瀬戸内海にある粟島(あわしま)を知っていますか?かつては海員学校で栄え、瀬戸内国際芸術祭の作品として制作された「漂流郵便局」がある島。夜の海できらきら光る海ほたるにも出会える、自然豊かな島です。

粟島はどこにある?

photo by Takahiro Hayashi

粟島は、香川県三豊市(みとよし)に属する周囲16kmの島です。三豊市詫間港の北西4.5kmに位置し、塩飽(しわく)諸島と呼ばれる大小さまざまな島が集まる海上にあります。

粟島へのアクセス情報

photo by pixta

香川県三豊市の須田港から粟島港へは、 粟島汽船の定期船で片道15分。1日8便が運行しています。友人同士で粟島に渡るなら、海上タクシー(定員1~11名で2,000円~)の利用もおすすめです。

■詳細情報
・名称:海上タクシーいたくら
・公式サイトURL:http://ww82.tiki.ne.jp/~le-port/access/itakura/taxitakura.html

粟島の交通事情

自転車で3時間もあれば島を一周できる粟島。粟島港から海洋博物館へ向かう途中にあるレンタサイクルコーナーで借りられる自転車は、1日500円。用意された料金箱に自分で料金を入れて自転車を借り、使用後は同じ場所へ返却するというセルフスタイルです。

粟島の観光スポット

1.漂流郵便局

Harukaさん(@opomaruchii)がシェアした投稿 – 2017 3月 26 4:32午前 PDT

2013年の瀬戸内国際芸術祭で、現代美術家の久保田沙耶さんが制作した作品が「漂流郵便局」。今は使われなくなった粟島郵便局が舞台です。亡くなった子どもや親、別れた恋人など、想いを届けたくても手紙を出すことができない、そんな相手に書いた手紙を受け取ってくれる漂流郵便局。漂流郵便局では、日本中や世界から届く手紙を展示しています。見学に訪れた人は、それらの手紙を自由に読むことができます。

定期開局する日に在局している中田局長さんは、粟島郵便局が閉じられるまで、実際に45年間勤務していた方です。久保田沙耶さんは、イベントなどの日に久保田局員として在局します。作品としてはクールな外観を持つ「漂流郵便局」ですが、温かい人々の想いを感じられる粟島必見のスポットです。

■詳細情報
・名称:漂流郵便局
・住所:香川県三豊市詫間町粟島1317-2
・アクセス:粟島港から徒歩10分
・営業時間:13時~16時
・定休日:第2・第4土曜日以外(不定休)
・電話番号:0875-73-3013 三豊市産業政策課
・公式サイトURL:http://missing-post-office.com/

 

2.粟島海洋記念館

明治30年創立で、昭和62年まで使われていた「国立粟島海員学校」。日本初の海員養成学校として設立された国立粟島海員学校は、全国から集った多くの生徒が学び、外洋船員として巣立っていった場所です。今も残る、大正9年に建築された洋風建築の木造2階建ての施設では、船の備品や航海に関する資料などを展示公開しています。

■詳細情報
・名称:国立粟島海員学校
・住所:香川県三豊市詫間町粟島1541
・アクセス:粟島港から徒歩5分
・開館時間:9時~ 16時
・休館日:月曜日、休日の翌日・12月28日~1月4日
・電話番号:0875-84-7884
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.mitoyo-kanko.com/?p=1448

 

3.ぶいぶいがーでん

漁業に使うブイ(浮き)を再利用し、パブリックアーティストの松田悦子さんが創作した作品が並ぶ「ぶいぶいがーでん」。草花が咲く庭のところどころに置かれたオブジェは、どれもユニークで微笑ましい作品となっています。気持ちがゆるくなるほのぼのアートって、楽しいですよね。

■詳細情報
・名称:ぶいぶいがーでん
・住所:香川県三豊市詫間町粟島30-2
・アクセス:粟島港から自転車で約30分
・電話番号:0875-84-7878 ル・ポール粟島が連絡先
・公式サイトURL:http://www.mitoyo-kanko.com/?p=1452

 

4.城山(じょうのやま)山頂

粟島にある山の中で222.1mと1番標高が高い「城山(じょうのやま)」。整備された登山道を登ると約40~50分ほどで頂上につきます。頂上からの眺めは、荘内半島や瀬戸大橋、粟島の集落などを見渡せる360度のパノラマビューで気持ちいいですよ!頂上には自動販売機がないので、飲み物は準備して出かけましょう。

■詳細情報
・名称:城山(じょうのやま)山頂
・住所:香川県三豊市詫間町詫間
・アクセス:粟島港から徒歩約15分で登山口
・電話番号:087-832-3214 香川県環境森林部みどり保全課
・公式サイトURL:http://www.city.mitoyo.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=2023

 

5.海ほたる

5月~9月末の粟島の海で観察できる「海ほたる」。粟島の海ほたるは「みう」という種で、夜光虫とは異なる生物。海ほたるを観察するには、海水温度や月あかり、波・潮の満ち引きなどさまざまな条件が必要となりますが、特に秋口には活発に活動するのだそうです。

海の中で星のようにきらきらと光る幻想的なその姿、一度見てみたいものですよね。下記でご紹介する「ル・ポール粟島」では、海ほたるツアーに参加できるプランがありますよ。

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粟島の宿

ル・ポール粟島

洋室やログキャビンに宿泊できる「ル・ポール粟島」は、粟島港からも近く、観光の拠点に便利な場所にあるお宿です。おすすめは、1泊2食付きの「海ほたる」プラン。海ほたるにくわしいスタッフさんと一緒に海ほたるを心ゆくまで観察できます。

■詳細情報
・名称:ル・ポール粟島
・住所:香川県三豊市詫間町粟島1418-2
・アクセス:粟島港から徒歩5分
・営業時間:チェックイン16時 (最終チェックイン20時)チェックアウト10時
・定休日:なし
・電話番号:0875-84-7878
・料金:「海ほたる」プラン1泊2食付き8,500円(ほかにもプランあり)
・公式サイトURL:http://le-port.jp/

 

民宿 粟島太郎

aoooooさん(@aooooo0706)がシェアした投稿 – 2016 8月 21 5:52午後 PDT

築120年の古民家を利用した居心地のよい民宿「粟島太郎」は、島で採れた新鮮な魚介料理が自慢のお宿。オーナーの太郎氏とおかみさんが、親戚の家に遊びに来たかのような温かさで迎えてくれます。

■詳細情報
・名称:粟島太郎
・住所:香川県三豊市詫間町粟島1090
・アクセス:粟島港から車で約5分
・営業時間:要問い合わせ
・定休日:要問い合わせ
・電話番号:0875-84-7285
・料金:要問い合わせ
・公式サイトURL:https://ja-jp.facebook.com/%E6%B0%91%E5%AE%BF-%E7%B2%9F%E5%B3%B6%E5%A4%AA%E9%83%8E-401272126670864/

 

民宿 ぎんなん

海沿いにあり、部屋からのんびりと海が見渡せるプライベートビーチの前にある「民宿ぎんなん」。漁師であるオーナーが釣り上げたタナゴや鯛、たこなどの魚介をふんだんに使った料理が評判のお宿です。1日1組限定のお宿なのですが、たった一人でも予約できますよ。

■詳細情報
・名称:民宿ぎんなん
・住所:香川県三豊市詫間町粟島2217
・アクセス:粟島港から車で約6分
・営業時間:チェックイン12時 (最終チェックイン17時)チェックアウト10時半
・定休日:なし
・電話番号:0875-84-6448
・料金:1日1組(5人まで)限定1泊2食付きで7,000円(料金は変更の場合あり)
・公式サイトURL:https://www.facebook.com/yadoginnann/

 

粟島のグルメ

SILENT CAFE

camさん(@cam.can.cam)がシェアした投稿 – 2016 10月 27 8:04午前 PDT

粟島の西浜地区にある「SILENT CAFE」では、粟島で手作りした野菜や地元産の食材を活かしたイタリアンがいただけます。自家製の手ごね生地を使ったピザは、庭にあるピザ窯で焼きあげた熱々が提供されるほか、自家製ベーコンを使用したパスタもおすすめ。

■詳細情報
・名称:SILENT CAFE
・住所:香川県三豊市詫間町粟島1131−3
・アクセス:粟島港から車で約5分
・営業時間:9時半~19時(L.O.18時半)
・定休日:土曜日、日曜日、祝日以外
・電話番号:090-9281-1151
・公式サイトURL:https://siaw.jimdo.com/silent-cafe-%E7%B2%9F%E5%B3%B6/

 

粟島へ行ってみよう!

粟島の基本情報をご紹介しました。小さいながらも、自然やアート、食など、さまざまな特色を持つ粟島は、五感で感じる旅ができる島。瀬戸内の島旅のコースに加えてみてください。

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