ベトナムの鉄板お土産「コーヒー」で、髪は染まるのか?試してみた
こんにちは、旅人美容師のKOHです。先日、香港エクスプレスを使って、ベトナムのダナン・ホイアンに行ってきました。
筆者の旅としては珍しくハサミを持たずに、シンプルに観光を楽しんできたこともあり、久々にお土産を買いました。
ベトナムで有名なお土産と言えば「コーヒー」が鉄板。コーヒーと言えば、白いシャツにこぼしたらシミになってしまい大変ですよね!
そう、色素沈着です。そんなとき、僕はふと思いました。「ベトナムコーヒーで髪は染まるのだろうか」と。
疑問に思ってしまったので、早速実験してみました。どういう思考回路でそうなるかは筆者、自分でも良くわかりません。
鉄板のお土産コーヒーはこちら


チュングエン社のインスタントベトナムコーヒーの『G7 coffee』。
ブラックや砂糖入りやミルク入りと3種類展開されていますが、今回筆者が購入したのはブラックコーヒーです。
すごく美味しいと評判らしいのですが、もはやそんなことはどうでもよく、「これで髪の毛染まるのかな?」そんな気持ちでいっぱいでした。
自分で染めるのはしんどいので美容室に行きます


今回僕が訪れたのは、高円寺にある『ビールの飲める美容室 Up to You』。カラーリスト(ヘアカラー専門美容師)のキャンベルさんにお願いします。
キャンベルさん、可愛いんですよね。ええそうですとも顔で選びましたよ。
持ち込みカラー(コーヒー)できるか、聞いてみた
「すいません、持ち込みカラーできますか?」


「・・・」。


キャンベルさん、完全に苦笑いです。変な客来たって思ってますよね…
「というか、そもそも持ち込みカラーじゃなくて持ち込みコーヒーだよね?」と言わんばかりの表情。どこから突っ込めばいいのか困惑しているようです。
もしかしたら嫌われてしまうのでは…
※持ち込みカラーとは
通常、市販されているカラー剤を美容室に持参し、美容師に塗ってもらうことでセルフカラーで起こり得る色ムラを軽減、回避する方法。
まれに持ち込みカラーをメニュー化している美容室がある。
あっさり了承を得ました


コーヒーパウダーをカラーカップに入れたのは、おそらく世界初ではないでしょうか。辺りはコーヒーの香りに満ち溢れ、美容室全体がまるでカフェのような空気の匂いになっていました。


シャバシャバの液体になると塗布が困難なので、絶妙な加減でコーヒーパウダーを熱湯で溶かすキャンベルさん。
さすがカラーリスト。混ぜる手際が実にスマート。ヘアカラー界のバリスタと言っても過言ではないでしょう!
せっかくなので飲んでみた


せっかくなのでヘアカラー界のバリスタ、キャンベルさんにコーヒーを淹れて頂きました。このコーヒー評判がいいだけあって、酸味が少なく飲みやすく、万人受けするのも納得です!
香りがよく味も美味しいときたら、それはもうよく染まりそうです!筆者完全に期待大!
染めてみます


ビフォーとしては申し分のないブリーチ毛。脱色しまくっています。
黒いシャツにコーヒーをこぼすより白いシャツにコーヒーをこぼした方が色が付きますよね。毛髪もその染色理論は同じなので、すごく染まりやすそうです。
いよいよカラー(?)塗布開始!!

カラー剤(ベトナムコーヒー)を塗布しながら、終始笑っているキャンベルさん。
その笑顔に惚れてしまいそうですが、隣に旦那さんがいるのでおとなしくしています。周りのお客さんからの視線もなかなか痛いですが、気にしません。


塗布終了。前髪の一部にポイントカラー(ポイントコーヒー)を。ホイル一枚で効果的なデザインを生み出す!これは茶色に染まればかなりカッコよくなるぞ!!!
5分後…


時間をおいても変化はなさそうなのでそんなに長時間放置することもなく流します。いやー美容室でシャンプーされているときって、至福のひと時ですよね。
完成
Before↓


After↓


わかりますか?この「微妙」感…。かなり「微妙」に黄色くなりました…
なんか黄ばんだというか、この色はまさに
\シャツのシミ色です!/
まとめ
理想としてはココアブラウンな感じの色だったのですが、「真夏のお父さんのYシャツの襟」みたいな黄色になりました。
手触りとしてはトリートメント効果なんぞあるはずもなく、すんごくギシギシです。それはもう・・・すんごく。そして体調が悪くなるくらい濃厚なコーヒーのニオイが取れません。不快指数1670くらいです。
とりあえず、「染まるか染まらないか」でいうと、染まりました!
マネしてもいいですよ!
今回ご協力頂いた美容室


photo by hairstudio.uptoyou
今回ご協力いただいたキャンベルさん(本名:ナオミ)がマネージャーを勤めるサロン、『Hair Studio UP TO YOU』は以下のリンクから
Jun Kuwabara
1988年6月14日生まれ。山梨県富士吉田市出身。日本美容専門学校卒業後、都内の美容院に勤務。2014年4月より「世界を旅しながら1000人のヘアカットをする」という目標を掲げ、世界一周の旅を開始。1年2ヶ月後の2015年6月、ペルーのクスコにて目標の1000人カットを達成した。日本テレビNews Zeroをはじめ国内外のメディアに多数出演、2016年には著書『世界を知るために旅に出たら日本を知る旅だった 世界一周1000人ヘアカット』を宝島社より出版。現在は東京高円寺で美容室Up to Youを経営するかたわら講師や連載コラムのライターとしても活躍している。
Naomi Asanuma
1988年2月21日生まれ。奈良県奈良市出身。ルトーア東亜専門学校卒業後、単身ロンドンに渡る。2009年から関西で美容室に勤務。その後、日本人以外のヘアに対するカラーの技術を学ぶためカナダに渡り、大都市トロントの有名ヘアサロンに就職、様々な経験を積む。2015年2月に日本に帰国後は東京高円寺の美容室Up to youでマネージャー / カラーリストとしてさまざまなカラーを提案している。
※筆者もたまにここで席を借りて美容師をしています。
ベトナムのお土産はコーヒーで間違いなし!
コーヒー巡りの旅をしてもきっと飽きないであろうベトナム。オススメの空路は何と言っても香港唯一のLCC、香港エクスプレス!
『安全・定刻・低価格』を追求する航空会社香港エクスプレス、最近セールで『往復購入で復路の航空券10円』を打ち出していました。
航空券セールのチャンスをものにすれば、誰も信じてくれないような破格の交通費で旅に出られるかも知れません!
そして近年人気急上昇中のベトナム中部のダナンへの発着便があり、そのルートでダナンに旅をしてきた筆者は帰国後すぐにダナン行きの航空券を検索し始めるほどのハマり具合。
ビーチは綺麗だし、食事は最強の美味しさ。車で30分ほどのところにあるホイアンには世界遺産に登録されている旧市街があり、見所満載の観光地です!
今回筆者がなぜか髪を染めた『G7 coffee』は、誰もが口を揃えて「おいしい!」という鉄板のお土産インスタントコーヒー。
ベトナムでは割とどこでも売っていて、主にデパートやお土産屋さんで購入することができます!
何かわけがあって髪色をお父さんのシャツの襟の色にしたい人には『G7 coffee』がオススメです♪

