壮麗な絶景エンジェルフォール!太古の地球が残したモノ
世界最長の落差を誇る滝の存在をご存知ですか?地上に水が到達する前に気化してしまうため滝壺が無いことで有名な滝です。
今日は太古の地球が残した南米の絶景・エンジェルフォールをご紹介します。
冒険の連続!世界最長の落差を誇るエンジェルフォール
photo by Canon
南米はベネズエラ。 カリブ海に面した石油とカカオの国です。
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旅行好きな日本人と言えど年間渡航者は延べ4,000人。日本の人口のたった0.003%!そんな事もありまだまだ手付かずの自然が残る未開の地。
通称悪魔の大地・アウヤンテプイから轟く大瀑布
ギアナ高地を構成するテーブルマウンテンの中で最大のアウヤンテプイ(=悪魔の大地)。全長979mともなる瀑布はここから流れ落ちます。
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かつて地球はパンゲアと呼ばれる一つの大陸だったってのは中学で習ったと思いますが、その後の大陸移動でもこの地は殆ど動いていないらしい。
更に東京23区ほどの大きさがあった一枚岩のテプイが雨で侵食されていくつもの山を作った事で、テプイの上には太古の地球の生態系がまだ残っているそう。
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まさに天空のロストワールドなわけです。そんなベネズエラにこの夏行ってまいりました!
ベネズエラに行くには?:移動は飛行機とボートで約4日間!
フライト 羽田→サンフランシスコ→アトランタ→カラカス→プエルトオルダス→カナイマ
飛行距離22時間。トランジットも含むので飛行機だけで2日半かかります。CAより過酷なフライトスケジュール。
因みにカナイマ空港はこんな感じ。
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セキュリティはどうした!荷物検査とか勿論ありません。
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エンジェルフォールはカナイマ空港の近くからバナナボートで4時間上流へ向かったところに。
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クオリティが心もとない笑しかしこのボートが風を切って山々の間を抜けていくのでかなり気持ちいい!
ただバナナボートなので激流をのぼると横から水が入ってよく浸水してくる。そして山の天気は変わりやすいので、途中スコールに降られたりもする。
水ぶっかかるとか全く気にならないくらいジャングルの中を駆け抜ける爽快感はたまらない!
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紅い河が引き立てる神秘の世界
エンジェルフォールも凄いのですが、まず驚かされるのはこの河の水。
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紅いんです!テプイのてっぺんの植物が出すタンニンにより紅く染まっているらしく、本当にジュラシックパークに来たんじゃないかと思うくらい。
こんな場所がまだ地球にあるのか…!
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エンジェルフォールは僻地過ぎて野外宿泊です。
ハンモック♡
傾斜70度?絶景への最終関門、急斜面のトレッキング
更に麓からトレッキング。因みにこのトレッキングは相当過酷です。 トレッキングとは名ばかり、むしろクライミング。
半袖短パンで臨むなど正直舐めてました。 傾斜70度くらいあるんじゃないかと思われる崖を素手で登っていくので相当な気合いと折れない心を準備してかかりましょう。
でもこんだけ苦労して辿り着いた憧れのエンジェルフォールはまさに絶景!
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ホントに水が気化してるー!!反対側の雲海も綺麗。
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たやすくは拝めないから価値があるんです。地球が残したアートの数々、是非あなたもその目に焼き付けてきてください。
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余談ですがベネズエラはハイパーインフレに陥っており、夕飯の精算をするだけでこれくらい札束が必要です。
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ラムも名産ですので、是非お買い求めを。
ただ空港はDuty Freeでも何故かドルを受け付けてくれないので、ボリバルを残しておきましょう。
冒険と刺激をもとめて、いざ南米のロストワールドへ!
抜けるような青い空。透き通る紅い河。そして美しいエンジェルフォール。旅好きなあなたも、きっとこれまでに感じたことのない開放感と新しい刺激を得られることでしょう。


















