世界中の旅人が目指す国。「ついに俺、インドに来たんだ…」と実感した瞬間6選
「世の中には二種類の人間がいる。インドに行ったことがある人間とこれからインドに行く人間だ。」
by マハトマ・ガンジー
なんちゃって。(笑)ガンジーはそんなこと言ってません。冗談です。
とはいえ、世界中の多くの旅人が目指す国「インド」。神秘的でほかの国にはない魅力があふれている気がしますよね?
インドのことを考えただけでどきどきしちゃって眠れない…。なんて方も少なくないとおもいます。そんな方は是非今すぐ航空券を予約しましょう。
インドではあなたの想像をはるかに超えた体験が待っているのです!!
というわけで、今回は筆者が実際にインドに行って「インドにマジで来たんだ…。」と実感した瞬間をご紹介します。まだインドに行ったことがないみなさんが想像できる瞬間から、「え?そんなことで?」と思う瞬間まで様々あるので、お楽しみに!!
空港に着いた瞬間〜インド人しか目に付かねぇ〜
多くの旅人は、空港に着いた瞬間にものすごいインド感に襲われます。周りはイメージ通りの濃い顔のThe インド人ばかり。外国人もたくさんいるはずですが、インド人が濃すぎてほかの人種がみえません…。
リキシャーに乗った瞬間〜暑い・狭い・ぼったくり〜
リキシャーとはいわば、インド版タクシーのことです。普通のタクシーとの最大の違いは…動力が「人力」!
運転手が汗をかきかき目的地まで運んでくれます。リキシャーはインド感があってとても楽しいのですが…暑いし狭いしぼっくられるし、なかなかハードなインド体験ができます(笑)
道端の「牛さん」をみた瞬間〜インド人はそいつをぶっ叩く〜
インドでは牛は神聖な生き物として敬われており、あちこちで野生の牛さんを見ることができます。まさに、インドならではの光景です。
ちなみに、この牛たちはその巨体で道をふさいでしまうこともしばしばです。そんな時、外国人は回り道をしますが、インド人は牛さんを棒なんかでぶっ叩いてどかします。…神聖な動物なんじゃないの??
街の匂いに気づいた瞬間〜加齢臭?いや、カレー臭だ!!〜
photo by sasakitakuma
インドの街には独特の匂いがあります。酸っぱいような、しょっぱいような、ホコリっぽいような、かなり独特な匂いです。最初は「なんか嫌な匂い」と感じる方も多いと思いますが、二、三日で全く気にならなります。
というか、そのなんかいやな匂いがいつのまにか、スパイシーなカレーの匂いに変わります。本当です!!むしろ、いい匂いな気さえしてきます。
ガンジス川をみた瞬間〜汚い…いや、これが美なのか?〜
photo by sasaki takuma
インドといえばガンジス川。川自体はどう見ても汚い川ですが、沐浴する人々、煙がもくもくとあがる火葬場、遊び回る子供達。
そこに広がる空間には、人が生まれてから死ぬまでの一生が詰まっています。綺麗なものも汚いものもみんなあります。これは本当に汚いのか、それとも美しいのか。不思議な感覚があなたを包みます。
腹痛に直面した瞬間〜君はまだ腹痛を知らない〜
photo by shutterstock
「神様。世界中の神様。助けてください。なんでもします。もう助けてくれるなら悪魔でもいいから!!」
と心のそこから思ってしまうのがインドの腹痛。めちゃくちゃな痛みです。日本の薬もほとんど効きません。なったら最後、おとなしくインドの病院に行ってください。
病院にいって点滴と薬を飲めばその最強の腹痛も下手すれば、「数時間」で治ります。インドの薬にはなにが入っているんだろう…?ちなみに、インドのトイレにはトイレットペーパーはありませんのでご注意を。
まとめ
正直、「インドに来たなぁ。」と実感する瞬間はろくでもないものが多いです。
でも、その瞬間に出会う度、心から楽しかったり、面白かったり、考えさせられたり、苦しかったり(笑)…と、とにかく「心」が動き続けます。心が動くことを感動と呼ぶならば、インドには感動が詰まっている。
「インドに来た」と実感するたびに感動することができます。ろくでもない思い出ばかりだけど、ぼくはインド大好きです。
ぜひ、あなたもインドに行って見てください。毎日、楽しかったり、怒ったり、苦しかったり、退屈のない感動があなたを待っているはずです。
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