ムガル帝国の影響を受けたイスラム文化、現代インドの基盤としてのヒンディー文化そして近年次々と押し寄せるIT企業と多国籍企業。様々な文化が混じり合い活気あふれる南インドの都市。今回はそんなハイデラバードの魅力をご紹介します。

 

食べきれないほどの郷土料理あふれるグルメ都市

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Photo by Gagandeep Sapra

インドでは毎日カレーでしょ。なんてとんでもない!南インドの食文化は北側とはかなり違い米が主食。敬虔なヒンディー教徒でベジタリアンの人も多いため、ベジタリアン料理も実に種類豊富です。

南インドで定番のミールスからハイデラバード名物のビリヤー二、ドーサ、イドリ、ウプマ等々、米や豆の粉などを巧みに使い分け、様々な料理が作り出されています。

 

経済特区ハイテクシティー

インドのIT都市といえばバンガロールが有名ですが、ハイデラバードも負けていません。グーグル、マイクロソフト、Facebookという外資系企業からインフォシス、ウィプロといったインドの有名企業も広大なオフィスを構えています。

 

ゴールコンダ城塞

ゴールコンダ城塞

ゴールコンダ城塞

Photo by Shutterstock

高さは122mの孤立した花崗岩の丘の上そびえ立つゴールコンダ城とそれを囲む外壁。その他のインドとは違いイスラムの面影を残す興味深い城塞です。

 

ガネーシャ祭

8月末または9月始めの「ガネーシュ・チャトゥルティー新月の日から4日目)」から満月の日までの11日間インドでは盛大なお祭りが開かれる。ハイデラバードも例外ではなく、街中のあちこちに大きなガネーシャが供えられ、多くの人が集まる。お祭りの最後の日には全てのガネーシャが川に流される。

 

ハイデラバードは今インドで注目されている都市

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Photo by Shutteratock

インドの中でもIT企業の影響で欧米文化が入り込んでおり、女性でも比較的安全と言われるハイデラバード。他では得られない新しい体験を求めて、一度訪れてみてはいかがでしょう?

 

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