淡路島の観光スポット26選【日本が生まれた場所】
淡路島は、瀬戸内海に浮かぶ島々の中で最大の島として知られ、また京阪神エリアからもアクセスが良く、リゾート地として有名な場所です。
瀬戸内気候の淡路島は、年間平均気温16℃と温暖で、冬でも積雪はほとんど見られず、真冬でも新鮮な野菜を栽培できるまさに自然の宝庫です。今回は、そんな魅力的な淡路島に旅行に行った際訪れるべき観光スポット27ヶ所をご紹介いたします。
淡路島に行ってみての感想
photo by pixta
私が淡路島を訪れたのは夏頃で、気温は高く、まさに夏真っ盛りといった感じでした。淡路島は自然が豊かで食べ物もおいしく、気軽に行けるリゾート地だなと感じました。「古事記」や「日本書紀」において日本が生まれた場所とされる淡路島には歴史的な神社やお城があり、自然いっぱいの公園や博物館などもあって、見所満載です!
観覧車や牧場などもあるのでお子様連れにもおすすめ!ホテルやレストランの人など、私が関わった淡路島の人は皆穏やかで優しく、非常にゆったりとした休日を過ごすことができました。東京からは距離がありますが、関西や四国、中国地方からのアクセスは抜群なので、日帰り旅行にもおすすめです。
おすすめのベストスポット
私がおすすめするベストスポットは、国営明石海峡公園です。自然豊かな公園内には湖があり、ボートに乗って遊んだりできます。また、敷地内にある花々は美しく、ただ歩いているだけでも十分楽しめる場所です。滝のテラス、月のテラス、大地の虹など色々なエリアがあるので、自然が好きな方は1日かけてゆっくりと楽しむのがおすすめです。
*編集部追記(2017/9/16)
以下、観光スポットの一覧となっています。
あわじ花さじき
明石海峡大橋が作られたのと同時にオープンした『あわじ花さじき』。四季折々、季節ごとに様々な美しい花を楽しめる観光スポットです。おとぎ話の中のような、幻想的な雰囲気を楽しんでください。記事トップの画像も花さじきですよ!
・名称:あわじ花さじき
・住所:兵庫県淡路市楠本字上山2865-4
・アクセス:東浦バスターミナルから徒歩で向かう / 東浦ICから車で向かう
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:年末年始
・電話番号:0799-74-6426
・料金:入園料 無料
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:http://www.hyogo-park.or.jp/hanasajiki/
国営明石海峡公園
maringoさん(@o_moch1)が投稿した写真 – 2016 7月 8 8:49午後 PDT
目の前に広がる美しい瀬戸内海…。緑が美しい、広々とした『国営明石海峡公園』。公園内には湖があり、ボートに乗ったり、様々な遊具で楽しむことができます。清々しい空、海、緑と、歩いているだけで気持ちがすっきりします。
・名称:国営明石海峡公園
・住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10
・アクセス:・車/神戸淡路鳴門自動車道淡路ICより南へ約5km 電車/JR山陽線舞子駅よりバスで約15分
・営業時間:4月~8月:9:30~18:00(17:00) 9~10月・3月:9:30~17:00(16:00) 11月~2月:9:30~16:30(15:30)
・定休日:年末年始
・電話番号:0799-72-2000
・料金:大人 410円(15歳以上) 中学生 80円 小学生 80円 シルバー 210円
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:http://awaji-kaikyopark.jp
伊弉諾(いざなぎ)神宮
この『伊弉諾神宮』は、古事記、日本書紀などにも登場する、日本最古の由緒ある神社です。国つくりの神とされるイザナギとイザナミを祀っている神社で、この夫婦神が一番最初につくった国こそ、淡路島だそう。
伊奘諾神宮はそれほど広いわけではありませんが、鳥居や大きなクスノキは圧巻。言葉では言い表せない、おごそかな雰囲気をぜひ味わってきてくださいね。
・名称:伊弉諾(イザナギ)神社
・住所:兵庫県淡路市多賀740
・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 車でお越しの方は、津名一宮インターより5分
・営業時間:社務所は8:30~17:00
・定休日:無休
・電話番号:0799-80-5001
・料金:無料
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:http://izanagi-jingu.jp/hp/
淡路ファームパーク イングランドの丘
naokoさん(@naokoan_)が投稿した写真 – 2016 5月 2 12:17午前 PDT
『イングランドの丘』は、コアラが見れる場所として有名です。またここは農業公園でもあり、いちご狩りなどを楽しめたりもするので、お子様にもオススメ。
自然が美しい公園で、動物たちと楽しく触れ合ったり、遊具で遊んだりと、素敵な時間を過ごせますよ。
・名称:淡路ファームパークイングランドの丘
・住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1402
・アクセス:洲本高速バスセンターからバスで20分
・定休日:無休
・電話番号:0799-43-2626
・料金:子供 400円 4歳~小学生 / 大人 800円 中学生以上/団体・障害者割引あり
・公式サイトURL:http://www.england-hill.com
淡路ワールドパークONOKORO
『淡路ワールドパークONOKORO』は、なんと世界をテーマにしており、園内には世界各国の建築物が1/25のスケールで再現されています。
世界遺産がミニチュアスケールで再現されているので、ただ遊ぶだけではなく、子供の教育のためにも良さそう。もちろん、大観覧車やメリーゴーランドなどのアトラクションもあります。
・名称:淡路ワールドパークONOKORO
・住所:兵庫県淡路市塩田新島8-5
・アクセス:神戸淡路鳴門自動車道津名一宮ICから約15分
・営業時間:9:30-17:30 季節により変更する場合あり
・定休日:無休
・電話番号:0799-62-1192
・料金:大人 800円、小人 400円、小学生以下400円
・公式サイトURL:http://www.onokoro.jp
淡路島牧場
『淡路島牧場』は、淡路島の大自然の中で暮らす牛たちに会える絶好のスポットとして知られています。
また自然の中で乳搾りやバターつくり体験もでき、淡路島牛乳をその場で飲むこともできる体験型施設として、毎年多くの観光客が訪れています。
・名称:淡路島牧場
・住所:兵庫県南あわじ市八木養宣上1
・アクセス:洲本高速バスセンターからバスで25分 鳥井から徒歩で5分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:年中無休
・電話番号:0799-42-2135
・料金:入園料無料/乳しぼり体験料等別途
・公式サイトURL:http://www.awajishima.or.jp/
洲本城
洲本城跡は、大永6年(1526年)、三好氏の重臣安宅治興が三熊山上に築城した国指定史跡として有名です。
戦国時代から江戸時代にかけて淡路国統治の中心となった城としても知られており、その土地の歴史や文化を感じたい人にとっては、必ず訪れたい観光スポットの1つです。
・名称:洲本城
・住所:兵庫県洲本市小路谷
・アクセス:高速バス・洲本バスセンター行き終点下車、徒歩約60分(上の城)、徒歩約20分(下の城) 洲本バスセンターから淡路交通・由良線 「由良福祉センター」行き路線バスで「公園前」下車(下の城)、徒歩約40分(上の城)
・営業時間:24時間
・定休日:年中無休
・電話番号:0799-22-3321
・料金: 無料
・公式サイトURL:http://www.city.sumoto.lg.jp/contents/20110628145211.html
明石海峡大橋
淡路島と神戸を結ぶ明石海峡大橋は長さ1,991mを誇り、世界一長いつり橋として知られています。また、一番高い部分の高さは300メートルにものぼり、東京タワーに匹敵する高さです。
橋から見た海は太陽できらきらと光って、とてもきれいですよ!
鳴門のうずしお
明石海峡大橋から下の海を覗くと、時期によってはうずしおを見ることもできます。春や秋の大潮の時期だと、その大きさは直径約30メートルにもなり、世界一の大きさともいわれています。
観覧船からうずしおを体感すると、その迫力にきっと驚かされますよ!
淡路ハイウェイオアシス
Yu Taniguchiさん(@taniguchiyu)が投稿した写真 – 2016 9月 13 5:31午前 PDT
淡路ハイウェイオアシスは淡路インターチェンジに付属している広大な施設です。カフェやお寿司屋さんといった淡路島の特産品を味わえるお店や、淡路島のおみやげを買えるお店も充実しています。
ドライブの休憩場所としてではなく、1日中遊んで過ごせる施設です!
絵島
岩でできていて、小ぶりな島である絵島。風化、浸食されており、いびつな形をしていますが、岩肌の模様はとても鮮やかです。
写真スポットとしてもおすすめなので、記念の1枚をぜひここで撮りましょう!
沼島
沼島は淡路島から汽船で20分ほどの場所にある小さな島。海はエメラルドグリーンで透明度が高く、海水浴も楽しめます。さらに魚もたくさんいるので、釣りも楽しめますよ!
関西で離島気分を味わいたいのであれば、沼島はとてもおすすめです。
おのころ島神社
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祭っているおのころ島神社。伊奘諾神宮に比べると広さはありませんが、鳥居の大きさは圧巻です。
車でのアクセスがいいので、ドライブの途中に寄るのもおすすめです!
淡路島モンキーセンター
Ayanoさん(@ayn_69)が投稿した写真 – 2016 2月 21 4:55午前 PST
淡路島モンキーセンターは野生のお猿さんと触れ合える貴重なスポット。人を襲うことのない、行儀のいいお猿さんについ見入ってしまいますよ!
野生なので、お猿さんに会えない季節もあります。情報はホームページでも更新されているので、しっかりとチェックしておきましょう!
淡路カントリーガーデン
淡路カントリーガーデンは動物とのふれあいや、バーベキュー、コテージでの宿泊を楽しめるスポット。ヤギやヒツジ、ウサギやニワトリにエサをあげることもできるので、動物とのふれあいを楽しみたいならおすすめです!
奇跡の星の植物館
Susu Y. Cheng(雨紓)さん(@mini.susu)が投稿した写真 – 2016 8月 26 10:52午後 PDT
奇跡の星の植物館は淡路花博の跡地に整備された植物園。温室、外の公園ともに大規模で、一度では見きれないほど。季節ごとに展示スペースも変わるので、1年を通じて楽しむこともできます!
淡路市立 中浜稔猫美術館
猫の墨絵の第一人者と言われる「中浜稔」画伯の作品を展示している中浜稔猫美術館。何を見ても猫、ねこ、ネコな世にも珍しい猫の美術館なんです。
館内にはいろいろな表情の猫の作品に出会うことができ、猫好きの人にはたまらない美術館として人気があります。ミュージアムショップではオリジナルの猫グッズを買うこともできますよ。
・名称:淡路市立 中浜稔猫美術館
・住所:兵庫県淡路市浦668-2
・アクセス:最寄りバス停「東浦バスターミナル」から徒歩約2分
・営業時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
・定休日:月曜日(祝日の場合は翌日が休館)
・電話番号:0799-75-2011
・料金:大人600円、中高生300円、小学生200円
・公式サイトURL:http://www.nekobijyutsukan.com/
道の駅 あわじ
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道の駅あわじは淡路島に初めてできた道の駅。世界最長のつり橋「明石海峡大橋」の橋を支えるアンカレイジのそばにあるので、明石海峡大橋を見上げることもできますよ。
おすすめは何といってもグルメ!春先に解禁になるしらす丼や、あわじ牛バーガーなどが人気です。2016年に世界最大の口コミ旅行サイトで行ってよかった道の駅ランキングで堂々の6位に入賞した道の駅でもあります。
・名称:道の駅 あわじ
・住所:兵庫県淡路市岩屋1873-1
・アクセス:淡路ICから車で約5分
・営業時間:土産店09:30~17:30※繁忙時は営業時間の延長あり
※他施設によって異なるため公式サイト確認要
・定休日:不定休
・電話番号:0799-72-0001
・料金:入場無料
・公式サイトURL:http://userweb.awaji-bb.jp/awaji/
百段苑
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百段苑はリーゾト施設・淡路花舞台の敷地内にある庭園。山の斜面に造られた四角いコンクリートの花壇はまるでアートのようですね。
一番の見ごろは花が咲き誇る4~5月時期。この風景は今まで見たことのない不思議な魅力を感じることでしょう。花が咲いていない時期でもこの花壇の光景は一見の価値ありです。
・名称:百段苑
・住所:兵庫県淡路市夢舞台2
・アクセス:最寄りバス停「夢舞台前」から徒歩約2分
・営業時間:散策自由
・定休日:年中無休
・電話番号:0799-74-1000
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.yumebutai.co.jp/
美湯・松帆の郷
「美湯・松帆の郷」は明石海峡大橋がのぞめる高台にある日替わり温泉施設。旅の疲れを癒すにはぴったりの場所です。
中でも目玉は和風露天風呂からの絶景の景色。温泉に入りながら明石海峡大橋を眺めることができます。また夜には明石海峡大橋がライトアップされるので、素敵な夜景を見ながら温泉に入れる素敵体験ができます。
・名称:美湯・松帆の郷
・住所:兵庫県淡路市岩屋3570-77
・アクセス:最寄りバス停「松帆の郷」からすぐ
・営業時間:11:00~22:00(最終入館21:00)
・定休日:不定休
・電話番号:0799-73-2333
・料金:大人700円、4歳~小学生まで400円
・公式サイトURL:http://matsuho.com/
淡路サンセットライン
淡路島の西部、南北につながる県道31号線は美しいサンセットが眺められるドライブルートとして有名です。
特に国指定の名勝地になっている慶野松原(けいのまつばら)では美しい景勝地と一緒に夕日が見られるのでおすすめ。日本の「夕陽百選」にも選ばれています。
・名称:淡路サンセットライン
・住所:淡路島西海岸県道31号線
・公式サイトURL:https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.php?bid=213&lid=3&at=
兵庫県立淡路景観園芸学校 アルファガーデン
兵庫県立淡路景観園芸学校は日本で唯一の園芸分野の専門家を育成する教育機関。その施設内にあるアルファガーデンは一般人が自由に散策ができるように一般開放されています。
約1.000種類以上の草花がキャンパス内に植えられており、四季折々の表情が見られるでしょう。また、一般人も利用できるカフェテリア「風の詩」では庭園を眺めながら食事やカフェができるとあって人気があります。
・名称:兵庫県立淡路景観園芸学校 アルファガーデン
・住所:兵庫県淡路市野島常盤954-2
・アクセス:最寄りバス停「淡路IC高速バス」から淡路景観園芸学校のシャトルバス(無料)で約10分
・営業時間:09:00~17:00
・定休日:12月29日~1月3日
・電話番号:0799-82-3455(淡路景観園芸学校総務部)
・料金:散策自由
・公式サイトURL:http://www.awaji.ac.jp/alphagarden/
兵庫県立淡路島公園
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約135haという敷地面積を誇る兵庫県立淡路島公園は「交流ゾーン」「森のゾーン」「草原と花のゾーン」「ハイウェイオアシスゾーン」などのゾーンに分かれる広大な公園。
交流ゾーンでは全長66mの迫力満点な急流スライダー(ローラーすべり台)など沢山の子供の遊び場があり、ハイウェイオアシスゾーンは淡路SAに直結していて、メイン施設のオアシス館で食事やショッピングが楽しめます。
・名称:兵庫県立淡路島公園
・住所:兵庫県淡路市楠本2425-2
・アクセス:最寄りバス停「高速バス淡路IC」から徒歩約8分
・営業時間:24時間(管理事務所9:00~17:00)
・定休日:年中無休(管理事務所12/29~1/3の間休み)
・電話番号:0799-72-5377
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.hyogo-park.or.jp/awajishima/
道の駅 東浦ターミナルパーク
道の駅東浦ターミナルパークは東浦バスターミナルに併設している珍しい道の駅です。この道の駅の名物は淡路島産のたこを丸々1匹焼いたたこ姿焼き。これをお目当てに訪れる人もいるので食べておきたいところです。
陶芸体験ができる陶芸館や淡路市立中浜稔猫美術館なども同じ施設内にあるので、いろいろと楽しめます。無料で利用できる足湯もあるので足の疲れをとっていきましょう。
・名称:道の駅 東浦ターミナルパーク
・住所:兵庫県淡路市浦648
・アクセス:最寄りバス停「東浦バスターミナル」からすぐ
・営業時間:09:00~18:00(施設によって異なる)
※トイレ、駐車場、公衆電話は24時間営業
・定休日:無休(施設によって異なる場合あり)
・電話番号:0799-64-0001(代表/淡路市役所 商工観光課/平日のみ)
・料金:入店無料
・公式サイトURL:
http://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/hyogo/
higashiuratatarminalpark.html
千光寺
「淡路四国八十八ヶ所」の第一番札所でもある千光寺。国の重要文化財に指定されている「梵鐘」をはじめ、運慶作といわれる仁王像などを見ることができます。
・名称:千光寺
・住所:兵庫県洲本市上内膳2132
・アクセス:洲本バスセンターから車で30分
・公式サイト:https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.php?bid=235&lid=1&at=
洲本温泉
洲本城の城下町として栄えてきた洲本の街。洲本温泉は、そんな歴史ある城下町の海岸沿いに位置する淡路島最大の温泉地です。海を一望できる大パノラマの客室や展望露天風呂、新鮮な海の幸を使った料理など、ゆっくりと旅の疲れを癒すことができます。
・名称:洲本温泉
・住所:兵庫県洲本市
・アクセス:洲本高速バスセンター行きで終点下車
・公式サイト:http://www.hyogo-tourism.jp/onsenrally/sumoto/
自然が美しい淡路島で癒されよう
のんびりとした時間が流れる淡路島。日々、忙しい生活の中で疲れた心も、淡路島にいけば癒されること間違い無し!ただゆっくりとした時間を過ごす、そんな贅沢を淡路島で味わってみましょう。