福岡に住んでいる親戚が、遊びに来るたびに持って来てくれていた「辛子明太子」。大喜びしている大人たちをよそに、当時小学生だった私は「見た目がこわい」「辛い」なんて感想を抱いていたのはここだけの話。もしそのお土産が、福岡の「お子さまめんたいこ」だったなら、パッケージで微笑む女の子につられて「食べたい!」と、飛びついていたのかもしれません(※大人になった私は、辛子明太子好きです)。

子どもや辛いものが苦手な人にぴったりの明太子

「お子さまめんたいこ」(100g入り864円・税込)は、出汁が効いた唐辛子抜きの明太子。お子さまと言わず辛いものが苦手な人にもぴったりで、おにぎりの具やパスタなどに活躍してくれそうです。こちら、かわいくてゆるめな見た目とは裏腹にかなりの本格派。美味しさやプチプチ弾ける食感はもちろんのこと、「チューブを絞ったときに余分な汁が出ないように」「粒がきれいに出るように」などと、細部までこだわって作られています。というのも、販売元の「稚加榮(ちかえ)」は昭和36年(1961年)創業の博多料亭。同店の商品は“料理”という観点で考えられたものばかりです。

一切妥協しない料亭の味を家で

「稚加榮」は、昭和59年(1984年)に辛子明太子の製造を開始。以来「作るなら、一番いいものを」の信念で、採算度外視で納得いく味を追求しています。たらこは北海道産のみを使用、味付けに使用するお酒は地元の醸造元に特別発注など、一切妥協を許さない“料亭の味”を楽しむことができます。今回紹介した「お子さまめんたいこ」は、同店唯一の辛子抜き明太子。ゲットできる場所は、福岡市の「稚加榮本舗」や北九州市の「本舗 小倉売店」、ほか福岡空港や北九州空港など。オンラインショップからも購入できます。

「稚加榮本舗」住所:福岡県福岡市中央区大名2-2-19TEL:0120-174487営業時間:9:00〜21:00(電話受付は18:00まで)定休日:正月のみ公式HP:http://chikae.co.jp/※販売店と料亭は別 ※小倉店もあり

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