自分がインド症に侵されていることがわかる5つの瞬間
インドって衝撃的な国ですよね。
人、モノ、常識、それらのすべてが旅人にすさまじい衝撃を植え付けるんですよね。だから、旅行するとそれだけで「人生が変わった。」なんて経験する方もすくなくないんだと思います。
ですが…衝撃的過ぎて出国後もその衝撃を引きずっちゃうことがあるんですよね(笑)
良くも悪くもインド出国直後は脳みそがインドに毒されているんです。だから、いろんな「後遺症」が残ってしまいます。
というわけで、今回はインドを出国後にある「後遺症あるある」をご紹介します。
街中で誰からも話しかけられなくて寂しくなる
インドにいると、毎日誰かから話しかけられます。待ち行くおっちゃんや子供、詐欺師、悪人などなどいろんな人から話しかけられます。
実際、インド滞在中にはうっとうしいことこの上ないのですが、一歩インドを出ると街中で話しかけられることなんて、当然なくなります。
いきなりなれなれしく話しかけるのとか失礼ですし…。でも、なぜかちょっと寂しい。あのうっとうしい絡みがすぐに懐かしくなります。
物価が高く感じちゃって、何も買えない
物価の低いインドに長期滞在していると、金銭感覚がおかしくなります。
だから、インド出国後には「え?マクドナルド100円?高いわ!」なんて、わけのわからない状態になります(笑)。確かにインドでは100円あったら、サンドイッチみたいなもの5個は買えますからね…。
インド物価に慣れてしまった脳みそで、1000円くらいするレストランなんて入った日には…なぜか涙がこぼれてきます。
タクシーに乗っても、トラブルがないと感動しちゃう
インドのタクシーといえば、トラブルの温床。金銭トラブルやら、注文通りの場所に連れてってくれないなど、とにかく他国では考えられないほどトラブルが多いんです。
だから、インドではタクシーに乗るだけでも一大イベントです(笑)。まぁ、めちゃくちゃイライラするイベントなんですけど…。
でも、そんなイライライベントに慣れた状態で、普通のタクシーに乗って無事に目的地に到着、金銭トラブルもないとなると「すげぇ!!超良いタクシーじゃん!」となります。
考えてみれば当然なんですけど、普通のサービスに感動できます。
なんか、周りの音が小さくて寂しい
インドの大都市はとにかくうるさいです。車のクラクションや牛の鳴き声みたいなインドならではの巨大な生活音が町中に鳴り響いています。
だから、その巨大な生活音に負けないように(?)インド人の声も大きいです。客引きのおっちゃんとかの声の大きさには感心するほどです。
そして、そんなうるっさいインドを抜けると不思議!周りの音がみんなちょっと小さく聞こえるのです。逆に静か過ぎて不安になってしまいます(笑)
カレー味ではないものに思わず感動する
インドのごはんは…マジでカレー味ばっかりです。パンも、ポテチも、チキンも、なんなら「マサラソーダ」っていうスパイス味の炭酸飲料もあるくらいです。
だから、普通に生活していると毎日カレーばっかり食べることになるんです。正直、インドのカレーはおいしいです。でも、毎日となるとどうしても飽きてしまいよね?
そしてインド出国後、完全にカレーに飽きた状態で、ほかの食べ物を食べると…極旨!!旨すぎて、ニヤニヤしちゃいます(笑)。
まとめ
インドを出国すると本当に「脳みそがインド化している。」と実感することがあります。
そのままでは、マズい。かなりマズいです。インド脳が通用するのはインドだけです。ほかの国では通用しません。ましてや、真面目の塊のような日本ではとてもじゃないですけど、絶対に通用しません。
だから、インド出国後には早めに「目的地までちゃんと行ってくれるタクシーに乗る」、「カレー味以外のものを食べる」などのリハビリをすべきです。
リハビリを怠ると…気が付いたらすぐにインドに飛ぶことになっちゃいますよ(笑)!!
まぁ、それでもいいか!!インド好きだし!