楽しいを通り越して泣けてくる「北海道・オホーツク紋別エリア」の青春エモ女子旅のすすめ
こんにちは。TABIPPO・コンテンツディレクターのありー(竹島亜莉紗)です! 今回、わたしは北海道の「オホーツク紋別エリア」という日本の最北エリアを訪れました。
オホーツク紋別エリアには、女子旅に欠かせないグルメやフォトジェニックな景色が揃っています。PRとしてではなく、旅欲が溜まっている全女子へおすすめして回りたいくらいです! この記事では、具体的なスポットを紹介していきたいと思います。
「キャッキャうふふ」的な女子旅レポの予定でしたが、それは大前提だった上に、なんだか泣いてしまいそうな青春エモ旅になりました。
ガーリーなローズガーデンで乙女心をくすぐられまくり
10年来の友人であるフォトグラファーの鬼頭奈津子も同行。撮れ高がありすぎたので、旅の時系列やカテゴリー別の記事をやめて、筆者主観のフォトエッセイ調でお届けします。徒然なるままに…。
まずは、指折りのフォトジェニックな写真を撮れた「美はらしの丘ローズガーデン」。
季節ごとに異なるバラや花々を楽しめる場所。晴れの日に行ってほしい!
・名称:美はらしの丘ローズガーデン
・住所:北海道紋別市大山町4丁目25-14
・地図:
コムケ湖の夕日を見て、「明日から頑張ろう」と思えた
紋別旅をするなら、マストで行ってもらいたいのが「コムケ湖」。
わたしは8月下旬に行ったので、17:30に中心部を出発して、夕日がちょうどくらいだった。
向かっている間の車内の景色も全部忘れられない。旅の案内をしてくださった紋別観光振興公社さんと、奈津子と会話して爆笑しながらも、泣きそうになってた。
道中で降りた駐車スポットからも素敵だった。コムケ湖に到着すると、さらに良い光が差し込む。
大空を見上げた時に、たまに感じる「この宇宙の中で、自分や周りの関係性なんて小さなことすぎるな」という感覚に近いリラックス効果があった。「明日から頑張れそうやな」と奈津子と笑いあって帰路に。
・名称:コムケ湖
・地図:
ノースプレインファームのソフトさえあれば、ごきげん確定
北海道での女子旅というと、ソフトクリームがマストだと思っている。ここ紋別でももちろんおすすめ。
お店選びに迷ったら、ひとまず「ノースプレインファーム」へ。
牛乳の自然な甘みと濃厚さが絶妙なバランス。人生トップ3に輝く美味しさだった。本当に最高!
・名称:ノースプレインファーム ミルクホール
・住所:北海道紋別郡興部町北興116-2
・地図: ・電話番号:0158-82-2422
・公式サイトURL:https://northplainfarm.co.jp/wp/
とにかく爆笑必至。思い出の絵作りはカニの爪オブジェで!
SNSで「オホーツク紋別エリア」を検索すると必ず上位結果に出てくるのが「カニの爪オブジェ」。せっかくなので、わたしもフォトジェニックな写真を撮りに行ってみることに。
めちゃくちゃ大きくて、遠くからでも見えていた! せっかくなので、「さらに映える写真を撮ってみよう」という話が車内で進み… ちょっとこだわりの追加写真も撮る流れに。
もうシュール。
紋別のためなら骨身を惜しまず、カニにもなれる。
こんな表情だけど、シャッターを押してもらう0.005秒間くらいしか真顔を保てなかった。一瞬で現場は爆笑の嵐に。Googleマップのトップ表示にならないかなぁ。
カニの爪オブジェの活かし方は、何通りもありそう。でも、どんな風に撮っても真新しい絵になって、楽しいこと間違いなし。ちなみに、このわたしは「90年代のPUFFY的なイメージで撮ったよ」とカメラマン。
・名称:カニの爪オブジェ
・住所:紋別市元紋別
・地図:
滝上町へドライブ。癒しのハーブガーデンで息抜きタイム
メインストリートから車で30-40分走らせると、可愛らしい滝上町へ。まずは、「香りの里ハーブガーデン」をご紹介。
春は芝ざくらの名所として有名で、年間を通して約300種類のハーブが楽しめる癒しのスポット。ハイジになった気分で、丘を走り回りたくなるビジュアル。
ハーブ園界隈でかなり珍しい「踏んでもOK」なゾーンもあった。少し踏むだけで、ふわっとリラクシーな香りが広がる。この上で、寝転んで居眠りする観光客も多いらしい。ハーブ上のヨガイベントなんてのもあるんだって。
楽しいなぁ。ここぞとばかりにガーリーな雰囲気を味わえた。どこでも写真撮影をしまくれて、はしゃげる場所。
少し疲れたら、丘の上のフレグランスハウスでひと休み。園内で採れたハーブを使ったドリンクを注文してみた。カシス×カルピスがいち押し。
オホーツクはなます牛のハンバーグに、ガーデンのハーブや花のサラダ、滝上産小麦きたほなみを使ったレモンタイム入りのハーブパンなどを味わえるランチメニューも。
ハッカのソフトクリームにもトライ。食べた後から少しスーッと爽快感。これはメンズも好きそうだ。
フレグランスハウスではハーブ石鹸作りなど、いくつかの体験ができると聞いて、すぐに挑戦してみた。
石鹸の素材(粉)とドライハーブやはちみつなどを混ぜ合わせ、できた生地をこねこね。
これが見た目以上に難しく、するんっと完成しない感じだったので、キャッキャしながら女子同士で作れそうだと思った。
・名称:香りの里ハーブガーデン
・住所:紋別郡滝上町元町
・地図: ・電話番号:0158-29-3400
錦仙峡の滝でマイナスイオンを浴びて、日常の邪気を払う(笑)
見出しを付けながら苦笑したけど、あらゆる邪気を払いたい女子… 多いはず。滝上町まで行ったら、「錦仙峡」で巨大な滝を見よう。
滝上町のガイドさんと一緒に「洛陽の滝」へ。歩いているだけで気持ちが良い。
どどどーっと流れる滝に、最近の恥ずかしい出来事を重ねて、全部水に流してしまおう。わたしは紋別観光振興公社の米子さんと紋別を言い違えて「米子は冬は厳しいんですか?」と呼び捨てにした一幕を流した。
錦仙峡からすぐ近くの「道の駅」では、採れたてのハーブやハッカを使った商品、地元の人にも人気の「月のチーズ」などが並んでいた。わたしは、お料理用のハーブ(タイムやローズマリーなど)を大量購入して帰りました。
帰りには、ガイドさんおすすめのミントハイボールをセイコーマートで見つけていただくことに。
・名称:錦仙峡
・住所:北海道紋別郡滝上町字上渚滑原野
・地図:
「みるとんはうす」でとろける甘さのソフトクリームをGET
滝上町からの帰り道に、追いソフトクリーム。寄ったのは「みるとんはうす」。絶妙な書体の看板が好き。
お腹がいっぱいな時は、カップで食べても良さそう。ここのソフトは甘い系。クリーミィな味が好きな人はたまらない。
・名称:みるとんはうす
・住所:北海道紋別市上渚滑町198
・地図: ・電話番号:0158-25-2900
可愛いアザラシを独占できる!? シーパラダイスへ潜入
こんな可愛いアザラシに接近できる「アザラシシーパラダイス」なる楽園があった。
「えさやり体験」では、アザラシちゃんに合図を出してポーズを決めてもらったり、えさをあげることができる。実際のところ、御年32才でキャリアのあるアザラシ先輩だったので、合図を出すのに少々緊張した。
こんなご時世なので、今だけ触れ合い体験はできないそう(※2020年9月現在)。アザラシ先輩とアザラシのかぶりものをして、ディスタンス2ショットを撮らせてもらった。
・名称:アザラシシーパラダイス
・住所:北海道紋別市海洋公園2
・地図:
のどかな太陽牧場でバター作り体験&周辺サイクリング
北海道へ来たら牧場へ行きたくなる。紋別では、「太陽牧場」がおすすめ。わたしが行った日は、ファミリーイベントが開催されていて、地元の子供たちと喋ったりした。
記事トップに登場したお犬さまは、牛さんたちの守り主。めちゃくちゃ牧歌的な空間に癒される。その後のバター作り体験では、ホットヨガでも行ったんかというくらいに、エクササイズできた!
軍手をして、瓶を振りまくりました。
これを、振り振り。
そう簡単には固まらず苦戦する一同。
最後は、激しめの曲をかけてダンシングタイム。
頑張って作ったバターを焼きたてのワッフルや、牧場で販売しているクリームと一緒にいただいたら、あまりの美味しさに少し涙が出たり…。
自転車を貸してもらって、iPhoneで好きな曲を流して歌いながら、奈津子と気ままにサイクリングしたら、エモーショナルすぎて、また少し泣きそうになったり…。最高でした。
・名称:太陽牧場
・住所:北海道紋別市上渚滑町更生129−2
・地図: ・電話: 0158-25-2855
オホーツクタワーで海底の様子をのぞき見してみる
「氷海展望塔 オホーツクタワー」では、展望台も素敵だけど、地下にある水族館スペースがおすすめ。大きな窓から海底をのぞきこんだり、オホーツク海の生き物たちを見ることができる。
テーマパークのようなライティングもムーディ。
タワーの前にある堤防も、夕方の光で雰囲気MAXだった。女子旅も良いけど、カップルでの紋別旅も良さそう。
・名称:氷海展望塔 オホーツクタワー
・住所:北海道紋別市海洋公園1
・地図: ・電話番号:0158-24-8000(オホーツク・ガリンコタワー株式会社)
ガリンコ号でのナイトクルーズが来年から始まるらしい!
冬になると、あたり一面が流氷に囲まれるオホーツク紋別エリアでは、ガリンコ号というドリル付きの流氷観光船が有名。来年の夏には、日中の乗船以外に星空クルーズの要望があり、関係者のチャーター便にプレ乗船してきた。
赤と青の世界に、わくわく。
船からは、市内の電灯がきらきらして見えて、思わずボーッとしてしまった。船内はギャップがあって、こんな感じ。
夜風に当たったら、船内でまったり過ごすのも良さそう。
帰りに船員さんたちとパシャり。爽やかな夜だったなぁ。
映画の舞台に来たようなレトロポップな「はまなす通り」
もう、ここは映画の世界。紋別旅の中で最もときめいた場所のひとつだと思う。店の看板も、後ろのおばあさんも良すぎる。
所狭しとBARやスナック、居酒屋などが立ち並んでいて、一週間毎日違うお店に通ってみたいと思った。
人生相談をするならここかな… という素敵な当て字店「舞酔〈まよい〉」も発見して、喜ぶ女たち。最終的に、少しラグジュアリーな気分で酔える「BAR RAUM」に決定。
ウイスキーやカクテルの知識が無くても、「爽やかな柑橘系の気分」や「シャーベットのように冷たいお酒をください」など曖昧な注文をすると、素敵なマスターが「それそれ!」っていうのを出してくれるのでご安心を。
・名称:BAR RAUM
・住所:北海道紋別市本町7-1-5
・地図: ・電話:0158-24-2771
日の出岬・雄武町まで日帰り温泉入浴に出かけてみよう
メインストリートから40分程度ドライブすると、雄武町に到着。ここでは見晴らしの良い「日の出岬」がおすすめ。
「火サスみたいな絶景だなぁ」とおばさん心が止まらなかった。とにかく素晴らしい眺望でスカッとできた場所。自撮り棒やドローン、広角レンズの一眼レフが活躍しそう。
空気は新鮮だし、見渡す限り空と海しかなくて、結構はしゃいだ。
近くには、お洒落な「オホーツク温泉ホテル日の出岬」があって、日帰り入浴もできると教えてもらったので、少し偵察に。
雄大な自然を眺めながら入浴できる露天風呂が最高。ちなみに、備え付けのドライヤーが最新のダイソン社製で、それも盛り上がった。
部屋はゆったりした雰囲気。せっかくなので窓からの景色付きで撮るべく、自然光の明るさでパシャり。
・名称:オホーツク温泉ホテル日の出岬
・住所:北海道紋別郡雄武町字沢木346−3
・地図: ・電話:0158-85-2626
・公式サイトURL:https://hinodemisaki.com/
女子旅で大活躍のカーレンタルサービスは、空港で手続きを
滝上町や雄武町など、少し遠めの場所まで行くなら、カーレンタルすると良さそう。わたしたちは、グリーンの可愛い車を借していただいた。
オホーツク紋別空港の到着口すぐに窓口があるので、借りたい人は要チェック。
「GIZA」でマイナス20℃の流氷体験をして遊ぼう
紋別で出会う人出会う人に「冬の流氷はすごいよ」と言われた。そんなオホーツクの冬がどんなに寒いのか、体験できる場所があると聞いたので、「オホーツク流氷科学センター(GIZA)」へ。
マイナス20℃の流氷体験ができる部屋では、花や魚が氷の中に入っているのを見た。というか、寒すぎて記憶がおぼろげ!!
マイナス20℃の世界では、シャボン玉を吹くと即座に凍った。スタンド使いになったような気持ちで、NEOシャボン玉を触りまくった。ただ、寒すぎる。すごいよオホーツク紋別のみなさん。
・名称:オホーツク流氷科学センター(GIZA)
・住所:北海道紋別市元紋別11−6
・電話:0158-23-5400
カニの爪オブジェ前でSUPヨガ。運動が苦手なわたしでも癒された
ヨガ体験は、女子旅で人気のアクティビティ。紋別では「Yoga Café OluOlu (ヨガカフェ・オルオル)」で、さまざまなレッスンを開講しているとの噂をキャッチ。早速、レッスン予約をすることに。
「あれ、水の中に入ってない?」と思うかもしれないが、「せっかくなので、SUPしながらのヨガはどうですか?」と提案してもらった。だけど、ものすごく運動神経の悪いわたし… ピンチ。心臓バクバクで先生について行った。
開始3秒でひっくり返って面白写真が撮れてしまうだろうな、と危惧していたのも無意味だった。案外にスイスイと進行。そして、なによりも気持ち良くて癒された。先生、最高です!!大感謝!!
なんなら、イキイキ笑顔な写真も先生に撮ってもらった。
しっかり撮影するために岸辺でもヨガポーズをとったけど、深瀬で行うなら錘で固定してGO。楽しかったなぁ。
・名称:Yoga Café OluOlu (ヨガカフェ・オルオル)
・住所:北海道紋別市幸町5丁目2−10
・問い合わせ先:yoga.cafe.oluolu@gmail.com
紋別グルメを堪能せよ! おすすめ店を続々とご紹介
①紋別漁師食堂
ぎゃー、もう何度写真を見ても唸ってしまう定食。紋別のホタテとカニを堪能できる丼セット。
贅沢な海鮮丼も美味しそうだった。
・名称:紋別漁師食堂
・住所:北海道紋別市新生40番55号
・電話番号:0158-24-9432
②RESTAURANTあんどう
北海道産の牛ハンバーグやステーキを食べるなら、ここ。創業1975年の愛される洋食店。
マスターが素敵だったので、笑いすぎて二人でブレまくり。
・名称:RESTAURANTあんどう
・住所:北海道紋別市幸町5丁目1−24
・電話番号:0158-24-8585
③クアトロ (quattro)
紋別の美味しい食材を使ったイタリアンを味わえるお店。「はまなすモヒート」も素敵なお色。
鮮魚のカルパッチョや、北海道産牛のステーキなど、いろいろと堪能。中でも、カニが入った「紋別アヒージョ」をもう一度食べたいなぁ。
女子会におすすめしたいお洒落な店だった。マスターとパシャり。
・名称:クアトロ (quattro)
・住所:北海道紋別市本町5丁目2−23
・電話番号:0158-24-9106
④海鮮遊食rin
ここで悶絶必至な日本酒「上川大雪」に出会った。北海道上川郡上川町でつくられているキレの良い逸品。
ますのバター焼きや、ホタテやホッケのフライ、Rin特製の和風オムライスなど、日本酒に合うメニューが目白押し。
はまなす通りにあるので、一軒目はここから始めるのがおすすめ。
・名称:海鮮遊食rin
・住所:北海道紋別市幸町6丁目ぼんでんビル2F
・電話番号:0158-24-9877
⑤Cafe plus A
ペットと同伴可なほっこり空間。テラス席だけでなく、店内にワンちゃんも入店してOK。
チーズハンバーグカレーや、デミオムライスなどのTHE・洋食なメニューから、パフェやケーキセットまで様々。カフェタイムに、ここでお喋りしたいな。
・名称:Cafe plus A
・住所:北海道紋別市元紋別7
・電話番号:0158-28-6255
⑥ラーメン西や ガリンコ本店
北海道ラーメンファンのみなさん、お待たせしました! 紋別の味噌ラーメンは「西や」でぜひ。疲れが吹っ飛ぶくらい美味しかった。濃厚なのに意外とあっさり系。
・名称:ラーメン西や ガリンコ本店
・住所:北海道紋別市海洋公園1
・電話番号:0158-24-1331
⑦出塚水産
紋別産の海鮮でつくられた練り物が集まるお店。お土産も買えるし、その場で好きな練り物を伝えて揚げてもらえる。
はふはふ。2階の展望室で買ってすぐにいただいた。
展望室の奥には工場見学できるスペースもあって、面白かった。
・名称:出塚水産
・住所:北海道紋別市港町5丁目3番23号
・電話番号:0158-23-2012
紋別ステイを快適にしてくれた女子旅向けホテル3選
①ホテルオホーツクパレス
看板を見て一番グッときたのが、ここ。エモーショナルだわ。屋上から顔を覗かせて、CDのジャケット写真とか撮りたい。
朝食のビュッフェは、定番メニューから紋別ならでは!なお刺身まで揃ってた。
個人的なイチオシは、ホタテのフライ。紋別のホタテは刺身だけでなく、揚げても美味しい。さらに甘みが増していた。
「朝からこんなに食べられないよ」と言いながら、和食→洋食→お刺身おかわり…と欲張りにいただいて、大満足!
②紋別セントラルホテル
宿泊した中で最も爽やかなステイができたホテル。大きな窓から、素敵な風が入ってくる。
夕方の光が差し込む窓は、とても切なく美しかった。夜の予定前に部屋でくつろぎながら、窓の外を見てまどろんだのが良い思い出。
朝食バイキングは、朝から北海道の“海の幸”を存分に味わえた。甘いホタテもたっぷり。
さらに、紋別セントラルホテルでは、一年を通して、おいしいカニを食べられるそう。カニしゃぶ素敵だなぁ。
③紋別プリンスホテル
入るなり、ドット柄の壁紙に早速心を奪われたおキャワなホテル。
朝ごはんのビュッフェは料理の種類がめちゃくちゃ多くて、楽しかった!
あと、ホテルでは自転車のレンタルサービスもあった。紋別の街を自転車で周るのって楽しそう。
・名称:紋別プリンスホテル
・住所:北海道紋別市本町7丁目3-26
・電話番号:0158-23-5411
・公式サイトURL:https://www.mombetsu-prince.com/
オホーツク紋別エリア内を周るバス・都市間バスが便利らしい
先にレンタカーの情報を書いたが、友だち同士で「運転に自信がないね…」となった場合などには、バスを使うのも手。市内と空港の移動は無料空港連絡バス、市内を周るのには「北紋バス」が便利。
道内の都市間を移動したい人には、「都市間バス」がおすすめ。
短距離も長距離も、バスを上手に利用すると快適な旅になりそう。要チェック!!
道外から紋別へのアクセスはANAがおすすめ
そもそも、道外から紋別へ向かうアクセスは…? と気になる方に、わたしと奈津子が利用したANAの羽田空港⇄オホーツク紋別空港便がおすすめ。窓からの景色を眺めていたら、1時間45分程度ですぐに着きました。
【番外編:帰路に着く前に①】ホタテの天日干し作業を見せてもらった
この旅で食べ尽くした紋別のホタテ様。天日干しにしたホタテのお土産などもよく見かけたけど、どうやって干す作業をしているんだろう?と疑問に思ったので、「辻水産加工所」にお邪魔して、見学させてもらった。
黙々とホタテの仕分け作業をする女性たち。静かな現場だったが、とても活気があった。働く姿って素敵だなぁ。
干されたホタテを検品する担当者さん。手作業と機械作業をミックスして、丁寧に効率よく流していく。
こうやって板の上に並べられたホタテは、約2週間かけて徐々に自然乾燥していく。さらに、乾燥機にもかけたら完成! 普段見せてもらえない現場に、お邪魔させてもらえて面白かった。そして、よりホタテ愛が増した。
【番外編:帰路に着く前に②】紋別のゆるキャラ・紋太に会えた…
オホーツク紋別エリアにはゆるキャラが何人(?)かいるのだけど、その中でも、メインキャラとしてあちこちで見かけたのが「紋太」だった。(ちなみに、真ん中にいる怖い怪獣・モンベモンは個人的な推しキャラ)
そんな紋太が… 帰る前にサプライズで登場してくれた!!!!
嬉しすぎて紋太へ即ダッシュ。なんて可愛いの。
帰りの便が近づく中、わたしから紋太にせかせかと話しかけるも、一方の紋太はずっと真顔だった。でも、会えて嬉しかったなぁ。本当に大感激だった。紋太のグッズは街中のお土産屋さんで手に入るので、ぜひ見てみて〜!
エモすぎる紋別女子旅、次の旅先にしてみては…?
以上、女子旅におすすめなオホーツク紋別エリアレポでした。
冒頭にも書いたように、ただシンプルにグルメや絶景、アクティビティの豊富さだけでも大満足だったのに、それに加えて、なんとも言えないエモーショナルな感情がわいてきた旅だったと思います。
一緒に行った奈津子との友だち同士の絆や、とても良くしてくださった紋別観光振興公社の方々との思い出、行く場所それぞれで出会った現地の方々とのコミュニケーション。冬は極寒の地・紋別の人々や自然の温かさに包まれました。
絶対に、冬も流氷を見に第二弾女子旅をしに行くぞ〜! この記事を読んで興味を持たれた方も、ぜひオホーツク紋別エリアへ足を運んでみてくださいね。
※オホーツク紋別エリアは、感染症対策として”新北海道スタイル”安心宣言に基づいた対策を実施しています。また、今回の記事では、写真撮影時のみマスクを外しております。
All photos by Kito Natsuko
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