勝浦観光で行きたい!時間ごとの観光スポットまとめ
千葉県の南房総にある勝浦市は、自然豊かで静かな街です。しかし、魅力がいっぱい詰まっており、勝浦駅や漁港を中心に土日は観光客で賑わうのも特徴的。
そんな勝浦を観光される方向けに、勝浦で過ごす24時間の楽しみ方をご紹介します!
Morning(6:00-10:00)


朝市が行われる勝浦は、朝はとっても早く6時台から人が行き交っています。美味しい朝ごはんをお店で食べるもよし、屋台を見つけて食べ歩きするもよし。早起きをして勝浦観光を楽しみましょう。
早起きして海辺を散歩する


勝浦は海に面しており、市内にいくつかの海水浴場があります。早起きをしてビーチの近くをお散歩し、海から上がる朝日を堪能しましょう。
ここは、鵜原駅から徒歩10分のところにある白い鳥居です。天気が良いと青い海に白い鳥居が映えてとてもきれい。朝誰もいないうちがシャッターチャンスです。逃さないように!
朝一番に勝浦の魅力を朝市に堪能しに行こう


勝浦の朝市は駅から徒歩10分。天候などによって出会えるお店が変わるため、どんなお店を見られるか、何が買えるかはその日のお楽しみです。屋台では美味しい匂いが漂ってきて、食べ歩きで朝ごはんを済ませても良いですね。
マイナスイオンを浴びる散歩に出よう


朝一が行われている勝浦駅の隣に鵜原駅という駅があります。ここは、自然が豊かな上に「かつうら海中公園」や「千葉県立中央博物館」などがあるので、家族づれでも楽しめるスポット。
山と海の近くなので、マイナスイオンを感じながらお散歩するのにぴったりですよ。
早起きして勝浦で楽しみたいアクティビティ
・鵜原駅からぐるっと一周するハイキングへ
・勝浦の海を「MALIBU POINT」のアクティビティ、SUP散歩に出かけよう
・勝浦最南端にある「八幡岬公園」で思いを全部海に叫んでみる
・海が美しすぎる!「鵜原海水浴場」で海水浴を楽しむ
勝浦で写真を撮りたい絶景スポット
・「白い鳥居」をいろんな角度から撮ってみる
・見晴らし最高の「植村記念公園」から勝浦の海を撮る
・「鵜原理想郷」から落ちないように夕焼けを撮影
Noon(11:00-13:00)


勝浦は海の近くで海鮮が美味しいと、とても有名です。勝浦漁港や朝市近くにはたくさんのお店やレストランがあるので、ランチにぴったり。
勝浦の生マグロ丼が最高に美味しすぎて忘れられない


勝浦朝市にある「朝市新鮮広場」では、絶品海鮮丼が食べられることでとても有名。平日朝から近所の人たちがお店に訪れ、腹ごしらえをしてから一日を始めます。
一番おすすめのメニューは、生マグロ丼。かなり分厚い生マグロの切り身がご飯の上にこれでもか!とびっしり詰めてあり、満足感抜群です。朝から幸せを感じる一品に間違いありません。
ファミリー感溢れるあたたかい空間「まんまる亭」で絶品勝浦タンタン麺を堪能


駅から徒歩7分、学生たちが多く集まり地元の人からも、美味しいお店として有名な「まんまる亭」は、定食居酒屋です。
こちらで食べたいのは、勝浦グルメで定番の勝浦タンタン麺。かなり辛いと有名ですが、まんまる亭の勝浦タンタン麺は、辛すぎずさっぱりとしているのでぺろっと食べられます。
素敵な夫婦が営んでいるあたたかいお店で、平日夜も地元の人が続々と足を運んでいました。勝浦タンタン麺はまんまる亭で、ぜひ。
その他勝浦の食材を楽しめるとっておきのお店
・テレビでも紹介された!「勝喰(かっくらう)」で絶品海鮮丼を食べよう
・駅前「海鮮本陣 魚祭」で天丼を食べないと帰れない
・オシャレな洋食店「えるまあの」でパエリアを頂く
勝浦で楽しみたいアウトドア
・「守谷海水浴場」でアルコール片手に夏を回想する
・「ホテル三日月 アクアパレス」の屋上プールでゆったり夕日を眺める
・4日間の伝統の秋祭り「勝浦大漁まつり」で神輿の船渡しを鑑賞
勝浦デートで行きたいスポット
・「尾名浦」まで手を繋いでゆっくりお散歩
・「興津海水浴場」でゆったりビーチを眺めながら普段話せないことを告白する
・2016年オープンの「SGT美術館」でアートに触れる
勝浦女子旅で楽しみたい
・「バンザイカフェ」の絶品ガトーショコラで別腹スイーツを堪能
・「勝浦中央海水浴場」の海の家で焼きそばを頬張る
・「勝浦つるんつるん温泉」で女子会開催!
Afternoon(14:00-17:00)


勝浦は、海の向こう側に沈んでいく夕焼けもきれい。静かな街で散歩をしながら、お土産を選んだり、カフェでゆっくりしたり、贅沢な時間を過ごしましょう。
懐かしのかき氷を「港こおり屋」のたくさんのメニューから選んでぺろり


勝浦朝市が開催されている近くの通りを入ると、レトロなかき氷屋さん「港こおりやMUGEN」が。昔ながらの雰囲気とは一変、「ベリーベリー」や「ミニレインボー」など、カラフルで今風なメニューがたくさんあります。
私がいただいたのは、パリパリ抹茶。抹茶シロップの上から抹茶チョコレートがかかっているかき氷です。
勝浦で買いたいとっておき土産


勝浦では、さまざまな勝浦土産が買えますが、その中でも勝浦発祥の「勝浦タンタン麺」に関するお土産はとても人気です。お土産屋さんにいくと、勝浦タンタン麺に関わるお土産がずらり。
インスタントラーメンは家族や友達が来た時用に、勝浦タンタン麺味のベビースターやおかきは、誰でにも渡せるお土産にぴったりです。
オシャレすぎる&窓から海を堪能!「バンザイカフェ」で長居しちゃうほどリラックス


勝浦の隣駅、鵜原駅から徒歩10分のところにある「バンザイカフェ」は、海沿いに立っているカフェ。マリンスポーツを楽しむ人や地元の人が集まります。
特製シェイクやガトーショコラが絶品。2階からは目の前に広がる海が眺められるので、歩き回った体を癒すのに最適です。
その他小腹が空いたら食べたい勝浦グルメ
・「バンザイカフェ」のテイクアウト可能なコーヒーシェイクを片手にお散歩
・朝市名物のわらび餅を美味しくいただく
・「夢てらす・みよまつ」でソフトクリームを買い食い
勝浦で買いたいとっておき土産
・勝浦タンタン麺を家でも食べたい!キットを購入する
・タンタン麺味のベビースターはお酒のつまみに最高
・辛めのおかきでタンタン麺を思い出す
・カツオのしぐれ煮をホッカホカ白米と一緒に味わう
・吉野酒造株式会社の日本酒「腰古井」を買って帰る
家族で楽しめる勝浦の観光スポット
・「ホテル三日月 絶景スパ アクアパレス」のプールでリラックス
・「勝浦海中公園センター」で海の生き物と触れる
・「海の博物館」で海の生き物の原点を知る
・「勝浦宇宙通信所(JAXA)」で勝浦で宇宙を感じる
・100年以上営業している「松の湯」で勝浦温泉を堪能する
・勝浦で一番有名な7,000体の人形を見られる「かつうらビッグひな祭り」に行く
Night(18:00-21:00)


勝浦の夜はかなり早く終わり、飲食店以外のほとんどのお店が19時までには閉まってしまいます。周りも真っ暗になるので、早めにご飯を食べて夜はゆっくりする時間に当てましょう。
勝浦の夜はかなり早め。サクッと勝浦タンタン麺を食べる


勝浦タンタン麺は、勝浦でトップを争う名物です。勝浦で生まれた勝浦タンタン麺は、お店によって味が若干異なるものの、基本的に辛いもの。それも病みつきになる程ピリ辛具合で、ぺろっと食べられます。
私が訪れた「まんまる亭」はピリ辛ですが、とっても辛いわけではないので、苦手な方も食べられるのでおすすめですよ。
その他、勝浦の夜の過ごし方
・居酒屋で勝浦名物のカツオをはじめ、海鮮を頂く
・海を見ながらゆったり海鮮が楽しめる「磯の味処 いそべ」でディナーを
・勝浦漁港内で行われる、夏の風物詩「かつうら若潮まつり花火大会」を堪能する
Midnight(22:00-)


夜22時を過ぎると、一部の居酒屋を除きほとんどの店が営業を終了してしまい、駅前もかなり暗くなります。都心までの戻る電車も、時間を確認しないといけなくなってしまうので、スケジュール管理は徹底しましょう。
その中でも23時まで営業している「鮨 成田屋」は絶品お寿司が食べられるお店として人気。勝浦で63年も続く老舗お寿司屋さんで、美味しいものを最後に心置きなく食べたい!という人にぴったりなお店です。
魅力の詰まった勝浦を観光しよう
勝浦は海水浴場が多いですが、意外と穴場スポットが多く、ゆったりと海を楽しむのにぴったり。昔から漁業も盛んな地域なので、新鮮なお魚料理が朝から堪能できます。
ただし、夜はかなり早く店が閉まってしまうので、勝浦で充実した日を送るなら早起きは必須。素敵な一日を過ごしてくださいね。
All photos by 桃