茨城でやりたい100のこと
毎年10月頃に発表される、「都道府県魅力度ランキング」をご存知でしょうか。
ここ数年、私はこのランキングを楽しみにしています。なぜなら、私が長年住んだ茨城県が、ほぼ間違いなく「最下位」だから。6年連続、不動の最下位で、もはや自虐気味の茨城県民にとっては逆にオイシイのです。
では魅力度最下位の茨城県には魅力がないのかといえば、そんなことはありません。海あり、山あり、アートあり。首都圏から日帰りで遊びに行ける手ごろな田舎、そんな茨城県の魅力をご紹介します。
茨城のグルメを味わう
太平洋の海の幸を「デカネタ寿司」で楽しむ
あまり海のイメージがない茨城ですが、太平洋に面した茨城の漁港には海の幸が集まります。
那珂湊漁港に隣接する回転寿司「市場寿し」では、獲れたての魚が大ぶりに切られた「デカネタ」のお寿司が食べられます。魚屋さんが運営するだけあって新鮮、かつ豪快。
ただし夕方にはクローズするので要注意。
・名称:市場寿し
・住所:茨城県ひたちなか市湊本町21-3
・アクセス:ひたちなか海浜鉄道湊線那珂湊駅下車、徒歩10分
・営業時間:[平日]10:00〜15:00 [土・日・祝]9:30〜16:00
・定休日:元日・不定休
・電話番号:029-263-1137
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080102/8000397/
確実においしいりんごを手に入れる
大子町ではりんごの栽培が盛んで、たくさんのりんご園があります。
りんご狩りもおすすめですが、「追分りんご園」なら確実においしいりんごが入手可能。なぜなら、その時期に追分りんご園で収穫できるりんごを全種類、しかも1個まるごと試食できるから。隣接するレストランで作られたアップルパイも人気です。
・名称:追分りんご園
・住所:茨城県久慈郡大子町小生瀬2976-7
・アクセス:JR水郡線常陸大子駅から茨城交通バス馬次入口下車、徒歩5分
・営業時間:9:00〜16:30
・定休日:不定休 ※9月中旬〜11月下旬のみ営業
・電話番号:0295-76-0281
・オススメの時期:10月頃
・公式サイトURL:http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=95
こってりあったまる「あんこう鍋」
あん肝は有名ですが、あんこうの身って食べたこと、ありますか?
肝はまったり濃厚、身は白身で淡白、その両方を味わえるのがあんこう鍋です。とくにシメの雑炊は、あん肝が溶けた濃厚なスープを最後の一滴まで堪能できて絶品。
路地裏の名店と評判の割烹「ちゅう心」で、忘れられないあんこう体験をどうぞ。
・名称:ちゅう心
・住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町987
・アクセス:鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅下車、徒歩20分
・営業時間:11:30〜14:00、17:30〜22:00(L.O.21:30)
・定休日:火曜日、月1回不定休
・電話番号:029-267-5134
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080102/8000763/
茨城が誇るブランド牛「常陸牛」を堪能
奥久慈しゃも、ローズポークなど、意外とブランド肉の充実した茨城。その茨城で牛といえば、言わずと知れた(?)常陸牛です。
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とはいえ、地元の茨城県民でも「ここぞ」という時の食べ物であることに変わりありません。
水戸市にある「レストランイイジマ」は、そんな「ここぞ」に応えてくれる、地元で愛される老舗洋食レストラン。ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きと、常陸牛をいろいろな形で味わうことができます。
・名称:レストランイイジマ
・住所:茨城県水戸市見和2-251-10
・アクセス:JR常磐線赤塚駅から茨城交通バス表町入口下車、徒歩5分
・営業時間:11:00〜15:00(L.O.14:00)、17:00〜22:00(L.O.20:30)
・定休日:無休
・電話番号:029-252-8115
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8000125/
他にも、福岡のグルメを味わう方法
・「らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ」でさつまいもの魅力にとりつかれる
・久慈川を眺めながら味わう「鮎の塩焼き」
・奥久慈しゃもの「弥満喜」で、しゃもすき、親子丼、シャモゲタン?
・「なめパックン」「鯉パックン」をパックンする
・笠間稲荷の門前で「変わり稲荷寿司」を食す
・皇室にも献上された「北条米」のアイスクリーム=「北条米スクリーム」
・霞ヶ浦・牛久沼・利根川流域で獲れる天然鰻の鰻重
・大洗駅の駅弁「ダイダラボウのはまぐりめし」を車内で味わう
・バリエーション豊富な「龍ヶ崎コロッケ」を食べ比べ
・黄色い「つくばゴールドプリン」はとろっと濃厚
・ツェッペリンにも振る舞ったカレーが元祖の「ツェッペリンカレー」
・イベント限定「ハム焼き」は行列必至のおいしさ
・なぜ水戸で?圧倒的人気の「スタミナラーメン」
・全国区だと思っている茨城県民も多い「けんちんそば」でほっこり
・「ピーナッツカンパニー」のマジメなピーナッツクリームにとろける
茨城の穴場スポットを訪れる
「カレーフェス」で夏フェスより熱くなる
茨城でアツいのは夏フェスだけではありません。「土浦カレーフェスティバル」では、土浦だけでなく全国のご当地カレーが集まります。
実は土浦は、横須賀海軍カレー、富良野オムカレーと並ぶカレーの名所。市内の多くのお店で、レンコン入り「ツェッペリンカレー」を食べることができます。
次はどこの温泉にする?大子町で温泉を巡る
筑波山の温泉もおすすめですが、いろんな温泉を巡るならぜひ大子町へ。日帰り入浴可能な温泉施設が10以上あり、それぞれ違った趣向を楽しめます。
なかでも、お肌がすべすべになると評判なのが「関所の湯」。清潔感のある館内では、温泉のほか大子名物の奥久慈しゃもや地元産のこんにゃくも味わえます。運が良ければ仙人に会えるかも?
・名称:関所の湯
・住所:茨城県久慈郡大子町大字袋田字滝ノ上2642-7
・営業時間:[平日]9:30〜20:00 [土・日・祝]9:30〜21:00
・定休日:月末木曜日(月1回)
・電話番号:0295-79-1126
・公式サイトURL:http://sekisyo-no-yu.com
蕎麦はよく噛んで食べるもの?
「蕎麦は喉で味わえ」などと言いますが、いわゆる田舎蕎麦の特徴はコシの強さ。せっかくのもちもちとした食感を味わうには、よく噛んで食べることをおすすめします。
茨城でも屈指のコシを誇る蕎麦は、筑波山麓にある「ゐ田」で食べることができます。おすすめは鴨汁そば。混雑していないときは、名物店主が付きっきりで鴨を焼き、食べ方を指南してくれます。
・名称:ゐ田
・住所:茨城県つくば市筑波552-3
・アクセス:つくばエクスプレスつくば駅からつくバス北部シャトル筑波山口下車、または筑波山シャトルバス筑波山神社入口下車、徒歩20分
・営業時間:11:00〜19:30
・定休日:木曜日
・電話番号:029-850-8082
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8001274/
神秘的な渓谷で正統派キャンプを楽しむ
豪華で快適でインスタ映えするグランピングが流行っていますが、茨城でおすすめしたいのは正統派キャンプ。神秘的な雰囲気の花貫渓谷には、高萩市が運営する「小滝沢キャンプ場」があり、なんと無料です。
キャンプ場の横を流れる花貫川は浅く透明度が高いため、子どもや犬も安心して水遊びができます。
・名称:小滝沢キャンプ場
・住所:茨城県高萩市大能地内
・定休日:無休 ※紅葉まつり期間中はキャンプ及びバーベキュー不可
・電話番号:0293-23-7316
・公式サイトURL:http://www.takahagi-kanko.jp/page/page000032.html
他に、茨城の穴場を観光するなら
・「茨城県自然博物館」で原始の世界の自然を想像する
・「筑波山登山コース」を全コース制覇する
・「カタクリの里公園」で可憐なカタクリの花に釘付け
・アンモナイトの化石が見つかる「平磯白亜紀層」
・「井上山百合の里」でむせ返るようなヤマユリの香りに包まれる
・ダチョウと触れ合える日本最大規模の「ダチョウ王国」
茨城で自然を満喫する
「筑波山」を鳥視点で見下ろしてみる
日本百名山にも名を連ねる「筑波山」(標高877m)は、ロープウェーやケーブルカーでも登ることができ、多くの人に親しまれています。
そんな筑波山からふわりと飛ぶスポーツ、それはパラグライダー。初心者でもインストラクターとタンデムで空の旅を楽しむことができます。
・名称:エアパークCooパラグライダースクール
・住所:茨城県石岡市上曽1698-1
・営業時間:8:00〜17:00
・定休日:月曜日、第一火曜日
・電話番号:0299-44-1408
・公式サイトURL:http://www.airparkcoo.jp
竜神大吊橋から空に向かって飛んでみる
「パラグライダーでは物足りない」「もっとスリルとスピードを!」という人には「竜神バンジー」がおすすめ。
春は新緑、秋は紅葉を楽しみながら、ほんの100mほど急降下するスポーツです(高さ日本一)。なんと毎年1万人もの人が飛び降りているとのこと。
・名称:竜神バンジー
・住所:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
・営業時間:9:00〜17:00(最終受付16:30)
・定休日:無休
・電話番号:0278-72-8133
・公式サイトURL:http://www.bungyjapan.com/ryujin/
「袋田の滝」のベストシーズンを探る
日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」では、2つの観瀑台から滝を間近に見ることができます。
四季それぞれに美しい袋田の滝ですが、最もレアなのは冬の氷瀑。数年に一度、完全に滝が氷るとニュースにもなり、クライマーがこぞってアイスクライミングに訪れます。
・名称:袋田の滝
・住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-9
・営業時間:8:00〜18:00(11〜4月は9:00〜17:00、ライトアップ期間は20:00まで)
・定休日:無休
・電話番号:0295-72-4036
・公式サイトURL:http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html
霞ヶ浦と筑波山をつなぐ「りんりんロード」を疾走
全長180km、霞ヶ浦の湖岸道路と旧筑波鉄道の線路跡をつないだ「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は、アップダウンの少ないサイクリングコースです(筑波山ヒルクライムコースもあり)。
廃線となった線路跡のコースは自転車専用。桜並木や田んぼの緑を眺めながら、車を気にせずサイクリングが楽しめます。
土浦駅直結のサイクリング拠点施設「りんりんスクエア土浦」など10か所で自転車の広域レンタル・返却も可能。
冬の使者ハクチョウに会いに「大塚池」へ
「大塚池」は、地元住民の散歩コースにもなっている大塚池公園にあります。一見ありふれた池ですが、最も多い時期には300羽ものハクチョウが飛来。3月下旬頃までハクチョウたちと間近で触れ合うことができます。
オオハクチョウやコハクチョウのほか、黒い羽根に赤い嘴がセクシーな黒鳥も。
他に、茨城の自然を満喫する方法
・風光明媚な五浦海岸と「六角堂」がまるで絵のよう
・「牛久自然観察の森」でセグウェイの上からカワセミを発見する
・「花園渓谷」で木々の緑と赤い橋のコントラストに鳥肌
・海で泳ぐより海を感じられる「ビーチヨガ」
・夏の朝は早起き必須。200種類の蓮が咲き誇る「霞ヶ浦総合公園」
・大人でもこわい?「フォレストアドベンチャーつくば」
・「月待の滝」の裏の顔を知る
・寒さに凍えながら「牛久沼」でワカサギ釣り
茨城のおしゃれスポットを満喫する
「国営ひたち海浜公園」で色彩に圧倒される
茨城県で一番有名かもしれないインスタ映えスポット、「国営ひたち海浜公園」。春はネモフィラの水色、秋はコキアの赤で丘全体が彩られ、海外からも見物客が多く訪れます。
毎年「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が開催されることでも有名。
・名称:国営ひたち海浜公園
・住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
・アクセス:JR常磐線勝田駅から茨城交通バス、海浜公園西口または海浜公園南口下車すぐ
・営業時間:9:30~17:00 ※7/21~8/31は18:00まで、11/1~2月末日は16:30まで
・定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、12/31、1/1、2月第1火曜日~第1金曜日(毎日開園する期間あり)
・電話番号:029-265-9001
・公式サイトURL:http://hitachikaihin.jp
フランスの田舎町そのままの「Agato」で一息
洞峰公園のほど近く、茨城の食材をふんだんに使ったガレットが人気の一軒家カフェ「Agato」。ガーデンデザインの会社が運営しているだけあって、建物も庭も、時が経つほど味が出るように造られています。入口脇のカーブを描く階段や張り出したバルコニー、建物を覆うような緑が醸し出す雰囲気は、もはや日本ではありません。
・名称:Agato
・住所:茨城県つくば市二の宮2-15-21
・アクセス:つくばエクスプレスつくば駅から関東鉄道バスまたはJR関東バス二の宮中央下車、徒歩5分
・営業時間:11:00〜22:00(L.O.21:00 ※ガレットのL.O.19:00)
・定休日:第2・第4火曜日
・電話番号:029-896-8889
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8009715/
「水戸芸術館」のうねうねタワーにのぼる
水戸市の中心部にある「水戸芸術館」は、コンサートホール、劇場、モダンアートギャラリーから成る複合施設。敷地内に立つタワーは三重螺旋のうねるような構造で、高さはぴったり100m、エレベーターで上までのぼることができます。
ギャラリーの展示はたびたび話題を呼び、全国からコアな現代アートファンが殺到することも。
・名称:水戸芸術館
・住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8
・アクセス:JR常磐線水戸駅から茨城交通バス泉町1丁目下車、徒歩2分
・営業時間:9:30~18:00(催事によって延長あり)
・定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始
・電話番号:029-227-8111
・公式サイトURL:https://www.arttowermito.or.jp/index.html
現代アートと田舎が融合する「茨城県北芸術祭」がアツい
自然溢れる茨城県のなかでも屈指のネイチャーエリアで開催される現代アートの祭典。チーム・ラボや落合陽一さんなど、国内外のアーティストが参加しています。
自然や地域の中に溶け込んだアートを巡りながら茨城の良さを感じられる、イチオシのイベント。
・名称:茨城県北芸術祭
・住所:茨城県日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町
・電話番号:029-301-2727(茨城県北芸術祭実行委員会事務局)
・公式サイトURL:https://kenpoku-art.jp/
「陶炎祭」でお気に入りの器を見つける
茨城県で器といえば笠間焼。毎年ゴールデンウィークには、笠間市周辺の陶芸家の作品が一堂に会する「笠間の陶炎祭(ひまつり)」が開催されます。
陶炎祭の特徴は、それぞれの作家が個性を発揮しすぎるブース。器だけでなく、床や壁、棚、器の置き方にまでこだわりがつまっています。
フード系が充実しているのも陶炎祭の特徴。飲食専門店のほか、器売り場のイートインスペースで作家自身が調理・接客していることも。焼きたてピザやパッタイ、注文を受けてから目の前で作ってくれる蕎麦がきなど、種類も豊富です。

猫と仏像をこよなく愛する偏愛系編集者。
猫と仏像の気配を感じると追跡します。
猫と仏像はいつまででも眺めていられます。
猫と仏像を巡る旅をホソボソと継続中。
茨城のおしゃれスポット、まだまだあります
・趣のある「真壁」の古い街並みを歩く
・世界的建築家による「日立駅」から海を眺める
・「さくら坂VIVACE」のメルカートで守谷の人気店を巡る
・「シーゲル」のシーゲルトルテで大人なティータイム
・サメを見て&食べて楽しめる「アクアワールド茨城県大洗水族館」
・全7部屋の海辺の宿「うのしまヴィラ」でのんびり
・「旧上岡小学校」はどこを撮ってもインスタ映えする
・岡倉天心の横顔シールが欲しくなる「茨城県天心記念五浦美術館」
・ノスタルジックな街並みが懐かしい「石岡市中町商店街」
・200万本のポピーが咲き乱れる「小貝川ふれあい公園」
茨城でユニークなデートをする
有名建築家の作品を巡る「建築さんぽ」
SANAAとしても活動する世界的建築家、妹島和世さんは日立市の出身で、県内には妹島さんが手がけた建築がいくつもあります。
ほかにも有名建築家の建物が散在していますが、とくに集中しているのがつくば市。ホテルやホール、学校、立体駐車場まで、よく見てみるとスタイリッシュな気がしてきます。
県内最強のパワースポット「御岩神社」に一緒にお参り
鹿島神宮や筑波山神社などの神社を巡るのもおすすめですが、絶対にはずせないのは「御岩神社」。古代から現代まで、いろいろな伝説のある不思議な神社です。
御岩山という山にあり、奥宮「かびれ神宮」までは山を登ること30分。
江戸時代には水戸藩がスポンサーにつき、水戸黄門様も参拝したとか。
・名称:御岩神社
・住所:茨城県日立市入四間町752
・アクセス:JR常磐線日立駅から日立電鉄交通バス御岩神社前下車、徒歩1分
・電話番号:0294-21-8445
・公式サイトURL:http://www.oiwajinja.jp
「高エネルギー加速器研究機構」で未知と出会う
4月の科学技術週間に合わせて多くの研究所で一般公開が行われるなか、時期外れの9月に公開されるのが「高エネルギー加速器研究機構(KEK)」。大きいものだと全長3kmの円形の加速器が地下にあり、生命や宇宙の研究が行われています。
公開日にはグッズ販売もあり、ヒッグス粒子、ダークマター、余剰次元などをキャラ化した「未解明の物理マグネット」など、マニア垂涎(?)の品が並びます。彼(女)の新たな一面が発見できるかも。
・名称:高エネルギー加速器研究機構
・住所:茨城県つくば市大穂1-1
・アクセス:つくばエクスプレスつくば駅下車、つくバスまたは関東鉄道バス高エネルギー加速器研究機構前下車、徒歩2分
・電話番号:029-879-6047
・公式サイトURL:https://www.kek.jp/ja/
筑波山で山コーデを褒め合う
赤や黄色などの目立つ色が多い登山コーデ。普段の街デートとは違うファッションで、新鮮な気分を味わえます。
山の上で一緒に食べるお弁当(手作りならベスト)は、高級レストランよりおいしく感じるかも(個人差があります)。
他に、茨城でデートするならこんな体験
・「つくばエキスポセンター」のプラネタリウムで星空に酔いしれる
・「千波公園」のスワンボートに乗って白鳥と戯れる
・「茨城県庁の展望ロビー」から関東平野を一望する
・「奥日立きららの里」の日本一長いすべり台で山を滑走する
・江戸時代の古民家を移築した「春風萬里荘」でお茶
・「結城紬」を着て結城の見世蔵を巡る
・「常陸国出雲大社」で縁結びの神様に祈る
・SUPで大洗海岸を水上散歩する
・個性豊かな酒蔵を巡って酔いどれる
・「日立市立かみね動物園」でゾウやキリンにおやつをあげる
茨城の夜を観光する
「土浦全国花火競技大会」で花火師たちの闘いを目撃する
土浦市で毎年行われる花火大会は、正しくは「土浦全国花火競技大会」。全国の花火師が技を競う大会です。
10号玉、創作、スターマインの3部門がありますが、色とりどりの花火が次々に上がるスターマインは特に目を引きます。
夏ほど暑くなく、河原のそぞろ歩きにぴったりの10月に行われるのもポイントのひとつ。
・名称:土浦全国花火競技大会
・住所:茨城県土浦市佐野子地内桜川畔(学園大橋付近)
・電話番号:029-826-1111
・公式サイトURL:http://www.tsuchiura-hanabi.jp
七色に照らされた幻想的な「牛久大仏」で年越し
有名になりつつある「牛久大仏」ですが、そこで毎年カウントダウンイベントが行われていることをご存知ですか?
12月31日の23時を過ぎると、除夜の鐘の代わりに108発の花火が上がり、大仏を照らすライトがカラフルに変わります。「南無阿弥陀仏」の掛け声で新年を迎えれば、きっといい年になるはず。
コンビナートで「工場夜景」を撮りまくる
鉄鋼や石油化学などの工場が多く集まる鹿島臨海工業地帯。夜になると工場に明かりが点き、高台や港にある公園などから工場夜景を楽しめます。
いくつかある撮影スポットのなかには、迫力ある石油プラントを間近で見られる場所も。街の夜景とは一味違う写真を撮ることができます。
「石岡のおまつり」は山車がライトアップされる夜がおすすめ
正式名称は常陸国総社宮例大祭ですが、「石岡のおまつり」として親しまれています。神輿のほか、一番上に2m以上もある人形を乗せた山車、幌獅子やささらが街を練り歩く様子は圧巻。
夜になると山車がライトアップされ、祭りの熱も最高潮に達します。
梅の香りを楽しむ、夜の「偕楽園」
茨城でも有数の観光スポット「偕楽園」は、都市公園としてセントラルパークに次ぐ世界2位の広さを誇ります。
その偕楽園で、梅まつりの際に楽しめるのが、夜桜ならぬ夜梅。白や濃いピンクの花が夜に映え、なんとなく香りも昼より強い気がします。
・名称:偕楽園
・住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3
・電話番号:029-244-5454
・公式サイトURL:http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html
他に、茨城の夜を楽しむ方法
・「茨城県フラワーパーク」でイルミネーションを楽しむ
・「ふれあいの里」の天文台から天体観測
・「シンギュラリティ」でAIが考案したカクテルを飲む
・「大洗磯前神社」の鳥居ごしの朝日を待つ
・「静峰ふるさと公園」でライトアップされた八重桜の美しさにため息
茨城らしいお土産を買う
サクッとした食感がおいしい「カリントウまんじゅう」
いまや多くのお店で見かけるカリントウまんじゅうですが、個人的なナンバーワンは筑波山麓にある「沼田屋」。表面のサクッとした食感と、あっさりしたあんこが特徴です。
時期によっては早々に売り切れるので、登るときに買うのがおすすめ。
・名称:沼田屋本店
・住所:茨城県つくば市沼田1400
・営業時間:9:30~18:00
・定休日:年末年始
・電話番号:029-866-0036
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8009094/
のどごし最高「生とろ刺身こんにゃく」
りんごがおいしい大子町では、こんにゃく芋も栽培されています。そこでおすすめしたいのが、「生とろ刺身こんにゃく」。とろとろぷるぷるの食感がクセになります。
大子町にある「こんにゃく関所」や「関所の湯」では併設の食事処で食べられるほか、購入も可能。
・名称:こんにゃく関所
・住所:茨城県久慈郡大子町袋田2698-8
・営業時間:8:30~18:00(売店)、11:00~15:00(レストラン)
・定休日:不定休
・電話番号:0295-77-5011
・公式サイトURL:http://konnyaku-sekisyo.com/
ねっとり半生「丸干しいも」
干しいもなんて、年寄りくさいし、そもそも固くておいしくない。そんなイメージを払うべく紹介したいのが、「丸干しいも」です。
白い粉のふいた干しいもとは、一味もふた味も違います。ねっとりもっちりで、甘いんです。
パステルカラーがかわいい「筑波山てぬぐい」
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筑波山の花や動物が描かれた手ぬぐい。色はピンクとグリーンの2色で、筑波山の展望台やロープウェー乗り場などで購入可能です。
・名称:山の手ぬぐい屋
・公式サイトURL:https://www.facebook.com/
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茨城らしいお土産、まだまだあります
・茨城ではおなじみ、切り干し大根入りの「そぼろ納豆」が素朴でおいしい
・木桶で醸造された、「柴沼醤油」の「紫峰」と「お常陸」
・メロン農家が作った、「ファームクーヘンフカサク」の「メロンバームクーヘン」
・ふんわりしっとり、いくらでも食べられる「はんじゅくちーず」
・酒蔵で生まれた「常陸野ネストビール」はふくろうのラベルがかわいい
・鶏を丸ごとスモークした「燻鶏」の香りが食欲をそそる
・栗の渋皮煮がジャムに。「四万騎農園」の「マロン・ジャム」
・徳川家の末裔が幕末のコーヒーを再現した「徳川将軍珈琲」
・航空自衛隊百里基地グッズは、基地の隣の茨城空港で買えます
・「小澤栗園」の「焼き栗」が甘くてホクホク
・こだわりの材料で作った高級プリン「おみたまプリン」
・つくば産ブドウ100%。つくばワイナリーの「TWIN PEAKS」
最後に
定番もそうでないものも、いろんな茨城の魅力を知ってもらいたい!と思いながらご紹介してきましたが、いかがでしたか?
もし「ここ行ってみたい!」「これ食べてみたい!」がひとつでもあったら、ぜひ茨城を訪れてみてください。
流行に左右されない、素敵な体験ができるハズです。