いつか行きたい!モロッコの魅力10選
こんにちは。たじはるです!
昨年発売された「女子が旅に出る理由」という14人の旅人のストーリーを掲載した本に私も最後の一人として執筆をさせてもらったのですが、その際に私はモロッコ編を書かせていただきました。
色々な場所を旅した中でも他の国とは違う、モロッコでしか体験できない出来事がたくさんあったのでそんなモロッコの魅力をお伝えしたいと思います。
可愛いが詰まっているカラフルな雑貨
最近旅、行先として人気急上昇中のモロッコ。特に女子に人気のようです。
その理由はこのモロッコ雑貨。タジン鍋をはじめとした食器類、バブーシュ(靴)、モロッコランプなどが有名ですが、とってもオシャレなデザインをしているので日本人のみならずヨーロッパからも多くの人が雑貨を買いに訪れるそうです。
ちなみにモロッコではバブーシュは先の丸いものは室内用、先のとがったものは外出用と使い分けられているそうです。
伝統的な邸宅を改装した宿に泊まれる
Photo by www.SuperCar-RoadTrip.fr
モロッコ各地にあるリヤドは、伝統的な古い邸宅を主にヨーロッパの人がお金をかけて改装したホテル。
外観は特になにも凝っていないところが多いため、一見なんだかよくわかりません。
しかし、扉を開けると夢のような世界が広がっていて、高い天井に個性的で凝ったデザインの壁、中庭はもちろんのことプールが付いていたりもします。
ちなみに私が泊まったリヤドの部屋はオシャレな二階建てのメゾネット式になっていて、一人では余すほどの広さでした。
広場の屋台が楽しい
夕方頃から賑わい始めるジャマ・エル・フナ広場。この広場はなんと、世界遺産にも登録されています。
屋台ごとに番号がつけられているので、宿の人や仲良くなった現地人にオススメの屋台を聞くと「◯◯番の◯◯がおいしいよ!」ときっと番号で教えてくれるでしょう。
美しい砂漠に出会える
これは実際に私が砂漠を歩きながらラクダとラクダ使いの後ろ姿を撮った写真です。
砂漠に一番近い村からラクダと共に一歩一歩進み、テントに泊まる…非日常的ですごく自然を感じられます。
そして砂漠で見る朝日、星空は格別。きっと一生忘れられない景色に出会えると思います。
空港デザインが近代的でカッコイイ
モロッコってなんとなく空港が小さなイメージありませんか?私はそんなイメージを持ってマラケシュ空港へ降り立ったのですが、意外や意外。めちゃめちゃカッコイイんです!
この近代的な感じにかなり驚きました。
ご飯が身体に優しくておいしい
タジン鍋
日本でもよく聞くタジン鍋ですが、モロッコのレストランでは基本的に肉か野菜を選んで食べます。
タジン鍋とは蓋が三角型なのですがその理由は、蓋に穴がなく水を加えずに素材をやわらかく煮込むことができる上、三角型の蓋によって具材からの水蒸気をうまく循環させてくれるという仕組みになっているからだそうです。
クスクス
また、クスクスという料理もありますがこちらはモロッコの代表的な家庭料理。
世界最小のパスタと呼ばれ、小麦粉と水で1mmサイズを作り肉や野菜などと共に蒸して食べます。
野菜のクスクスであればクスクスの粉の上にニンジン、ジャガイモ、ズッキーニが乗っていてそれにさっぱりとしたスープをかけて食べます。
このクスクスですが、モロッコではほとんどのレストランで食べることができるので色々な店のクスクスを食べるのも面白いかもしれません!
見渡す限り青の街・シャウエン
絶景としても名を挙げてきているシャウエン。最近多くの本やメディアで見かけるようになりました。
建物の壁が青く塗られていて、その不思議な光景が一目見たいとたくさんの人が憧れているのではないでしょうか。
旅の疲れはハマム&マッサージ
ハマムはアラビア語で「公衆浴場」という意味ですが、垢すりやマッサージサービスが頼めるというのが特徴。
ハマムは地元の人が入る安い大衆向けの物から、観光客向けとされる高級店まで幅広く展開されています。
安い方が良いから地元人向けの店に行こう!と考える方に一つ注意したいのが、観光客お断りという店も多いということ。
確実なのは宿の人にオススメのハマムを聞くことですが、自分で探そうという方は気をつけてください。
数々の映画のロケ地となった世界遺産
モロッコ国内で最も美しいクサール(要塞化された村)とも言われています。
アイト・ベン・ハッドゥ。アトラス山脈の南側に連なるカスバ街道のオアシスに在る小さな村で、砂漠の中に在る大きな町・ワルサザードの近くに在ります。
「アラビアのロレンス」「シェルタリング・スカイ」「ソドムとゴモラ」「グラディエーター」「ナイルの宝石」「ハムナプトラ2」など数多くの映画のロケ地になりました。
ここへ行くまでのアトラス山脈越えでも絶景に出会えるのでぜひ!
意外とおいしいミントティー
来客を招くときは歓迎の意を込めてこのミントティーを淹れるのがモロッコ流のおもてなし。
国民には毎日のように飲まれているのですが、ミントティーは日本の茶道のように芸術の一種として捉えられていてお茶の淹れ方には作法があるそうです。
よって淹れる人によって好みの濃さも違うため、各家庭やレストランでそれぞれ味が違います。
味はミント感が強くさっぱりしているため、味の濃いものを食べたあとの口直しや、お好みで砂糖を入れるため、甘いものを口にしたいときにもピッタリ。
個人的には多くのモロッコ人と同じ飲み方である砂糖をたっぷり入れた甘いミントティーがおすすめです!
プチ情報ですが、ミントティーは花粉症の症状を緩和させる効果もあるそうです。(その場合は砂糖を控えて!)
【10選では足りないほどの魅力】
今回は少し有名なものから行ったことがないと知らないかもしれない情報まで書きましたが、まだまだモロッコという国には魅力が詰まっています。
男女共にオススメできる国なので、ぜひ、それを確かめに旅行先に選んでみてはいかがでしょうか♡