レパートリーが増えれば「砂肝」がもっと好きになる
焼き鳥屋さんでは定番の「砂肝(砂ずり)」。食卓にあまり登場しない理由は、料理のレパートリーがそれほど多くない、あるいはそもそも調理法が分からない、といったところでは?
グラムあたりの価格も安く、しかもローカロリー。体にもお財布にもやさしい砂肝の魅力を、このインドネシア料理で再確認してみませんか?
<材料:2人分>
・砂肝:100g・絹さや:40g・にんにく:1かけ・水:50ml・顆粒コンソメ:小さじ1/2・塩:適量・サラダ油:大さじ1/2
<つくり方>
まずは下処理。砂肝は白い部分を切り落とします。絹さやは筋をとって、にんにくは薄切りに。フライパンにサラダ油、にんにくを入れて弱火で熱し、香りがたったら砂肝、絹さやを加えて全体に油がまわるまで炒めます。そこに水、顆粒コンソメを加えて水気が少なくなるまで煮たら塩で味を調えてできあがり。
砂肝と絹さやの炒め煮(トゥミス・ブンチス・アムペラ)は、シンプルな味付けで日本人の口にもよく合います。絹さやのをいんげんで代用してもおいしいですよ。