私が幼少期から社会人になるまで青春を過ごしたふるさと「福島県」。東北の玄関口とも呼ばれており、手付かずのダイナミックで美しい自然や古き良き歴史と伝統が息づく、見どころ満載の魅力ある県です。

と紹介されても、「福島の名前は知ってるけど東北のどこにあるかもわからない」「そもそも何が有名なのかもわからない」といった声をよく耳にします。

今回、私があまり知られていない穴場的なスポット中心に福島県を紹介することで、世界のみなさんや福島にまだ一度も来たことがない方々に福島県の魅力を知って頂いて、一人でも多くの方々に「福島って楽しそう」「今すぐ福島に行ってみたい」と興味を持ってもらえたら嬉しいです。

ぜひ最後までご覧になってください!

福島のグルメを味わう

馬刺しが美味しいのは熊本だけじゃない!?「馬刺し」と「地酒」を嗜む



馬刺しといえば、みなさんは熊本を真っ先に思い浮かべると思いますが、実は福島の馬刺しも負けないくらい美味しいんです。福島の馬刺しは、会津地方で味わうことができ、新鮮で脂っこさがなく癖のない味わいが特徴です。

定番の赤身から希少部位まで豊富なラインナップの馬刺しが揃っており、ベーシックな馬刺し料理以外にも「馬刺しの握り」や「馬肉鍋」「馬肉の玉子丼」など馬肉を使った様々な料理がメニューに並んでいます。馬刺しと会津の地酒は相性が抜群なので、お酒が好きな方は日本酒を片手に馬刺しを味わってみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:桜鍋 吉し多
・住所:福島県会津若松市東栄町5-14
・アクセス:七日町駅
・営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00
・定休日:日曜日
・電話番号:0242-28-5533
・料金:¥1,000~1,999
・公式サイトURL:https://tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7006169/

ねぎが箸代わり!?大内宿の「ねぎそば」にチャレンジ



普段そばを食べるとき、みなさんは何を使って食べていますか?お箸を使いますよね。しかし、今回ご紹介する大内宿の「ねぎそば」は、箸の代わりに1本のねぎを使って食べます。

想像するだけでも食べづらそうですが、意外にも問題なく麺をススルことができ、薬味が欲しいときにはねぎをかじれるというユニークなそばです。味も申し分なく、そば本来の味と香りを楽しむことができます。

人気のあまりすぐにそば切れとなってしまうこともあるので、来店時間には注意が必要です。予約をするか早めに大内宿のそば屋さんへ行くことをオススメします。

■詳細情報
・名称:三澤屋
・住所:福島県南会津郡下郷町大字大内字山本26-1
・アクセス:会津鉄道会津線「湯野上温泉」駅から5.6km(タクシーで約2000円)
・営業時間:10:00~17:00 (L.O 16:00)
・定休日:1月4日~1月7日
・電話番号:0241-68-2927
・料金:¥1,000~1,999
・公式サイトURL:https://tabelog.com/fukushima/A0707/A070701/7000184/

ラーメンは喜多方だけじゃない!「白河ラーメン」をススル



福島のラーメンといえば日本三大ラーメンの一つ喜多方ラーメンですが、忘れてはいけないのが「白河ラーメン」。白河ラーメンを知らずして福島ラーメンは語れません。

白河ラーメンは鶏ガラ・豚骨の醤油ベースのラーメンで、スープはあっさり系ですが、醤油の旨みが凝縮されておりほのかに醤油の甘さを感じます。そのスープがちぢれの強い平打ち麺との相性抜群で、あっという間に食べ切ってしまいます。

隠れキャラ的な存在の「ワンタン麺」もラーメンファンに根強い人気があるので、一度白河ラーメンを食べたことがある方はワンタン麺も食べてみてください。ハマってしまうかも。

■詳細情報
・名称:とら食堂
・住所:福島県白河市双石滝ノ尻1
・アクセス:白河インターから車で7分 白河駅から車で5分
・営業時間:11:00~14:30(土・日は14:00)16:00~18:00
※材料がなくなり次第終了、通し営業の場合もあり
・定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
・電話番号:0248-22-3426
・料金:¥999
・公式サイトURL:https://tabelog.com/fukushima/A0703/A070301/7000016/

他に、福島のグルメを味わう方法

・家庭によって味は様々「いかにんじん」食べ比べ
・「フルーティア福島」で四季を眺めながら地産地消スイーツを堪能
・新感覚「ラーメンバーガー」をテイクアウト
・あんこうや野菜そのものの味が染み込んだ「どぶ汁」食べて漁師気分
・おいしい餃子は宇都宮だけじゃない!もっちり「円盤餃子」を味わう
・知る人ぞ知る一度食べたらハマる「仙台屋」のラーメンを食す
・「ウミネコ商店」のカラフルクリームソーダを片手に海辺で友達とおしゃべり
・器から溢れんばかりの福島フルーツパフェを「農家カフェ森ガーデン」で頂く
・「いわき・ら・ら・ミュウ」で新鮮な海鮮を食す&お土産探し
・カツ丼好きなら知らない人はいない「会津のソースカツ丼」をかき込む
・伝統の曲げわっぱを使った「わっぱめし」でお腹を満たす

福島の穴場スポットを訪れる

世にも奇妙な建造物「さざえ堂」で不思議体験



会津さざえ堂は1796年に会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5mのお堂です(正式名称:円通三匝堂)。

さざえ堂の内部には二重らせん構造のスロープがあり、参拝者はそのスロープを上り下りするのですが、どういうわけか上る人と下りる人は一度もすれ違いません。誰一人と会わず下りるまで一方通行です。まさに不思議体験。

このような不思議な建物が、何百年も前に建てられたというのは驚きですよね。ぜひ、さざえ堂で不思議な体験と謎解きを楽しんでみてください。

■詳細情報
・名称:会津さざえ堂
・住所:福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
・アクセス:ハイカラさん・あかべぇ「飯盛山下」下車、徒歩5分磐越自動車道:会津若松ICより約15分
・営業時間:8:15 ~ 日没  (4月~12月)9:00 ~ 16 : 00(1月~3月)
・定休日:無休
・電話番号:0242-22-3163
・料金:大人400円、高校生300円、小中学生200円
障がい者料金:障がい者手帳をご提示でご本人様のみ半額
・公式サイトURL:https://www.aizukanko.com/spot/138

「ウルトラマンの街」須賀川でウルトラマン探し

須賀川市は、ウルトラマンの生みの親で有名な円谷英二監督の出身地。「ウルトラマンの街」として知られており、M78光の町と姉妹都市提携もしています。

ウルトラマン通りと呼ばれる松明通りには、ウルトラマンをはじめとする数々のキャラクターがモニュメントになっていたり街路灯に描かれていたりするため、友達や家族でウルトラマンや怪獣探しを楽しむことができます。

また、須賀川市は仮想都市「すかがわM78光の町」の住民票を発行しています。この住民票はウルトラマンや怪獣が背景に描かれていてデザインも豊富な上に、誰でもゲットすることができるので、須賀川市に訪れた際にはぜひ記念に申請してみてください。

33基の風車とひまわりが一面に咲き誇る「郡山布引風の高原」でお散歩



郡山市の布引き高原は、標高約1000m地点にあり見晴らしがよく、磐梯山や猪苗代湖を一望できる絶景スポットです。春には菜の花、夏には約20万本のひまわり、秋にはコスモスが一面に咲き誇り、四季折々の花を楽しむことができます。

高さ約100mもある風車が33基も立ち並んでプロペラが回転しているその姿は迫力満点で、思わず「すごい」と驚きの声が出てしまいます。そんな絶景を眺めながらの散歩はとても気持ちが良く、リフレッシュできること間違いなしです。

近くでは地元の農家のみなさんが野菜を直売しているコーナーもあるそう。ぜひ、みなさんも布引高原のひまわり畑を散歩してみませんか。

■詳細情報
・名称:郡山布引風の高原
・住所:福島県郡山市湖南町赤津西岐
・アクセス:(1)郡山駅からバスで65分
(2)郡山南ICから車で60分
(3)磐梯熱海ICから車で50分
(4)猪苗代磐梯高原ICから車で40分
・定休日:積雪のため、12月〜4月下旬まで閉鎖
・電話番号:024-983-2117 (郡山市湖南町観光協会)
・料金:無料
・オススメの時期:5月上旬〜6月上旬:菜の花
8月中旬〜9月上旬:ヒマワリ
8月下旬〜10月中旬:コスモス
・公式サイトURL:http://www.do-fukushima.or.jp/shoukoukai/konan/

他に、福島の穴場を観光するなら

・夏はひまわり、冬はスキーをマルチに楽しめる「三ノ倉高原
・春のウユニ塩湖?池に映しだされる桜「鏡桜
・和製ナイアガラの滝「乙字ヶ滝
・自分の未来への後押しに「緑の扉」で勇気をもらおう
・「ぬる湯」が本当にぬるいのかチェック
・カブトムシ好きにはたまらない「ムシムシランド」で少年気分に
・「ジュピアランド平田」で一面に咲き誇る芝桜をカメラに収める
・恐竜と記念撮影!?「いわき市石炭化石館
・「相馬野馬追い祭り」で戦国時代気分を味わう
・海の上に突き出した展望台「潮見台」で海の迫力を体感
・千円札に描かれている「野口英世」のルーツを学ぼう
・「スペースパーク」で宇宙体験!月面ジャンプでマリオ気分
・「土湯温泉」で3mを超える巨大こけしとツーショット
・宇宙人に会えるかも!?「UFOの里飯野町」でミステリー体験
・冬の「第一只見川橋梁」と電車のコラボを目撃
・さくらんぼ狩りの穴場「飯坂でさくらんぼ狩り
・地上60mで海風を感じられる「いわきマリンタワー

福島で自然を満喫する

スノーシューで「イエローフォール」を目指す



会津磐梯山に突如現れる黄色い巨大な氷瀑「イエローフォール」。イエローフォールは、噴火口壁から雪解け水が地中の硫黄分や鉄分を含んで流れ出し、いくつもの層になって凍ることによって巨大な氷の滝ができたもののこと。元々滝があるわけでもない場所に、高さが約10mにもなる神秘的な氷の滝を作ってしまう自然の技に底知れなさを感じますよね。

イエローフォールに行くには、スキー場のリフトで頂上まで登り、40分ほどスノーシューで雪山を突き進みます。白銀のダイナミックな景観を楽しみながら進んで行くスノートレッキングは、夏のトレッキングとはまた違った自然の姿を肌で感じることができ、格別です。日本の冬が作り出した巨大なモンスターに会いに雪山へ繰り出しましょう!

※イエローフォールに行くためには、スノーシューを履いて雪山をトレッキングすることになります。安全のため必ずスノーシューツアー等のガイドが付きツアーに参加してください。

■詳細情報
・名称:イエローフォールツアー
・住所:福島県耶麻郡北塩原村桧原小野川原1092-38
・営業時間:(1)9:20(11:50解散)
(2) 13:20(15:50解散)
・電話番号:0241-23-9018(9:00~20:00)
・料金:3,900円(税込)
・所要時間:2時間
・オススメの時期:1月〜3月中旬
・公式サイトURL:http://www.moku2-outdoor.com/snowshoe-ed.html

様々な桜が咲き誇る「花見山」で春の訪れを感じる



花見山は福島市の花見スポット。春になると、ウメ、数種類のサクラ、レンギョウ、ボケ、モクレン、ハナモモなどが一斉に咲き誇ります。薄いピンクや濃いピンク、白、黄色など色鮮やかな自然の絵の具で山を染めていくその光景は、毎日眺めても飽きず観る人を魅了し続けます。

戦中の貧しい時代、花木生産農家の方が長い年月をかけて雑木林を開墾し、生活のために花を植えたのが始まりとされ、より多くの人に美しい花を楽しんで欲しいという思いから昭和34年に畑が一般開放されたそうです。

花見山は日本を代表する写真家・故秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と絶賛するほどの福島が誇る花見スポットとなりました。みなさんも春の花見山で華やかな花々を眺めながらウォーキングしませんか。

■詳細情報
・名称:花見山公園
・住所:福島県福島市渡利
・アクセス:JR福島駅から福島交通バス渡利南回りで15分、花見山入口下車、徒歩25分(4月の花の最盛期には福島駅東口から臨時バスを運行予定)東北自動車道福島西ICから国道115号を経由し、国道4号を渡利方面へ車で10km(4月上旬~下旬は花見山周辺で交通規制あり)。駐車場あり。花の最盛期にはあぶくま親水公園臨時駐車場から花見山へのシャトルバスを運行。
・電話番号:024-526-0871 (花見山情報コールセンター)
午前8時から午後5時まで
・オススメの時期:3月下旬〜4月中旬
・公式サイトURL:https://www.f-kankou.jp/hanamiyama/

自然が長い年月をかけて作り出した「あぶくま洞」で自然の神秘に触れる



あぶくま洞は、田村市(旧滝根町)にある鍾乳洞です。約8000万年という気の遠くなるような長い歳月をかけて自然が作りあげたあぶくま洞は、神秘的でまさに大自然の芸術品です。洞内はゲームの世界に迷い込んだかのような世界が広がっており、どこか冒険心がくすぐられ気持ちが高ぶります。

幻想的な世界観を堪能できるあぶくま洞は、デートや家族連れなど性別年代問わず楽しむことができます。洞内の温度は平均15℃とひんやりとしているため、特に夏にピッタリのお出かけスポットです。

見学後のブレイクタイムにはアイスクリームがオススメです。ミルクの味が濃厚で美味しいのでぜひ試してみてください。もっと本格的な探検がしたい方は、近くにある入水鍾乳洞もおすすめです。

■詳細情報
・名称:あぶくま洞
・住所:福島県田村市滝根町菅谷字東釜山1 番地
・アクセス:【東北自動車道】 郡山JCTから磐越自動車道⇒「小野IC」より約15分

※ETC専用【東北自動車道】 郡山JCTから磐越自動車道⇒「田村スマートIC」より約15分
【常磐自動車道】 いわきJCTから磐越自動車道⇒「小野IC」より約15分【JR東北新幹線】JR郡山駅から磐越東線へ乗り換え⇒「神俣駅」下車⇒タクシーで約5分
【JR常磐線】 JRいわき駅から磐越東線へ乗り換え⇒「神俣駅」下車⇒タクシーで約5分

・営業時間:8:30〜17:00
・定休日:年中無休
・電話番号:0247-78-2125 (あぶくま洞管理事務所)
・料金:一般コース 大人1200円、中学生800円、小学生600円

探検コースは一般コース料金+200円

・所要時間:一般コース 600m (約40分)、探検コース 120m (約10分)
・オススメの時期:夏季
・公式サイトURL:https://abukumado.com/

色彩豊かな自然のアート「五色沼」



五色沼は、誰もが来て良かったと思うこと間違いなしの、自信を持ってオススメできるスポットです。磐梯山の噴火によってつくられた沼は、青・赤・緑などカラーバリエーションが豊かで、天候や時間帯によって様々な表情を見せてくれます。

紅葉の時期が一番おすすめですが、いろいろな季節に訪れて、季節ごとの表情の変化を発見するのも楽しみ方のひとつですね。水面に映る景色はとても美しいので必見です!

■詳細情報
・名称:五色沼湖沼群
・住所:福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山
・アクセス:五色沼入口(毘沙門沼側)
車:裏磐梯ビジターセンター、または五色沼入口観光プラザ(裏磐梯観光協会)の駐車場利用。毘沙門沼まで歩いて5分程度。大型バス可。
バス:「五色沼入口」バス停下車裏磐梯高原駅口(柳沼・青沼・るり沼側)
車:裏磐梯物産館の駐車場利用。目の前が柳沼。大型バス可。
バス:「裏磐梯高原駅」バス停下車
・電話番号:0241-32-2349(9:00~17:00まで)
・オススメの時期:紅葉シーズン
・公式サイトURL:https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141

「塔のへつり」でスリリングな季節の散歩



塔のへつりは、100万年の歳月をかけて浸食と風化を繰り返してダイナミックな景観をつくりあげ、今では国の天然記念物に指定されています。へつりを渡している大きな吊り橋も風情があり雰囲気を引き立てています。橋を渡るときはギシギシと音がなるためスリリングさもありますが、景色が綺麗なので怖さも吹き飛ぶはず。心配ご無用です。

紅葉の時期がおすすめですが、雪景色も素敵ですよ。

■詳細情報
・名称:塔のへつり
・住所:福島県南会津郡下郷町弥五島下夕林5319
・アクセス:塔のへつり駅から徒歩で5分
・電話番号:0241-69-1144
・オススメの時期:紅葉、雪景色シーズン
・公式サイトURL:http://shimogo.jp/sightseeing/tonohetsuri/

他に、福島の自然を満喫する方法

・「夏井川渓谷」で紅葉と鉄道のコラボ写真を撮る
・「桧原湖でカヤック」しながら季節を感じる
・「羽鳥湖高原」で手ぶらでキャンプ
・雪質は北海道並!「裏磐梯」でスキー、スノボを満喫
・樹齢1200年を超える2本の巨大な杉の木がそびえ立つ「諏訪神社」でパワーを感じる
・神秘的でマイナスイオンが溢れる滝で日々の疲れを吹き飛ばそう「達沢不動滝
安達太良山でトレッキング
・猪苗代湖で「白鳥に餌付け」体験
・知る人ぞ知る「国道399号線」の紅葉を独り占めする
・「岩瀬牧場」でゆったりとした時間と動物とのふれあいを楽しもう
・「大野農場」であるようでなかった農園イベントを満喫する
・自分で釣ったイワナを塩焼きにして頬張る「いわなの郷
ニッコウキスゲを求めて湿原を散歩
・「仙台平」からのパラグライダーで鳥気分

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福島のおしゃれスポットを満喫する

人気ドラマのロケ地「ブリティッシュヒルズ」で海外気分



ブリティッシュヒルズは、中世の英国をテーマとして作られた宿泊施設です。館内では英語が飛び交っていたり、家具もイギリスから取り寄せている物だったりと全てがおしゃれで、福島にいることを忘れてしまうほどです。施設内はどこを切り取っても絵になるためフォトジェニックな写真が撮れること間違いなし。カメラのデータ量がどれだけあっても足りないくらいです。

英国発祥ゲーム「スヌーカー」のレクチャーやクラフト教室が用意されており、英国文化を体験できるのも嬉しいポイントです。イギリスに旅行予定の方は、ここで文化やマナーを学んでから渡航するのもありかもしれません。非日常的な世界を手軽に体験してみませんか。

■詳細情報
・名称:ブリティッシュヒルズ
・住所:福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1-8
・アクセス:JR新白河駅(高原口)から送迎バスで40分
送迎バスのご乗車は完全予約制となっておりますので、ご乗車をご希望の場合は フリーダイヤル0120-131-386(9:30~18:00 受付)にて、「ご利用予定日の前日17:00まで」にご予約お願いします
お車の場合、白河I.Cより40分
・電話番号:0248-85-1313、0120-131-386 (9:30~18:00)
・公式サイトURL:https://www.british-hills.co.jp/

日本にもあのホビットの家が!?「カフェ風花」でロードオブザリングの世界へ

 

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チーズケーキ工房・カフェ風花&もりのこうぼうさん(@fuka_morikobo)がシェアした投稿 – 2018年 7月月16日午後11時48分PDT

ロードオブザリングのロケ地といえばニュージーランドですが、日本でも映画の世界を味わえるスポットがあるんです。それが二本松市にある「チーズケーキ工房カフェ風花」です。カフェ風花はチーズケーキをメインに扱っているカフェなのですが、敷地内にはホビットの家のような建物があります。

しかもこのカフェは、オーナーさんがDIYでコツコツと作り上げたんだとか。手作りの域を越えててクオリティが高すぎます。

ニュージーランドまで足を伸ばさなくてもロードオブザリングの世界観が味わえるのは嬉しいですよね。もちろん建物がおしゃれなだけでなく、チーズケーキもバリエーションが豊富で絶品なのでリピート確定です。

■詳細情報
・名称:チーズケーキ工房カフェ風花
・住所:福島県二本松市大関438-7
・営業時間:9:00~18:00(長期連休や夏場は営業時間延長もあり)日曜営業
・定休日:無休
・電話番号:0243-24-2965
・料金:¥1,000~¥1,999
・公式サイトURL:https://tabelog.com/fukushima/A0701/A070103/7000631/

2000株の真っ赤なコキアがお出迎え「猪苗代ハーブ園」



ホテルリステル猪苗代のリステルパーク内にある「猪苗代ハーブ園」は、花を見るだけではなくラベンダーやコスモスなどの花摘みやひまわり迷路といった体験型のハーブ園です。園内では約500種類のハーブや花を楽しむことができます。

数ある中で私のオススメは、秋の時期に見頃を迎えるコキアです。コキアが真っ赤に色付いた姿はとても美しく、磐梯山や同じ時期に見頃のコスモスとのコラボは素晴らしいものがあります。また、トトロのような形にカットされた可愛らしいコキアなど、遊び心溢れるコキアもあるので、何種類見つけられるか探してみてください。インスタ映え確実です。

■詳細情報
・名称:猪苗代ハーブ園
・住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字川桁リステルパーク
・アクセス:猪苗代磐梯高原I.Cより車で10分
猪苗代駅より無料シャトルバスで15分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:冬季休園
・電話番号:0242-66-2233
・料金:大人310円・小学生210円・幼児無料
※団体(15名様より)50円引き
・オススメの時期:4月下旬〜11月下旬
・公式サイトURL:http://www.listel-inawashiro.jp/green_season/herb.php

福島のおしゃれスポット、もうちょいあります

・「赤べこ公園」でフォトジェニックな一枚を撮る
・「アンナガーデン」で雑貨巡り
・気分はハイジ!自然と一体化した美術館「いわき回廊美術館」のツリーブランコ体験
・築130年の蔵を改装したおしゃれカフェ「カフェリア」で上品なプリン片手にリラックス
・「波立海岸」でご来光&トンネルのおしゃれな風景写真を撮る
・川の両脇約5km「夏井千本桜」を眺めながらりんご飴を食べる
・「佐藤梨園」に併設されているバラ園のローズトンネル
・世界のガラス工芸品が大集結!いつまでも見ていられる「世界のガラス館
・おとぎ話の国に現れるような「空の庭自然レストラン
・住宅地に突如現れる木と青を基調としたおしゃれ空間「BLUE MUG COFFEE
・トンガリハットのような屋根の「磐城塙駅」お気に入りの一枚を撮る
・新感覚カフェ+アスレチック「グランパークカフェ」なら親子で遊べる
・女子必見!宝石のようなゼリーが並ぶ「ゼリーのイエ」でお気に入りの宝石探し
・福島のおしゃれ番長が集う「TIME AFTER TIME
・「不動沢橋」の朝焼けは感動的

福島でユニークなデートをする

桧原湖でワカサギ釣りデート



冬にやってみたいことの一つ「ワカサギ釣り」。福島では桧原湖で釣ることができます。しかも嬉しいことに、道具一式をレンタルすれば、手ぶらで釣りも可能。その上、ストーブ完備の釣り小屋があるので、天候や寒さを気にせずに楽しむことができます。釣ったワカサギはその場で唐揚げにしたり、近くのお店で料理してもらったりと、新鮮な状態で味わうことができます。

カップルで行った際には、制限時間内にどれだけ多く釣れるかを競ってみると、さらに盛り上がるはず。湖の氷上という、期間限定の普段なかなか立ち入ることのできないフィールドで、身が引き締まった美味しいワカサギを釣って食べてハッピーになりましょう。

■詳細情報
・名称:ワカサギ釣り
・住所:福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字曽原山1096
・アクセス:車でお越しの場合、猪苗代磐梯高原IC~〈R459〉~ 裏磐梯
電車でお越しの場合、猪苗代駅~〈バス:40分〉~ 裏磐梯
・電話番号:0241-32-2334
・オススメの時期:冬季2月以降
・公式サイトURL:http://www.kotakamori.com/wakasagi.html

船上で特別な味わおう!「ふぇにっくす」でいわきの海をクルージング

ふぇにっくすは、いわきの小名浜港にあるいわき・ら・らミュウから毎日発着している遊覧船です。小名浜の潮風を感じながら、コバルトブルーの海、ポートアイランドやいわきマリンタワーなど小名浜港に広がる景色を楽しめます。カモメやウミネコに餌付け体験ができたり、小名浜のロマンチックな夜景を眺めたりとちょっと変わったデートがしたいときにピッタリ。

イベントシーズンには、夜空を彩る花火大会や初日の出をクルージングをしながら楽しむことができちゃいます。非日常で感動的な体験はクルージングの醍醐味。きっと素敵な思い出になるはずですし、プロポーズの後押しをしてくれるかもしれません。

■詳細情報
・名称:ふぇにっくす いわきデイクルーズ
・住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1 いわき•ら•ら•ミュウ
・アクセス:泉駅からバスで20分
いわき湯本ICから車で20分
・定休日:無休
・電話番号:0246-54-7600
・公式サイトURL:http://www.iwaki-j.net/corp/day-c/

たまごのような滑らかな肌になれる「玉子湯」



福島県の温泉といえば東山温泉飯坂温泉が有名ですが、高湯温泉も外せない温泉街の一つです。その中でもオススメは7つの温泉が楽しめる玉子湯。ミルキーブルー色の源泉100%掛け流しの温泉は加温加水を一切行っておらず、温泉そのものの効能を最大限に堪能することができます。

玉子湯の特徴は、萱葺屋根がかわいい湯小屋。昔話の世界にタイムスリップしたかのような、木の温もり溢れる浴室でのひとときは、日頃の疲れを吹き飛ばしてくれます。

雪化粧をした湯小屋も風情がありオススメポイントの一つです。玉子湯でしっとりぷるぷるで滑らかな玉子肌になっちゃいましょう。

■詳細情報
・名称:高湯温泉 玉子湯
・住所:福島県福島市町庭坂字高湯7
・アクセス:JR福島駅〜バス40分
福島西I.Cor福島飯坂I.C〜車30分
・電話番号:024-591-1171
・オススメの時期:冬季
・公式サイトURL:https://www.tamagoyu.net/

他に、福島でデートするならこんな体験

・地上約104m「世界で最も高い所にあるプラネタリウム」でロマンチックな気分に
・「星の村天文台の巨大望遠鏡」で太陽を見よう
・「スパリゾートハワイアンズ」でハワイ気分を味わう
・三角トンネルが特徴的な「アクアマリンふくしま」でフォトジェニックデート
・「磐梯吾妻スカイライン」で壮大な紅葉ドライブ
・「赤べこ絵付け体験」オリジナル赤べこを作る
・「猪苗代地ビール館」でお気に入りのビールを探す
・「桃狩りデート」で福島のフルーツを堪能
・歴史の深い白虎隊の町「東山温泉」でさらさらのお湯につかる
・伝統の「会津焼」を作る陶芸体験
・まるで海外?美しい景観の「諸橋近代美術館
・サバンナ気分を味わえる迫力満点「東北サファリパーク」で野生の王国デート

福島の夜を観光する

大迫力の炎が夜空をオレンジ色に染める「須賀川松明あかし」に参加



日本三大火祭りの一つ「須賀川松明あかし」。長さ約10m、重さ約3トンの松明を須賀川の若衆が担いで街を練り歩き、五老山に運び込まれた松明に火が次々と点火されていきます。その松明が勇ましく燃え盛る姿は、開いた口が塞がらないほど迫力満点でずっと見入ってしまいます。

ダイナミックさを引き出すのは、バックサウンドの松明太鼓の音色。まさに福島県民の協力し合う心を表しているかのようです。

祭りは夜だけでなく、昼からミニ松明作製体験、戦国鍋や松明スープ、農産物販売など様々なイベントが各会場で催されているので、一日中満喫できます。

■詳細情報
・名称:須賀川松明あかし
・アクセス:JR須賀川駅から徒歩 15分
東北自動車道 須賀川 I.C から車で 5分
・電話番号:0248-88-9144
・公式サイトURL:http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/taimatsu/

ライトアップされた秋の「白水阿弥陀堂」を参拝



平安時代に建立されたといわれている「白水阿弥陀堂」は、福島で唯一、国宝に指定されています。夏には桃色のハスの花が咲き、秋には鮮やかな紅葉が庭園を彩るなど四季折々の姿を見せてくれます。

おすすめは紅葉シーズン。見事にライトアップされるので、逃さずに訪れたいところです。夕闇に照らされる大きな銀杏の木と紅葉のコラボレーションは、日中の景色とはまた違った雰囲気で、見る人の心をぐっと引きつけます。

特に幻想的なのは、池にライトアップされた庭園が鏡のように映し出される姿。きっと「来て良かった」と思わせてくれるはず。ぜひ、お気に入りのビューポイントを探してみてください。

■詳細情報
・名称:白水阿弥陀堂
・住所:福島県いわき市内郷白水町広畑221
・アクセス:常磐自動車道いわき湯本ICから車で約15分
JR常磐線いわき駅→川平行きバスあみだ堂バス停、徒歩5分
・営業時間:4月~10月 8:30~16:00(閉門)
11月~3月 8:30~15:30(閉門)
※拝観受付は閉門15分前までになります
・定休日:毎月第4水曜日(12月は第2水曜日・木曜日)2月3日(節分会)、春分・秋分の日(彼岸会)、8月12~16日(盂蘭盆会)8月24日(万灯会)、12月225~31日(寺務納め、元朝会準備)※1月1~3日、8月5日・6日、12月31日は堂内拝観ができません(堂前参拝は可)※1月26日(文化財防火デー)直前の日曜日は防火訓練の為、拝観は午後からになります 26日が日曜日の場合は当日に防火訓練が行われます※その他、山内宗教行事や台風(大風・大雨)、積雪などでの臨時休寺日有
・電話番号:0246-26-7008
・料金:<個人>大人500円、小人(小学生のみ)300円、未就学児無料
<団体>20名~1割引 100名~2割引
<学生団体> 小学生100円 中学生150円 高校生200円
・オススメの時期:紅葉シーズン
・公式サイトURL:http://shiramizu-amidado.org/

ライトアップされた「滝桜」を心ゆくまで眺める



国の天然記念物に指定されている日本三大桜の一つ「滝桜」。樹齢は1000年超え、私たちが生まれる遥か昔から三春の地で春を彩ってきました。滝桜はベニシダレザクラという枝垂れ桜の一種で、高さは13.5mもあり、滝のように枝がダイナミックに垂れているのが特徴です。

青空のもと咲き誇る滝桜は当然ながら美しいですが、ライトアップされた滝桜もひと味違った大人の雰囲気で魅力的ですよ。ダイナミックさに合わせてモダンさもあるといったところでしょうか。

桜の下で花見等はできませんが、遊歩道が整備されているので、近くで滝桜の迫力と魅力を満喫することができます。滝桜を見て1000年のときを肌で感じましょう!

■詳細情報
・名称:三春 滝桜
・住所:福島県田村郡三春町大字滝字桜久保地内
カーナビ入力 福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
・アクセス:三春駅からは臨時バス「滝桜号」が運行
・電話番号:0247-62-3690
・料金:300円(中学生以下無料。団体割引はありません)
・公式サイトURL:http://miharukoma.com/experience/183

他に、福島の夜を楽しむ方法

・雪が降り積もり明かりが灯った「大内宿」の夜景を満喫
・有名花火師達が集結し競演する「釈迦堂川花火大会」を浴衣で鑑賞
・街を絵ろうそくの灯りが温かく照らす「絵ろうそく祭り
・迫力のある「鶴ヶ城」が夜は誰も見惚れるイルミネーションスポットに
・光輝く姿はまさに復興のシンボル「夜ノ森公園の桜並木」の夜桜
・夜景の穴場スポット「小名浜の工場地帯」で景色を独り占め
・20万個の電球が彩る福島の夜を散歩「光のしずくイルミネーション
・夏のゲレンデに広がる天の川でロマンチックな気分に「あだたらイルミネーション

福島らしいお土産を買う

福島県民みんなが愛する「酪王カフェオレ」シリーズを味わう



福島といったら「酪王カフェオレ」ですね。福島では知らない人がいないほど、子供からおじいちゃん・おばあちゃん世代まで愛されている福島のソウルドリンクです。

酪王カフェオレは、酪王乳業株式会社の商品の一つで、生乳50%以上を使用した少し甘めのカフェオレです。この少し甘めというのが子供たちからも愛されているポイントの一つですね。

最近では進化を遂げていて、アイス、サブレ、ラスク、シュークリームなど、お菓子やスイーツも登場しています。地元に帰省した際には必ずと言っていいほど酪王カフェオレ商品を買って帰るのですが、どれも美味しいと評判です。間違いないお土産なので、福島お土産に困ったら酪王カフェオレと覚えてください。

見た目はシンプルだけど味は間違いなし!「クリームボックス」の虜に



郡山市のご当地パン「クリームボックス」は、食パンの上にミルク風味のクリームが乗っているパンです。高校のときには、よく購買部でクリームボックスを買って食べていました。福島を離れるまではソウルフードだとは思いもしませんでしたが、今でも帰省してクリームボックスを見かけたときには、懐かしくてついつい買ってしまいます。それだけ馴染み深い味なのかもしれませんね。

シンプルですが一度食べたらハマっちゃいますよ。見かけたらチャレンジしてみてください。

福島のおみやげといえば「ままどおる」「エキソンパイ」



福島のお土産といえば「ままどおる」「エキソンパイ」はマストです。薄皮まんじゅうなんかも間違いないですが、これを買って行けばみなさん喜ぶこと間違いなしです。ただ、賞味期限が短めなのでその点は注意してください。

最後に

以上、福島県でやりたいこと100でした!

2011年3月11日、福島県も東日本大震災で被災しましたが、福島の人々は下を向かずに上を向いて、みんなの力を結集させて復興に向けて突き進んでいます。

私は現在、福島県から離れて住んでいますが、福島のために何か力になりたいという思いをずっと抱いていました。そんな日々を過ごす中、今回、福島県の魅力を紹介するチャンスを頂きました。ありったけの感謝の気持ちを込めて執筆させて頂きました。

どれだけの人の心に福島の魅力が届いたかわかりませんが、ぜひみなさんも福島に足を運んでその魅力に触れて、たくさんの良い思い出を作っていってもらえたらと思っています。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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