【旅人SNAP】観光局の人にお国自慢してもらいました!パレスチナ編
世界最大級・旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2014」が東京ビックサイトで開催、今年の来場者は15万人を超えました!
国内はもちろん、世界中の国や地域から150以上が出典し、各ブースを訪れる人々で賑わいました。TABIZINE編集部がオフィスを飛び出し、各国ブースの人々をキャッチ!彼らの目線で、おすすめ観光スポットやグルメなどを教えてもらいました。
パレスチナ観光庁ブースでキャッチしたのは、穏やかな物腰でゆっくりと話す、ミスターSamerさん。パレスチナ、その魅力とは?
国名 | イスラエル(パレスチナ自治区) |
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Name | Samer Kokaly |
Born | ベツレヘム |
現在暮らしている場所は? | Beit Sahour |
パレスチナのおすすめの観光シーズンはいつですか? | 春と秋 |
その時期に行ってほしい観光スポットは? | 世界最古といわれる街、「ジェリコ」、世界遺産の降誕教会 |
特に女性におすすめしたい観光スポットがあれば教えてください! | スポットではありませんが、パレスチナの「結婚式」 なかなか訪ねる機会はないかと思いますが、歌あり、ダンスありでとっても楽しいですよ |
パレスチナのおすすめのアクティビティーと言えば? | ハイキングですね!春先はワイルドライフと自然を満喫できます |
パレスチナの好きなところはどこですか? | 人々の笑顔、美味しいごはん |
パレスチナのイチオシグルメは? | マクルーベ(カリカリのおこげのごはんの上にグリルチキンをのせたもの、おもてなし料理です) |
パレスチナの人気No.1スポーツといえば何ですか? | サッカーとバスケットボール |
パレスチナを代表する著名人は? | パレスチナ自治政府初代大統領・パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会議長のヤーセル・アラファート 94年にはノーベル平和賞も受賞しています |
パレスチナの良さを一言でお願いします! | おもてなし精神、人々の寛大さ、ワンダフルな景観 |
日本で受けたカルチャーショックがあれば教えて下さい | とっても清潔な道、とっても礼儀正しく、素直な人々 |
パレスチナのツーリズムEXPOジャパンへのブース出展は今年が初めて。
「私たちパレスチナ人が辿ってきた歴史は、決して平坦なものではない。」と語りながらも、パレスチナの好きなところは「笑顔だよ」、とニッコリ教えてくれたSamerさん。人としての強さと優しさがじんわり染みました。
また、パレスチナの魅力のひとつに「おもてなし精神」と挙げてくれた通り、パレスチナ観光庁ブースではパンをオリーブオイルとザータル(ハーブをミックスした調味料)に浸して頂くパレスチナの朝食や、デーツ(ナツメヤシの甘い実、断食明けに食べることが多い)等のスイーツを、道行く人々に大盤振る舞い。
別れ際、「仏教徒かな?」と、ブッダのキーホルダーとパレスチナ産オリーブの木で作った指輪をお土産に持たせてくれました。ありがとうございました!
※パレスチナへ渡航の際は、外務省海外安全ホームページの渡航情報を確認のうえ、自己責任にて適切な判断をすることをおすすめします