下北半島の観光スポット10選
下北半島には絶景スポットが多くあるほか、数多くの温泉があるので癒しの旅がしたい方にもおすすめ!
それでは今回は、そんな下北半島へ旅行に行った際に訪れるべきおすすめ観光スポット10選を、厳選してご紹介します。
仏ヶ浦
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国指定天然記念物の仏ヶ浦の原型は、約2000万年前の海底火山活動によって形作られたといわれています。白緑色の凝灰岩が約2kmにわたって連なる奇岩の数々は、迫力満点で見応えがあり、おすすめのスポットです。
北洋館
北洋館は、海上自衛隊大湊地方総監部内にある石造りの洋館です。もともと海軍士官の社交場として建てられたものですが、現在は日本海軍、海上自衛隊室、大湊地方隊室に関する展示を行う資料館として利用されています。
・名称:北洋館
・住所:青森県むつ市大湊町4-1
・公式サイトURL:http://www.mod.go.jp/msdf/oominato/info/kengaku/hokuyo.html
願掛岩
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願掛岩は、縁結びで有名な観光スポットです。海抜100メートルもある岩は、まるで男女が抱き合っているかのように見えるらしく、カップルにおすすめの場所です。
下北半島国定公園
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ここは、本州最北端の国定公園で、恐山や仏が浦、大間崎に脇野沢などほぼ一帯を指します。各観光名所は距離が離れているため、時間をかけて回るか複数回に分けて訪れるのが良いでしょう。恐山といった火山地帯や山地のヒバなど、青森らしさが詰まった公園です。
・名称:下北半島国定公園
・住所:青森県むつ市、東通村、佐井村、大間町
・公式サイトURL:https://www.pref.aomori.lg.jp/nature/nature/kouen_shimokita.html
水源池公園
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水源池公園は、かつては青森県むつ市の水道施設として利用されていました。現在は公園として市民に親しまれており、5月上旬には150本の桜が咲き、お花見を楽しむ人々で賑わいます。
尻屋崎
本州最北東端の尻屋崎は、昔から難破岬として恐れられていた場所です。イギリス人のリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により建てられた尻屋埼灯台が見所で、レンガ造りでは日本一の高さを誇り、東北最古の洋式灯台です。
薬研温泉
薬研温泉は、周囲を原生林に囲まれた静かな温泉郷です。大畑川の美しい渓谷に沿って広がっており、泉質も良いです。渓流のすぐ隣という開放感抜群のロケーションなので、自然にたっぷり癒されましょう。
冷水
恐山に行く途中にある湧き水です。1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返るという不思議な水とされているそうですが、近年化学分析した結果、残念ながら体に害を及ぼす恐れがあることがわかったそう。水は飲まずに、見学だけにしてくださいね。
・名称:冷水
・住所:青森県むつ市田名部字宇曽利山
大間崎
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大間町は本州最北端の町です。一番北に位置するのが「大間崎」で、本州最北端の地碑や、マグロの一本釣りモニュメントなどがあり、まさに最果ての地に来たという感覚が味わえます。
恐山菩提寺
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恐山菩提寺は、1200年以上にもわたって人々から信仰されてきた死者供養の霊場です。地蔵堂には本導の延命地蔵菩薩が安置されています。
神秘的な景観と、かわいい寒立馬
日本三大霊場として知られる恐山や、豊かな自然の中で育った愛らしい寒立馬、開放感抜群の温泉など、見所がたくさんある下北半島。アクセスが良いとは言えない場所ですが、ここでしか見れない貴重な観光スポットも数多くあるので、ぜひ一度は足を運んで欲しい場所です。
今回の記事を参考に、下北半島の旅行を思いっきり楽しんでくださいね!