食べるのがもったいない「岩手」の高級缶詰
Eコマースプラットフォーム「BASE」とともにスタートした、新型コロナウイルスによる影響を受けているショップのサポート企画。
第7回は、「白金豚の角煮缶詰」のご紹介。
大根を汁ごと煮込むだけで角煮大根のできあがり
「白金豚」という豚は、岩手県花巻市で生産されている銘柄豚のことを言います。
その名前の由来は、岩手県花巻市の先人・宮澤賢治の作品「フランドン農学校の豚」にあるのだとか。
本の中で賢治は、命を食べる人間の業を描き、土の恵みの触媒となって上等な食肉を人間にもたらす豚を「まるで白金と同じことなのだ」と称えているのですが、白金豚の生産者さんたちは、現代畜産においても、生命と、資材と、食を大事にするその思いを込め、「白金豚」と本のくだりから名前を借り名付けたのだそうです。
飼料をはじめ、さまざまなこだわりのもとで育てられ、これまで原則飲食店にのみ販売されてきた白金豚。現在では、その余力をギフトやオンラインショプでも展開できるようになったそうで、そんな白金豚のなかでも、特に人気のバラを贅沢に使用したというこの缶詰。
醤油ベースの甘めのタレで煮込まれた角煮は、お酒のつまみにしても美味しいし、汁ごと大根と煮込めば、簡単に角煮大根だってできちゃいます。手間もかからず、缶詰なので長持ちなのも嬉しいポイント。
でも、とっておきは、炊きたてのご飯に混ぜる。そして小ネギ散らす。たぶんそれだけで、悶絶レベルの美味しさです。