセットになったお得な1日きっぷなどもありますので、公式サイトで確認してご自身にあったお得なきっぷを購入しましょう。


大涌谷駅の2階にある「大涌谷 駅食堂」では、食堂名物の「特製」大涌谷カレーがいただけます。ロープウェーを楽しんだ帰りに、絶景を見ながら食事をするのも良さそうですね。

■詳細情報
・名称:大涌谷
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
・地図: ・アクセス:箱根湯本駅から箱根登山バス(T路線)約41分「桃源台」バス停乗り換え、箱根ロープウェイ(大涌谷行)で約16分「大涌谷駅」下車すぐ
・電話番号:0460-84-5201(大涌谷インフォメーションセンター)
・公式サイトURL:http://www.kanagawa-park.or.jp/owakudani/

箱根・大涌谷を旅しよう

迫力ある火山活動の様子を、こんなにも間近で見られるのは箱根・大涌谷だけ。箱根のどんなエリアと似ても似つかない、独特の景色をぜひ見に行きましょう。散策コースを歩き、くろたまごを食べて、ロープウェーで絶景を楽しんだら大満足できるはずです。

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