【2020年開運】福岡県のパワースポット3選!運気上昇、上陸禁止の世界遺産、カエル寺
如意輪寺(福岡県小郡市)
太宰府天満宮(太宰府市)
全国一の学問の神様
天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約1万2,000社の総本宮「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」。幼少の頃より学問の才能を発揮して神童と称された菅原道真公は、政略により大宰府に左遷され、約2年後、無実の罪が晴れることなく59歳で逝去。その後、朝廷で無実が証明され、太宰府天満宮に「学問・至誠・厄除け」の神様として鎮まり、人々の尊敬と信仰を集めています。
人格に優れ、さらに学者、文人、政治家として秀でたことから、「学問の神様」として、日本全国から慕われています。入学試験や国家試験、採用試験の合格祈願など、年間約1,000万人が参拝に訪れ、手を合わせます。名物の梅が枝餅も、ぜひ味わいたいですね。
御神牛を探そう!
太宰府天満宮 御神牛
菅原道真公は承和12年(845年)の丑年生まれ、かつ逝去された延喜3年(903年)2月25日が丑の日、御亡骸を牛車に乗せて進んだところ、牛が伏して動かなくなる場所があり、道真公の御心によるものとその地に埋葬されたなど、道真公と牛には深い縁がありました。そのため、境内などに御神牛として祀られています。
御神牛像の頭を撫でると知恵を授かる、自分の怪我や病気がある場所を撫でると快復すると言われます。御神牛を探せ!コース(30分)を歩くと、御神牛が探せます。境内内には、13体の御神牛がいるようですので、探してみてくださいね。ググっても、調べられますよ。
御神牛を探せ!コースについては、下記の公式サイトをご覧ください。
運がぐんぐん上昇する「天開稲荷社」
天開稲荷社 (C) kimberrywood / Shutterstock.com
太宰府天満宮境内の北東、小高い丘の上にある、九州最古のお稲荷さん「天開稲荷社(てんかいいなりしゃ)」。鎌倉末期に京都の伏見稲荷大社から御分霊されお祀りしたお社で、名前の通り「天に道が開け、運気がぐんぐん上昇する」神様。
★開運ポイント<運気上昇>
天開稲荷社は「十二支鈴参り」という参拝方法で、十二支の鈴のうち、自分の干支の鈴を鳴らし、その後中央の鈴を鳴らします。拝殿の横には、奥の院に通じる参道がありますので、ぜひお参りしましょう。奥の院は、特にパワーが強いと感じる人が多いようです。
太宰府天満宮
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
電話:092-922-8225
https://www.dazaifutenmangu.or.jp
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
電話:092-922-8225
https://www.dazaifutenmangu.or.jp/info/archive/tag/4
世界遺産 宗像・沖ノ島と関連遺産群(宗像市)
上陸禁止のミステリーの島「沖ノ島」
2017年7月、ユネスコ世界文化遺産に登録、九州本土から約60キロ離れた玄界灘に浮かぶ「沖ノ島」。沖ノ島は約1,000年もの長い間、ミステリーに包まれた島でした。全島が御神体(宗像大社沖津宮の境内)で、一般人の入島は許されず、「女人禁制」「島にあるものは一木一草一石たりとも持ち帰ってはならない」「島で見聞きしたことを漏らしてはならない」などの掟があります。
沖ノ島へ入島できるのは、宗像大社の神職ただひとりだけ。宗像大社から神職が交代でやってきて、冬であっても首まで海に浸かって禊ぎをし、ひとりで島を守ります。
50キロ離れて沖ノ島を拝む 大島
宗像大社沖津宮遥拝所(大島)
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つ。御祭神は、天照大神の三女神で、長女田心姫神は沖津宮(沖ノ島)、次女湍津姫神は中津宮(大島)、三女市杵島姫神は辺津宮(九州本土)とそれぞれ別々の場所に祀られ、この三宮を総称して宗像大社と呼ばれます。
「大島」は福岡最大の島で、本土から約11キロ離れており、島民は約700人。ここには、宗像大社中津宮(湍津姫神がご祭神)と沖ノ島を遥拝(遥か遠くから拝むこと)できる「宗像大社沖津宮遥拝所」があります。宗像大社中津宮は縁結びのご利益が有名。玄界灘に面した岸壁上にある沖津宮遥拝所からは、天気のいい日には、約50キロ離れた沖ノ島を見ることができるそうですよ。
8万点の神宝が眠っていた沖ノ島
宗像大社辺津宮(九州本土)
九州本土には、宗像大社辺津宮(市杵島姫神がご祭神)があり、交通安全の神として人気。また、沖ノ島から発掘された8万点の神宝が、国宝として「神宝館」に納められています。
それぞれ離れた宗像大社ですが、九州本土の辺津宮、約11キロ離れた大島の中津宮、約50キロ離れた沖ノ島の沖津宮の位置関係を見ると、一直線で結ばれているのです。ミステリーを感じませんか。
★開運ポイント<皇室・国家安泰、縁結び、交通安全>
沖津宮(沖ノ島)は皇室・国家安泰、中津宮(大島)は縁結び、辺津宮(九州本土)は交通安全にご神徳があるといわれています。
住所:福岡県宗像市大島
電話:092-643-3162(福岡県人づくり・県民生活部文化振興課世界遺産室)
http://www.okinoshima-heritage.jp 宗像大社沖津宮遥拝所
住所:福岡県宗像市大島
電話:0940-62-1311(宗像大社社務所)
https://munakata-taisha.or.jp 宗像大社辺津宮
住所:福岡県宗像市田島2331
電話:0940-62-1311(宗像大社社務所)
https://munakata-taisha.or.jp
如意輪寺(小郡市)
ポジティブ思考のカエル寺
住職が集めたカエルが増えて、境内に5,000以上あるカエル寺として知られる「如意輪寺(にょいりんじ)」。
「かえる部屋」と呼ばれる部屋には、さまざまな表情を持つカエルがぎっしり。カエル好きにはたまりませんね。
「カエルは腰が低く、常に前へと飛び跳ね、目的を達成する」といわれており、古くより中国では仙人の使いとされていました。また、「若カエル」「自然にカエル」「無事にカエル」「さカエル」「みちガエル」「元気がカエル」「自分をカエル」など、カエルには「悪いことを良い方へカエル」意味があります。そう思うと、カエルが愛しく感じますね。
かわいらしいカエルのお守りも、欲しくなります。
癌(ガン)切り寺
如意輪寺は、カエルで人気ですが、「癌切り不動明王」がいらっしゃる寺でもあります。病気平癒の祈願にいらしている方もいますので、参拝の際は配慮しましょう。
★開運ポイント<癌切り>
癌切りの祈願方法は悪い(病気の)所をさすって、癌切り不動明王に祈願します。癌との縁が切れて、健康がよみガエルと良いですね。
写真提供:福岡県観光連盟
今回は、福岡県のパワースポットをご紹介いたしました。人間はいつでも強くはいられません。心が弱っているな、エネルギーが足りないなと感じたら、パワースポットで良い運気に触れ、明日へ立ち向かう元気をもらいましょう。
※記事掲載の情報は、2020年11月現在のもので、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、変更になる場合があります。最新情報については、必ず公式サイトで確認あるいは直接施設へお問い合わせください。
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