水に溶ける「ビニール袋」が開発
香港を拠点にする企業「Distinctive Action」が、水に溶けるビニール袋「#INVISIBLEBAG」を開発した。70℃のお湯をかければ、数分後には跡形もなくなるそうだ。
主な原料となっているのはポリビニルアルコール。これは医薬品のカプセルなどに使われるもので、有毒性がないとのこと。残りの原料はデンプンやグリセリン、水で、捨てられたとしても生分解され、動植物に害を与えることなく堆肥になるという。
通常のビニール袋と見た目は変わらないのに、地球に対する影響には大きな違いがあるのだ!
現在は、コンビニやスーパーが採用しているような「SHOPPING BAG」とTシャツなどを入れるために使われる「GARMENT BAG」という2種類が用意されている。
このビニール袋だけは多くの人に使って欲しい。胸を張って、そう言えそうだ。